駅訪問シリーズ。今回は、2022年9月16日に訪問した田代駅です。
もくじ
前回・2016年訪問時の記事はこちら!
リンクよりぜひご覧ください!
概要
田代駅は、佐賀県鳥栖市にある駅です。
1889年に九州初の鉄道を開設した初代・九州鉄道時代からある駅で、九州最古の駅6駅のうちの1駅となっています。
もともと長崎本線はこの駅から分岐する計画だったとのことですが、のちに鳥栖駅からの分岐に変更されています。
2015年から無人駅となっています。
駅のすぐ東側には鳥栖貨物ターミナル駅が併設されており、本州や九州各地を結ぶ貨物列車が発着します。
2023年度の1日あたりの利用者(乗車人数)は約510人で、JR九州の駅では第240位です。
駅舎
2002年から供用されている、明かり取りの三角屋根が特徴の平屋の駅舎です。
老朽化でしょうか、駅名表記がはがれてきており少し心配です。
駐輪場
駅前にある駐輪場。
駅周辺には住宅街や専門学校、工場があり、駐輪されている自転車の多さから、通勤・通学での利用客が多いことが窺えます。
券売機・チャージ機
駅舎入ってすぐ右のところに、高見沢製のULCVが1台設置されています。
紙幣は1000円札のみ利用可能で、高額紙幣は使用できません。
また、券売機の左にはICカードチャージ機も設置されています。
運賃表
運賃表です。
※2023年8月28日に日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)が開業したため、画像内に掲載されている歓遊舎ひこさん~大鶴間の駅で下車した場合の運賃は、撮影時と異なります。ご注意ください。
鳥栖駅、弥生が丘駅までの運賃は170円、
基山駅、肥前旭駅、新鳥栖駅、肥前麓駅までの運賃は210円、
原田駅、久留米駅、中原駅までの運賃は230円、
二日市駅、南久留米駅、吉野ヶ里公園駅までの運賃は280円、
大野城駅、神埼駅までの運賃は380円、
南福岡駅、羽犬塚駅、筑前内野駅までの運賃は480円、
博多駅、瀬高駅、佐賀駅までの運賃は570円、
箱崎駅、田主丸駅、久保田駅、長者原駅、桂川駅までの運賃は660円、
香椎駅、小城駅、篠栗駅、須恵駅、新飯塚駅までの運賃は760円、
福工大前駅、大牟田駅、江北駅(旧・肥前山口駅)、宇美駅までの運賃は860円、
福間駅、荒尾駅、多久駅、西戸崎駅までの運賃は950円、
赤間駅、長洲駅、夜明駅、田川後藤寺駅、直方駅、肥前鹿島駅、武雄温泉駅までの運賃は1130円、
海老津駅、折尾駅、玉名駅、日田駅、多良駅、有田駅までの運賃は1310円、
遠賀川駅、黒崎駅、植木駅、唐津駅、肥前大浦駅までの運賃は1500円、
小倉駅、城野駅、若松駅、志井公園駅、上熊本駅、豊後森駅、早岐駅、佐世保駅、ハウステンボス駅までの運賃は1680円です。
窓口跡
2015年に無人化され、窓口にはシャッターが下ろされていました。
運行情報や列車位置を表示するモニターが設置されています。
改札口
改札口にはICカードの読み取り機が設置されています。
出場側より撮影。
読み取り機に設置されている運賃箱はふさがれ、左側に別途設置されている運賃箱に運賃や乗車券を投入する形となります。
ホーム
二日市・博多・小倉方面。
ホームは相対式2面2線です。
2番のりばへは跨線橋で連絡しています。
オーバーラン防止のため、跨線橋が派手な色で塗装されています。
鳥栖・久留米・熊本方面。
ホームは9両編成対応です。
駅のすぐ東側には鳥栖貨物ターミナル駅があり、貨物列車が到着すると入れ替え作業等でにぎわいます。
次回紹介予定駅
次回は、2022年12月に訪問した吉塚駅をご紹介する予定です。
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公開をお楽しみに!