ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

黒崎駅に訪問(2022年3月)

駅訪問シリーズ。今回は、2022年3月10日に訪問した黒崎駅です。

もくじ

前回2016年訪問時の記事はこちらから!

リンクよりぜひご覧ください!

概要

黒崎駅は、福岡県北九州市八幡西区にある駅です。
黒崎地区・そして八幡西区の中心部に位置し、すべての特急列車が停車します。
付近には筑豊電気鉄道黒崎駅前駅西鉄バス北九州北九州市交通局のバスが発着する西鉄黒崎バスセンターがあり、交通の要所ともなっています。
2022年度の1日あたりの利用者(乗車人数)は約12860人で、JR九州の駅では第8位、北九州市内のJR九州の駅では、小倉駅折尾駅に次ぐ第3位です。

駅舎


南側にある、2016年より供用が開始された橋上の駅舎です。
2018年には南北自由通路が、2019年には北口の供用が開始されたほか、えきマチ1丁目黒崎がオープンしました。

駅南側のペデストリアンデッキ
1989年より供用されており、周辺にある商業施設との行き来が可能です。
駅の東側にあり、黒崎井筒屋が入居していたクロサキメイトは2020年までにすべての店舗が閉店したほか、駅周辺の商店街では営業店舗が減少するなどし、かつてほどの賑わいはありません。

券売機コーナー


券売機は4台。
高見沢製のVTQ(近距離券売機)が3台(うち2台カードポケットタイプ)と、指定席券売機(MV50)が1台設置されています。
訪問当時、1台は使用を停止していました。

運賃表


運賃表です。
※2023年8月28日に日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)が開業したため、画像内に掲載されている歓遊舎ひこさん~今山間の駅で下車した場合の運賃は、撮影時と異なります。ご注意ください。
JR九州区間完結]
八幡駅陣原駅までの運賃は170円、
折尾駅スペースワールド駅までの運賃は210円、
本城駅戸畑駅、中間駅、遠賀川駅までの運賃は230円、
二島駅までの運賃は260円、
小倉駅奥洞海駅海老津駅までの運賃は280円、
門司駅若松駅城野駅までの運賃は380円、
門司港駅下曽根駅志井公園駅赤間駅直方駅までの運賃は480円、
石原町駅、朽網駅、小竹駅下関駅までの運賃は570円、
福間駅新飯塚駅までの運賃は660円、
田川伊田駅、小竹駅行橋駅までの運賃は760円、
香椎駅新田原駅香春駅までの運賃は860円、
築城駅田川後藤寺駅までの運賃は950円、
博多駅長者原駅、添田駅までの運賃は1130円、
二日市駅中津駅までの運賃は1310円、
久留米駅宇佐駅までの運賃は1680円です。
JR西日本方面]
幡生駅までの運賃は570円、新下関駅までの運賃は650円、
長府駅までの運賃は740円、小月駅までの運賃は830円、
小串駅厚狭駅までの運賃は1050円、
小野田駅宇部駅までの運賃は1230円、
宇部新川駅美祢駅までの運賃は1400円、
新山口駅までの運賃は1750円です。

五十音順の運賃表も設置されています。

みどりの窓口&旅行の窓口


みどりの窓口はオープンカウンター式です。
隣には旅行の窓口が営業していましたが、2023年3月末で閉店しています。

コンビニエンスストア


駅入口付近には、コンビニエンスストアファミリーマート」が営業しています。
銘品蔵も兼ねており、おみやげの購入も可能です。

改札口


改札機は日本信号製のGX-8が7台。うち3台はICカード専用です。
訪問時は、一部の改札機の電源が切られていました。
改札口の少し先には、待合室が設置されています。
改札口の発車案内は、博多駅大分駅などと同じ液晶タイプです。

福北ゆたか線方面の5列車表示は、列車本数を考えるとちょっとオーバースペックでしょうか…。

出場側より撮影。

のりこし精算機


改札内には日本信号製のAX-8・のりこし精算機が1台設置されています。

おみくじロボット


改札内には、北九州市に本社を置く安川電機が制作したおみくじロボットが設置されていました。
訪問当時は稼働を停止していましたが、次回訪問時には一度やってみたいものです。

改札内通路


利用客が多く、通路幅は広めにとられています。
改札内にも発車案内が設置されており、こちらはLED式です。

ホーム


戸畑・小倉・門司方面。
ホームは2面4線です。
1・2番のりばは鹿児島本線の列車が使用します。

折尾・赤間・博多方面。
通勤・通学時間帯は多くの利用客で混雑します。
画像奥に見える高架の通路は、南北連絡通路です。



1・2番のりばには自由席特急券券売機が設置されています。
現金用が2台、ICカード用が1台の設置です。

1・2番のりばには、ICカードチャージ機も設置されています。
投入金額をそのままチャージするタイプです。


こちらは福北ゆたか線の列車が使用する3・4番のりば。
1・2番のりばよりも発着本数は少なめです。

次回紹介予定駅

次回は、2022年3月に訪問した東水巻駅をご紹介する予定です。
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(記事作成日 2024年4月21日 最終更新日 2024年11月16日 一部表記を変更)