ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

当面の活動について大切なお知らせ

当ブログをご覧いただきありがとうございます。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症にり患された方、およびその家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
さて、ニュースでは連日新型コロナウイルスについて連日報道がされています。
現在、各地で不要不急の外出自粛要請が出されていること。そして、当面の終息が見通せないこと。
これらを判断し、私が当ブログに掲載している駅訪問や券売機などの駅務機器の確認について、
状況が落ち着くまで時期を定めず無期限で延期することとしました。
予定していた駅訪問の断念を決めたことや、
皆様に3月以降訪問予定だった駅訪問等の記事をブログに掲載できないことはとても心苦しい気持ちです。
また、アシストマルス「ど~ぞ」設置駅の訪問やこれに関連するブログ記事の作成も当面延期します。
この事態が収束し、駅訪問が再びできるようになったときは、3月以降に訪問する予定だった駅に訪問し、
このブログに1日でも早く掲載したいという気持ちは変わりません。

どうかご理解いただけますと幸いです。
春は必ず来る。その日を信じて。

2020年3月30日
ドリドリっち

沖縄で! 交通系電子マネーでお買いものキャンペーン開催中

沖縄都市モノレール(ゆいレール)では、3月10日(火)からSuicaなどの交通系ICカード10種が運賃の支払いに利用できるようになりました。
これを記念し、4月15日まで沖縄県内のスーパー・コンビニで交通系ICカードを利用して買い物をすると、抽選で100名に1万円分の沖縄名産品のカタログギフトが当たるキャンペーンが開催されています。
対象となる店舗は、沖縄県内にあるファミリーマート、ローソン、セブンイレブン、イオン、ドラッグイレブンです。
※イオンは、イオン、マックスバリュ、ザ・ビッグ、イオンドラッグの直営レジでの支払いがキャンペーン対象
キャンペーンに応募するには、特設サイトでのエントリーかつこれらの店舗で累計1000円(税込)以上の買い物をすることが必要です。
なお、購入後のエントリーも可能で、1000円で1口の応募となります。
対象となるICカードは、SuicaTOICAICOCAkitacaSUGOCAPASMOmanaca(マナカ)、nimocaはやかけんの9種で、PiTaPaは対象外です。
エントリーサイトはこちら

プレスリリース(JR九州、PDFファイル)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/03/16/200316Newsrelease.pdf

JR九州・笹原、春日、水城の3駅にアシストマルス「ど~ぞ」設置

2月13日、Twitter上のハッシュタグ、「#JR九州券売機調査」にこのような投稿が。


ツイート提供:@nandemomuramura様
私のフォロワーさんの投稿によると、鹿児島本線の水城駅に見慣れない券売機が設置されたとのこと。
気になったので、2月28日に投稿があった水城駅とTwitter上に設置情報があった春日駅の2駅に確認しに行きました。
まずは春日駅から。
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既存の券売機コーナーに設置されていた近距離券売機を2台とも撤去し、新たに設置されたのは、
「アシストマルス」と呼ばれる対話型の指定席券売機
ほかのJR各社でも導入が進んでいるタイプの券売機のようで、JR九州の駅でも設置が始まっていました。
愛称は「ど~ぞ」になるようです。「話せる券売機」になるのかなと思っていましたが、なんだか意外なネーミングですね。
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近づいてみました。券売機の右側には券面確認台が新たに設置されています。
かつては2台ここに券売機が設置されていましたが、「ど~ぞ」だけで結構なスペースを使っているため、これ以上の券売機増設は困難です。
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「ど~ぞ」でできることが近くに貼ってありました。割引証や証明書の確認が必要な場合や、きっぷの変更、払い戻しについてはオペレーター対応となるようです。
なお、この券売機で近距離きっぷも購入でき、近距離券売機と同じエドモンソン券サイズでの発券となるようです(Twitter上で確認)。
余談ですが、2月28日訪問時点ではこの券売機の向かい側に近距離券売機(高見沢製ULCV、ICカード非対応)が設置されていました。この券売機は仮設置で、のちに撤去されるのか、あるいは今後もここに設置され続けるのかは不明です。
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続いて水城駅です。
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こちらは既設の近距離券売機(高見沢製VTQ)の左に「ど~ぞ」が設置されていました。
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近づいてみました。かつて券売機が設置されていたスペースに設置されたのでしょうか。
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足元を見ると、点字ブロックが「ど~ぞ」側にも設置されていました。近距離券売機側の点字ブロックはのちに撤去されるのでしょうか、気になります。

今回訪問した2駅ですが、春日駅は3月1日に、水城駅は3月7日までにそれぞれ「ど~ぞ」の稼働を開始したようです。
また、当方未訪問の笹原駅も同様に3月7日までに「ど~ぞ」が稼働開始しているとの情報もあります。
なお、オペレーター機能については現時点では非対応で、4月以降のサービス開始を予定しているようです(日本経済新聞記事より)。
笹原駅は3月中旬以降の訪問を予定しています。また、2駅についても再訪問を検討します。
今後も動きがあり次第、更新していく予定です。
この記事を作成するにあたり、Twitterのフォロワーさんから当記事へのツイートの掲載許可をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
アシストマルス「ど~ぞ」についてはTwitterのモーメントにもまとめていますので、気になる方はご覧ください。

アシストマルスについて詳しく知りたい方はこちら(JRシステムのホームページ)

JR九州券売機調査・券売機駅別まとめはこちら

【この記事のデータは、令和2年3月8日現在のものです。】

JR九州の駅が4月1日から全面禁煙に

JR九州が2月27日に発表したプレスリリースによると、4月1日よりJR九州の全駅で全面禁煙を実施することがわかりました。
これまでは、福岡・北九州エリアの在来線の一部駅で駅構内の全面禁煙が実施されていましたが、4月1日からはJR九州管内全域に拡大されます。
また、在来線の博多駅小倉駅大分駅熊本駅にあった喫煙ルームも廃止。さらに、九州新幹線の博多を除く全駅にあった喫煙コーナーも同日に廃止されます。
なお、新幹線の熊本駅鹿児島中央駅にある喫煙ルームは引き続き利用できるとのことです。
2020年の東京オリンピックに向けて各地で禁煙化や分煙化が進んでいますが、今回の全面禁煙もその流れのようですね。
詳細は、JR九州のホームページをご覧ください(リンク先PDFファイル)。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/02/27/200227Newsrelease001.pdf

過去に撮影した券売機コーナーまとめ(その1)

この記事では、過去に私が撮影し、今は見られなくなった券売機の画像を投稿します。
今回は、過去に撮影したJR九州の駅の券売機コーナーを3つ紹介します。
過去に撮影した画像ですので、画質等はご容赦ください。
もくじ

鹿児島本線基山駅


2013年4月に訪問した際、撮影した画像です。
当時はボタン式が各地の駅に設置されていました(左側の券売機)。2014年の4月の運賃改定までに新型券売機に置き換えられ、現在はJR九州管内の駅では見ることができません。

鹿児島本線久大本線久留米駅


2013年5月に訪問した際、撮影した画像です。
こちらも2014年4月の運賃改定までに姿を消した券売機が画像に写っています。
画像真ん中の日本信号製の旧型タッチパネル式券売機です。
導入当初はICカードには非対応でしたが、2009年のSUGOCA導入時に後付けでICカードホルダーが設置され、現金チャージ機能が追加されました。


こちらは同じくJR久留米駅で撮影したのですが、2013年12月訪問時の画像。
左側2台の券売機は高見沢製の券売機(VTQシリーズ)に置き換えられましたが、ボタン式はこの時は生き残り、ここでしか見られなかったと思われる異例の並びが見られました。
しかし、2014年4月の運賃改定までにこちらは指定席券売機に置き換えられ姿を消しています。

鹿児島本線羽犬塚駅


2014年3月に撮影したJR九州羽犬塚駅の券売機の画面。
200円のボタンがなぜか2つありますが、こうなってしまったのには理由が。
2011年3月に船小屋駅が九州新幹線全線開業により筑後船小屋駅となり南へ移転。
移転前は距離が3キロ以内だったので初乗り運賃である160円(当時)で乗車できていましたが、移転で羽犬塚筑後船小屋駅間の距離が3キロ以上となり運賃が200円(当時)に。
その際のソフト改修で160円のボタンを200円に変更したのはいいものの、すでにある200円のボタンを消し忘れたことでボタンが2つになってしまったものだと考えられます。
ちなみに、翌月の運賃改定で運賃は210円となり、その際のソフト改修でこのような光景は見られなくなりました。

たまにTwitterで過去に撮影した券売機コーナーの画像を掲載していましたが、なんとなくブログにも掲載したくなったので掲載してみました。
すでにTwitterでご覧になったという方も、もしかしたらいらっしゃったかもしれません。
好評&ネタが見つかる場合はその2以降も続くかもしれません。どうぞお楽しみに!

その2はこちら



その3はこちら


(記事作成 2020年2月27日 最終更新 2022年12月15日 一部表記を変更)

3月14日ダイヤ改正で下曽根駅での列車⇔バス乗り換え利便性向上へ

JR九州西鉄西鉄バス北九州が2月21日に発表したプレスリリースによりますと、
JR九州が3月14日(土)にダイヤ改正を行うのに合わせて、西鉄バス北九州のJR下曽根駅を通る路線において
列車と接続できるよう時間調整を行ったり、新たに乗り入れる系統を新設したりすることで利便性の向上を図ることが判明しました。

今回のダイヤ改正に合わせて、西鉄バス北九州は沼団地・吉田団地エリアから下曽根駅まで直通でアクセスできる路線を新設するほか、
弥生が丘方面から下曽根駅に接続する便を増便し、利便性の向上を図ります。

さらに、貫~小倉線、長野~小倉線で極力列車に接続するよう時刻調整が実施されます。
列車に接続するバスの便数が現行のダイヤでは111便ですが、3月14日のダイヤ改正で175便に増加する予定です。
(注)列車の時刻に対して4~12分で接続しているバスについて、各方面の合計便数
さらに、16~18時台の帰宅時間帯においてはほぼ全てのバスが接続します。
今回は相互の情報案内の強化についても発表されており、バスから列車に乗り継がれるお客さまに対し、バス車内の液晶運賃表で下曽根駅の列車時刻の案内表示、さらに、列車からバスをご利用の方に対し下曽根駅構内に最寄りバス停の時刻表とバス接近情報を表示する案内モニターを設置するともに、バス停の案内サインを新たに設置する予定となっています。
また、3月14日から6月30日までの期間中、IC カード「SUGOCA」または「nimoca」の電子マネーを使って「下曽根駅前」もしくは「下曽根駅南口」バス停とJR下曽根駅を同一日に乗り継ぎされた方に対し、SUGOCAにはJRキューポを、nimocaにはnimocaポイントを1回の乗り継ぎごとに20ポイント付与する予定です。
なお、バスと列車を同一のカードで利用された場合に限り、バスと列車のいずれかが現金払いや定期券利用の場合は対象外です。
ポイントは利用した翌月に付与される予定となっています。
JR九州西鉄は利便性の高い輸送サービスの実現を目指し、2019年秋より連携して実施可能な取り組みを検討しており、今回がその第1弾となります。今後の取り組みにも期待したいところです。
詳細はプレスリリースをご覧ください(リンク先PDFファイル)。
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/02/21/200221Newsreleaseshimosone.pdf