ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

雑餉隈駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は、2022年8月19日に訪問した雑餉隈駅です。

もくじ

概要

雑餉隈駅は、福岡県福岡市博多区にある駅です。
駅名は「ざっしょのくま」と読み、難読駅名のひとつとして知られています。
雑餉隈は福岡市博多区大野城市西部にまたがる地域の通称ですが、駅の所在地は博多区麦野四丁目。なお、雑餉隈とつく地名は駅の東側、大野城市に存在します(大野城市雑餉隈町)。
駅周辺は住宅街や商業施設が立ち並ぶほか、駅の西側には銀天町商店街があり、多くの買い物客でにぎわっています。
普通のみが停車する駅ですが、2022年度の1日平均乗降客数は約14200人で、西鉄の駅では第10位となっています。
西鉄天神大牟田線の駅では唯一となる福岡市博多区にある駅ですが、2024年3月16日に予定されている桜並木駅の開業後は、福岡市博多区内にある西鉄の駅は2駅となります。
今回の記事では、先日掲載しました春日原駅と同じく、2022年8月28日に行われたホーム高架化の少し前に訪問した際の画像をご紹介します。

西口・西鉄福岡(天神)方面ホーム駅舎


撮影当時は高架化工事が進行中で、仮設の駅舎での営業となっていました。
方面別改札方式がとられており、こちら側から反対側・大牟田方面のホームへ行くことはできませんでした。
なお、2022年8月28日に、雑餉隈~下大利間の高架化は無事完了しましたが、仮設の駅舎は新駅舎が完成するまでの間引き続き使用されています。

西口・券売機コーナー


券売機はオムロン製のV8が2台設置されています。
右側に設置されている券売機は、定期券の発行に対応していました。

西口・運賃表


運賃表です。
こちらからは大牟田方面ホームへ行くことができないため、大牟田方面の駅への運賃は掲載されていません。
※訪問当時のものです。現在は運賃が改定されています。

西口・改札口


改札機は3台。
オムロン製の新型改札機・PG-Rが3台設置されています。
有人通路に設置されている改札機は、幅広のものとなっていました。

出場側より撮影。

改札内には、オムロン製V8型のICカードチャージ機が1台設置されていました。

東口・大牟田方面ホーム駅舎


こちらも高架化工事が行われていたため、仮設の駅舎です。

東口は、先ほどご紹介しました福岡(天神)方面ホーム改札がある西口から、雑餉隈1号踏切を東方向へ渡ったところにあります。

東口・券売機コーナー


券売機はオムロン製のV8が2台設置されています。
左側に設置されている券売機は、定期券発行に対応しています。

東口・運賃表


運賃表です。
こちらからは福岡(天神)方面ホームへ行くことができないため、福岡(天神)方面の駅への運賃は掲載されていません。
※訪問当時のものです。現在は運賃が改定されています。

東口・改札口


こちらも改札機は3台ですが、機種は旧型のオムロン製U-PGとなっていました。
有人改札を兼ねる通路は、幅広の改札機が設置されています。
なお、東口改札内には、チャージ機は設置されていませんでした。

ホーム


大橋・薬院西鉄福岡(天神)方面。
ホームは相対式2面2線。緩くカーブしています。

大利西鉄二日市西鉄久留米方面。
高架橋の真下にホームが設けられており、プレハブですが待合室も設置されていました。

ホームから高架橋を見上げてみました。

5000形で運転されている上りの普通電車が入線してきました。

おまけ・建設中の新駅舎


少し時間をとって駅周辺を散策し、建設中の新駅舎を撮影してみました。
新駅舎と高架ホームは現在よりも少し北側に位置します。
外観は宿場町であったことをイメージするモノクロモノトーンを基調に、穀物を連想させる黄膚色(きはだいろ)をアクセントとして配置した、落ち着いた雰囲気のデザインです。

次回紹介予定駅

次回は、2022年8月に訪問した下大利駅をご紹介する予定です。
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(記事作成日 2024年1月28日 最終更新日 2024年3月12日 一部表記を変更)