福岡市地下鉄の一部駅では、5月31日よりVisaのタッチ決済の実証実験が開始されることに伴い、対象駅では既存の改札機を改修してタッチ決済に対応しているもようです。
福岡市交通局が5月24日に発表したプレスリリースによりますと、交通系ICカードとタッチ決済の一体型改札機による乗車システムの実証実験は、日本で初めてとなるとのことです。
対象は空港線の天神、中洲川端、祇園、博多、東比恵、福岡空港、箱崎線の呉服町の計7駅で、5月31日から2023年2月28日までVisaのタッチ決済に対応したカードを対象に実証実験が行われます。
こちらの記事では、5月25日に訪問した天神駅、および福岡空港駅の様子を掲載します。
もくじ
天神駅
中央改札口
メインにあたる中央改札口には多数の改札機が設置されていますが、そのうちの1台がタッチ決済対応のものに改修されていました。
画像に写っている青色の改札機が、タッチ決済対応の改札機です。
東改札口
こちらも1台がタッチ決済対応のものでした。
西改札口
こちらも1台がタッチ決済対応の改札機に改修済みでした。
出場側より撮影。
読み取り部付近を撮影。
タッチ決済の読み取り機は、交通系ICカードの読み取り部よりも手前に設置されています。