ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

吉塚駅に訪問(2022年12月)

駅訪問シリーズ。今回は、2022年12月2日に訪問した吉塚駅です。

もくじ

前回・2014年訪問時の記事はこちら!

リンクよりぜひご覧ください!

概要

吉塚駅は、福岡県福岡市博多区にある駅です。
駅は福岡市博多区に位置し、駅のすぐ北は東区になります。
鹿児島本線のほか、篠栗・飯塚・直方方面を結ぶ福北ゆたか線の列車も発着。篠栗線はこの駅が終点となっています。
JRにおける福岡県庁の最寄り駅で、県庁関係者の利用が多い駅でもあります。
駅周辺には県庁に加えて税務署・病院などが立地するほか、学校も多く、学生さんの利用も多い駅です。
2023年度の1日あたりの利用者(乗車人数)は約14870人で、JR九州の駅では第6位。福岡市内の駅では、博多駅に次いで利用者が多い駅です。

駅舎・西口


高架化事業が完了した2004年より供用されている駅舎。高架駅となっています。
こちらは西口。ロータリーが整備されています。
機能本位のシンプルなデザインで、高架ホーム壁の窓と並行して引かれている青いラインが目を惹きます。

吉塚駅構内バス停


駅西口のロータリーには吉塚駅構内バス停がありますが、こちらから発着するバスはほとんどなく、駅前を走る道路にある吉塚駅前バス停の利用が便利です。

東口


こちらは東口。
レンガ造りのアーチが目を惹きます。
駅へは新幹線の高架下を通ってアクセスする形となります。

東口側にも送迎用のロータリーが整備されています。路線バスの発着は東口側からはありません。

東口駐輪場


駅入口付近には、有料の自転車駐輪場が設けられていました。

券売機コーナー


西口入ってすぐの場所に券売機コーナーが設けられています。
券売機は高見沢製のVTQが3台。
左側の2台はSUGOCAの新規発売には非対応です。

運賃表


運賃表です。
※2023年8月28日に日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)が開業したため、画像内に掲載されている歓遊舎ひこさん~大鶴間の駅で下車した場合の運賃は、撮影時と異なります。ご注意ください。
鹿児島本線福北ゆたか線方面】
博多駅箱崎駅柚須駅までの運賃は170円、
千早駅、竹下駅、長者原駅までの運賃は210円、
香椎駅笹原駅南福岡駅九産大前駅、土井駅、須恵中央駅までの運賃は230円、
福工大前駅新宮中央駅大野城駅雁ノ巣駅、宇美駅、篠栗駅までの運賃は280円、
福間駅二日市駅海ノ中道駅までの運賃は380円、
原田駅基山駅西戸崎駅までの運賃は480円、
赤間駅桂川駅までの運賃は570円、
鳥栖駅新鳥栖駅新飯塚駅までの運賃は660円、
海老津駅久留米駅までの運賃は760円、
遠賀川駅吉野ヶ里公園駅までの運賃は860円、
折尾駅羽犬塚駅直方駅田川後藤寺駅までの運賃は950円、
黒崎駅戸畑駅瀬高駅、中間駅、佐賀駅若松駅添田駅までの運賃は1130円、
小倉駅城野駅筑後吉井駅江北駅までの運賃は1310円、
門司港駅下関駅大牟田駅荒尾駅下曽根駅志井公園駅までの運賃は1500円、
長洲駅、行橋駅武雄温泉駅肥前鹿島駅日田駅までの運賃は1680円、
玉名駅築城駅有田駅多良駅までの運賃は1850円です。
【博多・姪浜経由 筑肥線方面】
下山門駅までの運賃は510円、九大学研都市駅までの運賃は530円、
筑前前原駅までの運賃は580円、加布里駅までの運賃は680円、
筑前深江駅までの運賃は780円、福吉駅までの運賃は870円、
鹿家駅までの運賃は960円、浜崎駅までの運賃は1060円、
唐津駅までの運賃は1160円、西唐津駅までの運賃は1250円です。
JR西日本方面】
幡生駅新下関駅梶栗郷台地駅までの運賃は1680円、
長府駅小月駅黒井村駅までの運賃は1850円です。

みどりの窓口


券売機コーナーの右側には、オープンカウンター式のみどりの窓口が営業しています。
カーテンが下ろされている左側は元旅行センターだったのでしょうか。

えきマチ1丁目吉塚


駅構内には、えきマチ1丁目吉塚のほか、トランドールやコンビニ「ファミリーマート」が営業しています。

改札口


改札機は7台。
ラッシュ時に備えて、出場専用機が多く設置されていました。
LED式の発車案内は路線および上下線それぞれの設置となっています。


出場側より撮影。
撮影日は平日の午後だったため、出場専用改札機の一部は電源が切られていました。

のりこし精算機


改札内には、日本信号製ののりこし精算機が1台設置されています。
ICカードへのチャージも可能です。

改札内の自由席特急券券売機


改札内には、シンフォニアテクノロジー製の自由席特急券券売機が1台。
特急列車の停車本数は少ないですが、特急列車での車内料金制度が開始されるにあたって券売機が設置されました。

ホーム


博多・二日市・鳥栖方面。
ホームは3面5線です。
福北ゆたか線の列車は博多駅まで乗り入れるため、同線と鹿児島本線の列車が並走する光景がたびたび見られます。
フェンスを隔てて奥に見える線路は山陽新幹線です。

香椎・赤間・小倉方面。
3番のりばからちょうど荒木行きの普通列車が発車していきました。
ホーム上には待合室が設置されています。
福北ゆたか線の列車は写真奥に見える4・5番のりばを使用します。

2番のりばは当駅始発となる列車のほか、博多発の特急列車の車両留置などにも使用されます。
駅の北側には吉塚電留線があり、留置列車が使用することがあります。

駅名標



吉塚駅駅名標
中央のイラストは福岡県章です。
前述のとおり県庁最寄り駅であることが由来になっています。

次回紹介予定駅

次回は、2022年12月に訪問した新大村駅をご紹介する予定です。
記事へのリンク

公開をお楽しみに!

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