駅訪問シリーズ。今回は2020年12月18日に訪問した、春日駅です。
もくじ
概要
春日駅は、福岡県春日市にある駅です。
JR化後の1989年に開業した駅で、駅周辺は住宅が多く立ち並ぶほか、春日市役所などの公共施設も駅のすぐ近くに立地しています。
なお、今回の記事では、一部に2020年2月訪問時の画像を使用しているところがあります。
その画像につきましては、説明文にかっこ書きで撮影年月を表記しております。
駅舎1階部分
2003年より供用されている橋上駅舎です。2階部分に駅舎があります。
階段のほかにエレベーターも設置されており、バリアフリー仕様となっています。
駐輪場には多数の自転車が駐輪されていました。
駅入口
2階部分にある駅入口。
入口の扉は引き戸になっています。
道路に面したバスのりば
駅舎の2階部分は県道56号線の高架橋と面しており、駅を出るとすぐにバスのりばがあります。
博多南駅方面などへ向かう西鉄バスや、コミュニティバスが多数発着し、路線バス経由で駅を利用する方も多いようです。
(バスのりばの画像は2020年2月28日撮影)
券売機コーナー
券売機コーナーです。
MV50・アシストマルス(ど~ぞ)が1台設置されています。駅窓口の営業時間外でも、インターネットで予約したきっぷを受け取れたり、オペレーター対応となる操作に対応しています。
この券売機では従来の近距離券売機の機能も兼ねているためか、トップ画面が近距離券売機仕様のものになっていました。
なお、SUGOCAなどのICカードへのチャージはできません。
なお、2020年2月訪問時、アシストマルスは稼働準備中でした。
(上の画像は2020年2月28日撮影)
アシストマルスの向かい側には、近距離券売機(高見沢製ULCV)が設置されています。
こちらの券売機では、高額紙幣は利用できません。
運賃表
運賃表です。
南福岡駅、大野城駅からの運賃は170円、
博多駅、二日市駅からの運賃は230円、
香椎駅、基山駅、長者原駅からの運賃は380円、
鳥栖駅、福工大前駅、宇美駅からの運賃は480円、
久留米駅、古賀駅からの運賃は570円、
折尾駅、田主丸駅、田川後藤寺駅からの運賃は1130円、
小倉駅、武雄温泉駅からの運賃は1500円です。
改札口と窓口周辺
改札口。改札機は日本信号製のGX-8が2台設置されています。
改札機には出場優先の表記がありますが、入場することも可能です。
ICカードの利用者が多いのでしょうか。改札口の有人通路には、ICカードの読み取り機が設置されています。
2020年12月訪問当時は、みどりの窓口が営業していました。
2021年4月ごろに窓口設置の端末がマルスからPOS端末に変更されましたが、2022年3月12日のダイヤ改正以降、窓口でのきっぷ販売は終了となっています。
出場側です。
出場側にもICカードの読み取り機が設置。また、チャージ機も設置されています。
無人時間帯用の運賃箱もありました。
改札口付近には、係員対応精算機が設置されていました。
訪問時は有人時間帯でしたが、電源は入っていたようです。
ホーム
大野城・二日市・久留米方面。ホームは相対式2面2線です。幅はあまり広くありません。
ホームの一部には、転落防止柵が設置されています。
南福岡・博多・小倉方面。
改札口への通路が南福岡側の1か所しかないためか、春日駅で降車する乗客の方は下り列車であれば車両後ろのほうに集中している傾向にあります。
これは構造が似ている大野城駅でも同じことがいえそうです。
次の南福岡駅で通過列車の待避等を行う列車は、駅を出てすぐに大蔵線と呼ばれる長い待避線に入ります。
時間帯及び列車が遅れた場合などは、南福岡駅に到着する前に通過列車が横を通過していくこともあるようです。
次回紹介予定駅
次回は、水城駅を紹介する予定です。
記事へのリンク(2022年5月1日掲載)
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(記事作成 2022年4月10日 最終更新 2023年1月1日 一部表記を変更)