駅訪問シリーズ。今回は、2016年6月11日に訪問した、善導寺駅です。
善導寺駅は、福岡県久留米市にある駅です。
無人駅となっています。
駅舎です。開業当時からの木造駅舎が現役です。向かって左側にかつてあった、事務室の部分は解体されて、現在は待合室部分のみとなっています。
駅入口。窓口付近には、地元の子供たちの書道作品が掲示されています。
待合室。長椅子や、FRP製の椅子が設置されています。
窓口は閉鎖されています。改札口には、ICカードの読み取り機が設置されています。なお、券売機はありません。列車に乗車する際は、整理券をとります。
善導寺駅で下車する場合は、整理券と運賃、または乗車券を運賃箱に入れ1両目の一番前の扉から下車。定期券、ICカードで乗車した場合(善道寺駅ではICカードが利用できます)は、運転士に見せて1両目の一番前の扉から下車します。その後、ICカードの場合は駅舎にある読み取り機にカードをタッチします。
なお、ICカードは、当駅から原則久留米方面の各駅のみ利用可能ですが、ICカードで日田・大分方面へ乗車する場合は、向之原駅、新飯塚駅、城野駅のいずれかの駅に到着するまでは、SUGOCAエリア外のため下車できません。ご注意ください。
運賃表です。博多駅、大牟田駅、佐賀駅からの運賃は940円、久留米駅からの運賃は280円、羽犬塚駅、筑後船小屋駅からの運賃は560円、日田駅からの運賃は740円です。無人駅のためか、運賃表の範囲は940円区間までとなっています。
日田・由布院方面。ホームは相対式2面2線、当駅折り返しの列車は、駅舎側の1番のりばを使用します。このため、折り返し用の停車目標が設置されています。
久留米方面。各ホームは屋根なしの跨線橋で結ばれています。
跨線橋から日田方面を望む。緑が広がる風景を眺めることができます。
改札付近に設置されている、駅名標。国鉄タイプのものが残っていました。
1番のりばに、キハ125が到着しました。
次回は、羽犬塚駅を紹介予定です。