駅訪問シリーズ。今回は、2022年8月19日に訪問した下大利駅です。
もくじ
概要
下大利駅は、福岡県大野城市にある駅です。
大野城市の南部に位置する駅で、急行が停車します。
駅前からはおもに月の浦方面行きのバスが発着しており、急行到着時の車内放送でもバス乗り換えに関する自動放送が流れています。
駅周辺は住宅が立ち並ぶほか、商業施設や高校も立地します。
2022年度の1日平均乗降客数は約14150人で、西鉄の駅では第11位です。
今回の記事では、先日掲載しました春日原駅および雑餉隈駅と同じく、2022年8月28日に行われたホーム高架化の少し前に訪問した際の画像をご紹介します。
西口
高架化工事の進行により2013年より橋上駅となっています。
駅入口の目の前には、下大利1号踏切があります。列車本数が多い区間のため、ラッシュ時を中心に遮断時間が長くなっていました。
2022年8月28日の高架化完了により後ほどご紹介します高架駅舎に移行し、この駅舎や踏切は供用を終了しています。
東口
こちらは東口。
下大利1号踏切を渡って左折し、少し先に進んだところに設けられていました。
券売機コーナー
券売機は3台。オムロン製のV8が2台、V7が1台設置されていました。
いちばん右に設置されているV7券売機は、定期券の発行に対応していましたが、撮影当時は発売中止となっていました。
また、真ん中の券売機は、撮影当時ICカードの取り扱いができない状態でした。
運賃表
運賃表です。
五十音順の運賃表も設置されていました。
※訪問当時のものです。現在は運賃が改定されています。
ホーム
春日原・大橋・西鉄福岡(天神)方面。
ホームは相対式2面2線です。奥に写っている高架が、2022年8月28日から使用されている新駅舎とホームです。
西鉄二日市・西鉄小郡・西鉄久留米方面。
ホームの両端を踏切に挟まれた構造でした。
おまけ・供用開始に向け工事が進んでいた新駅舎
下大利駅の新駅舎。
供用開始を9日後に控え、工事は大詰めを迎えていました。
新駅舎の外装デザインのコンセプトは、「古と緑につながる やすらぎのエントランス」。
大野城跡や水城の自然をイメージした若芽色と水城の土塁をイメージした茶色がアクセントとなっており、フレッシュな印象です。
新駅舎も地域住民の方に愛されるものになるといいですね。
次回紹介予定駅
次回は、2022年10月に訪問した五郎丸駅をご紹介する予定です。
記事へのリンク
↓
(公開をお楽しみに!)