駅訪問シリーズ。今回は、2020年7月17日に訪問した、犬塚駅です。
犬塚駅は、福岡県久留米市にある駅です。
西鉄天神大牟田線の駅では、当駅までが久留米市に所在。次の大溝駅からは三潴郡大木町になります。
旧三潴町に位置します。
10月から遠隔監視システムの導入により、終日無人駅となる予定です。
詳細は↓
ちなみに、駅名が似ている羽犬塚駅は、JR九州の駅かつ隣の筑後市にある駅となっているため、当駅との関連性はありません。
下り・大牟田方面ホーム専用の東口駅舎。現在は方面別の改札というスタイルをとっていますが、2015年に後述する西口が完成するまでは、東口から上りホームへ行くことができていました。
東口の出札窓口周辺。東口に券売機はありません。きっぷは窓口での発売になります。
東口の運賃表。東口から上りホームに行くことができないため、久留米・福岡方面の運賃は記載されていません。
東口の改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。撮影当時残っていたラッチは、無人化される10月以降も残るのでしょうか。
こちらは2015年に新設された西口。コンパクトな駅舎となっています。
西口には送迎ロータリーが整備されており、地域のコミュニティバスも停車します。
駐輪場には多くの自転車が止まっていて、利用客の多さを感じます。
西口駅舎にある注意書き。西口は終日無人となっているとのことです。
西口の券売機コーナー。東口とは異なり、こちら側には券売機が設置されています。
券売機は、オムロン製のV8が1台設置されており、ICカードにも対応しています。
また、異常時に備えて東口とつながるインターホンが設置されています。
券売機故障時など、乗車券を購入できない場合に備えて乗車駅証明書が設置されています。
西口の運賃表。西口から下りホームに行くことができないため、大牟田方面の運賃は記載されていません。
西口の改札口。こちら側にはフラップドア付きの改札機(オムロン製U-PG)が2台設置されています。
西鉄久留米・宮の陣・西鉄二日市方面。ホームは相対式2面2線。かつては改札口付近に構内踏切がありましたが、西口開設後に撤去されています。
目の前は踏切になっています。
西鉄柳川・大牟田方面。ホーム中ほどに小さな待合所が設置されています。
次回は、大善寺駅を紹介予定です。