ドリドリっちの鉄道ブログ

当面の間、近距離エリアでの活動を継続予定。

令和2年7月豪雨によるJR九州管内路線の被災・復旧状況(7月21日現在)

はじめに、このたびの令和2年7月豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の復興が1日でも早く進むことを心から願っています。
7月21日、JR九州より7月3日から継続中の令和2年7月豪雨による鉄道路線の被災・復旧状況の続報が公表されました。
今回は被害が大きかった肥薩線のほか、復旧予定日が発表された各路線の状況をまとめています。
この記事に掲載されていない、7月13日発表の情報は下記記事よりご覧ください。

肥薩線

肥薩線では、前回記事で65件の被害が確認されていると記載しましたが、JR九州はその後、確認できていなかった鎌瀬~渡間の被災状況を確認。これにより不通となっている八代~吉松間の確認が終了。
肥薩線前回公表よりも件数が大幅に増加450件の被害が確認されています。
瀬戸石駅球泉洞駅ではホームが流失、特に瀬戸石駅ではホームが跡形もなくなっている状態です。
また、鎌瀬~渡間では多数の被害が確認されました。
参考記事 西日本新聞「豪雨被害730カ所に拡大 JR九州肥薩線2駅でホーム流失」

八代~吉松間では被害が多数確認されているため、復旧にはかなりの期間がかかる見込みとなっています。

復旧予定日が発表された路線

鹿児島本線 長洲~植木間 8月3日運転再開予定
鹿児島本線 串木野鹿児島中央間 7月27日運転再開予定
鹿児島本線 川内~串木野間 8月1日運転再開予定
※このうち、川内~隈之城間は肥薩おれんじ鉄道の車両を使用し1日5往復(休日4往復)で運転再開済
川内~串木野間は7月27日より復旧日まで代行バスを運転予定
久大本線 日田~豊後森間 8月8日運転再開予定
久大本線 庄内~向之原間 8月末運転再開予定
豊後森~庄内間では橋が流失するなどし被害多数のため復旧にかなりの期間がかかる見込み、由布院~向之原間で代行バス運転中

今回の豪雨では、JR九州管内の17線区で730件の線路被害が確認されています(7月21日JR九州発表)。
今後も大雨が予想されていることから、さらにこの件数が増加する懸念もあります。
少しでも被害が拡大しないことを祈るばかりです。

JR九州のプレスリリース(7月21日公開)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/info/list/__icsFiles/afieldfile/2020/07/21/200721gouuhigai_2.pdf