駅訪問シリーズ。今回は、2021年10月19日に訪問した瀬高駅です。
もくじ
前回2014年訪問時の記事はこちらから!
リンクよりぜひご覧ください!
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概要
瀬高駅は、福岡県みやま市にある駅です。
旧瀬高町の中心駅で、駅周辺には住宅地や公共施設が所在します。
1987年に廃止されるまでは、国鉄佐賀線が分岐する駅でした。
また、2021年春のダイヤ改正までは特急列車が停車していましたが、現在は瀬高駅を発着する特急列車は運行されていません。
駅舎
1979年に改築された平屋鉄筋コンクリートの駅舎です。西側に出入口が設けられています。
国鉄時代の雰囲気を濃く残しています。
駅舎は老朽化が進んでおり、改築や駅周辺の整備を含めた再開発が検討されているようです。
ロータリーが整備されており、送迎やタクシーの乗り降りに活用されているほか、市のコミュニティバスも停車します。
駅舎内
駅舎入って右側には、待合室と市の観光協会が運営する観光案内所があります。
運賃表
運賃表です。
※2023年8月28日に日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)が開業したため、画像内に掲載されている豊前川崎~今山間の駅で下車した場合の運賃は、撮影時と異なります。ご注意ください。
筑後船小屋駅、南瀬高駅までの運賃は170円、
渡瀬駅、羽犬塚駅までの運賃は230円、
大牟田駅、荒尾駅、久留米駅までの運賃は380円、
長洲駅、鳥栖駅、新鳥栖駅までの運賃は570円、
玉名駅、二日市駅までの運賃は760円、
博多駅、佐賀駅、うきは駅までの運賃は1130円、
香椎駅、熊本駅、長者原駅までの運賃は1310円、
福間駅、宇土駅、武雄温泉駅、日田駅までの運賃は1500円、
海老津駅、新八代駅、有田駅、多良駅、豊後森駅までの運賃は1850円です。
改札口と窓口
改札機は日本信号製のGX-7が2台設置されています。
SUGOCAが導入される直前の2009年ごろに改札機が設置されました。
撮影当時は、マルス端末が設置され、みどりの窓口が営業していました。
訪問当時は無人時間帯だったため、窓口のカーテンは降ろされています。
その後、2022年3月のダイヤ改正による駅体制の見直しでマルス端末は撤去され、POS端末に置き換え。
窓口の営業時間も平日の午前中のみに変更となり、土休日は終日無人駅となっています。
有人通路側には、列車の運行情報や走行位置を表示するモニターが設置されています。
出場側。
改札内には、ICカードのチャージ機が1台設置されています。
ホーム
羽犬塚・久留米・博多方面。
九州新幹線の全線開業による本数減少で、2012年春以降は中線が使用停止となっており、現在使用されているのは2面2線です。
大牟田方面の列車が発着する3番のりばへは、跨線橋で連絡しています。
2010年代にバリアフリー工事が実施され、エレベーターが設置されました。
大牟田・玉名・熊本方面。
中線の2番のりば側には柵が設置されていました。
日中は2両編成を中心としたワンマン列車のみが停車するため、特急や博多方面直通の快速列車が停車していたころに多く活用されていた長いホームはやや持て余し気味です。
次回紹介予定駅
次回は、2021年10月に訪問した荒木駅をご紹介する予定です。
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