ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

ピクサー新幹線、9月12日より運行開始!

JR九州が8月17日に発表したプレスリリースによりますと、
ピクサーが制作したアニメ映画「トイ・ストーリ」の公開から今年で25周年を迎えることを記念し、
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とプロモーショナル・ライセンス契約を結んで
9月12日(土)から九州新幹線を走る800系新幹線の1編成6両に専用のラッピングを施し運行することがわかりました。
題して『GO! WAKU WAKU ADVENTURE with PIXAR』プロジェクト。期間は9月12日から来年5月中旬までです。
今回のラッピングは、九州新幹線でのわくわくした冒険の旅を表現するため、
九州各県の形のモチーフとピクサー映画の持つカラフルさを掛け合わせたものになっているのだとか。

また、車内はキャラクターがデザインされている座席ヘッドカバーが座席に彩りを見せてくれるようで楽しみです。
この列車は、9月12日から2021年5月上旬まで運行され、運行スケジュールは特設のホームページで公開されます。
九州新幹線の駅に行く機会があれば、確認してみたいですね。
詳細は、JR九州のホームページをご覧ください。
プロジェクト特設サイト

プレスリリース
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/08/17/Newsrelease-200817.WakuWakuAdventure.pdf

特急「ゆふいんの森」が8月8日から運転再開

久大本線が7月の豪雨で一部区間が甚大な被害を受けたため、特急「ゆふいんの森」も全区間運休となっていましたが、
JR九州のホームページによりますと、8月8日より運行区間を博多~豊後森間に変更して運転が再開されました。
当面の間本数は1日2往復の運転(1号、2号、5号、6号のみ運転)で、現在不通となっている区間が含まれる豊後森由布院間はバス代行輸送になります。
運休前と同じく、車内販売・車内サービスは行われるようです。
また、バス代行輸送区間となる豊後森由布院間では、乗車券のみで利用できるとのことです(途中の普通列車停車駅にも停車)。
また、同じく久大本線を走る特急「ゆふ」は、1往復(3号、4号)が博多~豊後森間を、2往復(1号、2号、5号、6号)が博多~日田間での運転になっています。
今後の復旧状況により、運行形態が変更となる場合がありますので、最新情報はJR九州のホームページでご確認ください。
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2013年に撮影した特急ゆふいんの森に充当されるキハ71。大分方面に行く機会があったときは、また乗車したいな…と思います。
JR九州プレスリリース(リンク先PDFファイル)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/07/29/200729yufumoriuntensaikai.pdf

筑紫駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は2019年8月23日に訪問した。筑紫駅です。
筑紫駅は、福岡県筑紫野市にある駅です。
駅の南には筑紫車両基地があり、当駅始発・終点となる列車も数多く設定されています。
特急は通過しますが、急行と普通が停車する駅です。
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2001年に開設された西口。橋上駅舎です。駅前には路線バスも停車します。
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こちらは東口。駅入り口横には銀行ATMが設置されています。
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券売機コーナー。券売機は2台、オムロン製のV8とV7が1台ずつ設置されています。
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運賃表です。※訪問時のものです。現在は運賃が改定されています。
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改札口。改札機は4台設置されています。
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液晶式の発車案内が設置されていますが、スペースの関係か改札の外に設置されています。
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改札内にはチャージ機が設置されています。
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こちらはエレベーター直結の専用改札口。こちらには改札機が2台設置されています。
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三国が丘・西鉄小郡西鉄久留米方面。ホームは相対式2面4線。特急の通過待避や当駅始終点となる列車は。外側の1番のりば・4番のりばを使用します。
ホームには待合室が整備されています。
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西鉄二日市春日原・大橋方面。
特急通過駅のためか、ホームの幅はあまり広くありません。
次回は、犬塚駅を紹介予定です。

当面の活動について(7月28日掲載、12月7日更新)

当ブログをご覧いただきありがとうございます。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症でお亡くなりになられた方、り患された方、およびそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、現在も感染リスクと闘いながら働いていらっしゃるすべての皆様に改めて感謝申し上げます。
さて、ニュースで連日報道されています新型コロナウイルスに関して、当面の活動方針を記載します。
11月より居住エリアを超える駅訪問を順次再開していますが、今後の状況によっては
予定していた居住エリアを超える駅訪問等を中止・延期する場合があります。
なお、居住エリア内でも今後急速な流行や外出自粛要請が発表された場合、訪問予定を延期することがあります。
居住エリアを超える駅訪問に関しては、以下の状況になった場合、訪問を取りやめ、または延期することがあります。
  A. 在住している福岡県および訪問予定の都道府県で、新規感染者のうち感染経路不明者の顕著な増加が続く傾向がみられ、リンク先に示す感染状況のステージについてその多くがステージ3の基準値以上になっている場合
基準(ステージ3以上の場合、居住エリアを超える駅訪問を当面見合わせます)

  B. 在住している福岡県及び訪問予定の都道府県に緊急事態宣言が発令されている場合
  C. 政府、在住している福岡県および訪問予定の都道府県知事などから、不要不急の外出自粛要請が出された、あるいはそれに準じた要請がされた場合
  D. 執筆者自身あるいはその家族の体調が思わしくない状況が継続している場合

これらの点を踏まえて、居住エリア以外での活動を見合わせる、あるいは再開すると
判断した場合は、当ブログやTwitterなどでお知らせします。
今後ともよろしくお願いします。

2020年12月7日
ドリドリっち

福岡県の状況については下記のページもご覧ください。
(リンク先:福岡県のポータルサイト)

(2020年7月28日記事作成、最終更新2020年12月7日 現在の状況に合わせた表記に変更)

令和2年7月豪雨によるJR九州管内路線の被災・復旧状況(7月21日現在)

はじめに、このたびの令和2年7月豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の復興が1日でも早く進むことを心から願っています。
7月21日、JR九州より7月3日から継続中の令和2年7月豪雨による鉄道路線の被災・復旧状況の続報が公表されました。
今回は被害が大きかった肥薩線のほか、復旧予定日が発表された各路線の状況をまとめています。
この記事に掲載されていない、7月13日発表の情報は下記記事よりご覧ください。

肥薩線

肥薩線では、前回記事で65件の被害が確認されていると記載しましたが、JR九州はその後、確認できていなかった鎌瀬~渡間の被災状況を確認。これにより不通となっている八代~吉松間の確認が終了。
肥薩線前回公表よりも件数が大幅に増加450件の被害が確認されています。
瀬戸石駅球泉洞駅ではホームが流失、特に瀬戸石駅ではホームが跡形もなくなっている状態です。
また、鎌瀬~渡間では多数の被害が確認されました。
参考記事 西日本新聞「豪雨被害730カ所に拡大 JR九州肥薩線2駅でホーム流失」

八代~吉松間では被害が多数確認されているため、復旧にはかなりの期間がかかる見込みとなっています。

復旧予定日が発表された路線

鹿児島本線 長洲~植木間 8月3日運転再開予定
鹿児島本線 串木野鹿児島中央間 7月27日運転再開予定
鹿児島本線 川内~串木野間 8月1日運転再開予定
※このうち、川内~隈之城間は肥薩おれんじ鉄道の車両を使用し1日5往復(休日4往復)で運転再開済
川内~串木野間は7月27日より復旧日まで代行バスを運転予定
久大本線 日田~豊後森間 8月8日運転再開予定
久大本線 庄内~向之原間 8月末運転再開予定
豊後森~庄内間では橋が流失するなどし被害多数のため復旧にかなりの期間がかかる見込み、由布院~向之原間で代行バス運転中

今回の豪雨では、JR九州管内の17線区で730件の線路被害が確認されています(7月21日JR九州発表)。
今後も大雨が予想されていることから、さらにこの件数が増加する懸念もあります。
少しでも被害が拡大しないことを祈るばかりです。

JR九州のプレスリリース(7月21日公開)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/info/list/__icsFiles/afieldfile/2020/07/21/200721gouuhigai_2.pdf

令和2年7月豪雨によるJR九州管内路線の被災状況(7月13日現在)

はじめに、このたびの豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の復興が1日でも早く進むことをお祈りしています。
今回は豪雨によるJR九州管内の線路被災状況について記述していきます。
7月13日に、JR九州より7月3日から継続中の令和2年7月豪雨による鉄道路線の被災状況が公表されました。
各路線ごとに状況をまとめています。
7月21日にJR九州より追加で発表された肥薩線の被災箇所や復旧予定日が発表された路線に関する情報は下記の記事よりご確認ください。

久大本線

久大本線では、豊後中村~野矢間に架かる第二野上川橋りょうが流失引治~豊後中村間の第一野上川橋りょうは橋脚が傾く被害を受けました。
また、天ヶ瀬~杉河内間に架かる第八玖珠川橋りょうと南由布~湯平間の第六由布川橋りょうの盛土が流失野矢~由布院間では線路に土砂が流入するなど、合わせて145件の被害が確認されています。
現時点で、日田~向之原間で運転見合わせとなっており、復旧のめどはたっていません。


久大本線由布院~向之原間では、あす7月14日よりバス代行輸送が行われます。時刻表は下記のURLよりご覧いただけます。
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2020/07/13/200713_kyuudai_bus_2.pdf

肥薩線

肥薩線では、鎌瀬~瀬戸石間の球磨川第1橋りょう、那良口~渡間の第二球磨川橋りょうが流失坂本駅構内で道床流出、渡駅構内での盛土流出など、合わせて65件の被害が確認されています。


現時点で、八代~吉松間で運転見合わせとなっており、復旧のめどはたっていません。

鹿児島本線

鹿児島本線では、土砂流入や盛土流出など26件の被害が確認されています。

長洲~植木間

玉名~肥後伊倉間で、線路に大量の土砂が流れ込んでいるため現在復旧作業が行われています。
長洲~植木間で運転見合わせとなっています。

川内~鹿児島中央

木場茶屋串木野間、上伊集院~広木間で土砂が流入し現在復旧作業が行われています。
川内~鹿児島中央間で運転見合わせとなっています。

その他の線区

その他の線区では、倒木や土砂流入、線路の浸水、盛土の流出など109件の被害が確認されました。

今回の豪雨では、JR九州管内で345件の線路被害が確認されています(7月13日JR九州発表)。
当分の間も雨が降りやすい天気になっていることから、この件数が増加する懸念もあります。
少しでも被害が拡大しないことを祈るばかりです。

JR九州のプレスリリース(7月13日公開)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/info/list/__icsFiles/afieldfile/2020/07/13/200713reiwa2nen7gatugouuhigaijoukyou.pdf