駅訪問シリーズ。今回は、2022年10月31日に訪問した古賀茶屋駅です。
もくじ
概要
古賀茶屋駅は、福岡県久留米市にある駅です。
駅名は「こがんちゃや」と読み、難読駅名として挙げられることがあります。
久留米市宮ノ陣地区に位置する西鉄甘木線の駅で、駅周辺は住宅が立ち並んでいます。
駅は、久留米と筑紫野を結ぶ南北に走る県道53号線から見て東側に位置します。
2022年度の1日の乗降人員は約500人で、西鉄甘木線単独の駅では第6位です。
駅舎
平屋の小さな駅舎です。駅にはちょうど大牟田行きの7050形が停車していました。
駅前の道路からは少し奥まった位置にあります。道路の幅は狭く、送迎スペースはありません。
待合所と窓口跡
駅舎入ってすぐ右に待合所があり、奥には長椅子が設置されています。
2021年に無人化され、窓口にはシャッターが下ろされていました。
時刻表
甘木方面・西鉄久留米方面ともに、運行本数は1時間に2本程度となっています。
(2022年10月現在)
改札口
改札口に、ICカードの読み取り機と乗車駅証明書発行機、運賃箱兼インターホンが設置されています。
各種機器は、通路に対して垂直方向に設置されていました。
この駅には自動券売機が設置されていないため、現金で乗車する場合は、乗車駅証明書を取って列車に乗車し、降車駅で精算する形となります。
ホーム
北野・甘木方面。
ホームは単式1面1線です。
上屋の形状を見るに、かつては島式1面2線だったのでしょうか?
駅を出た列車は、ほどなくして大刀洗川を渡ります。
宮の陣・西鉄久留米方面。
階段を上がってすぐの場所に上屋と椅子が設けられていました。
駅舎と駅ホームは階段とスロープで結ばれています。
古賀茶屋駅の駅名標。
西鉄標準の直立タイプです。
以前は駅名標の下に広告が入っていましたが、現在は空白となっています。
おまけ・駅階段付近にあるキロポスト
ホームへとつながる階段の近くに、西鉄甘木線の14キロポストがあります。
このキロ数は、甘木からのものとなっています。
次回紹介予定駅
次回は、2022年11月に訪問した安武駅をご紹介する予定です。
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(公開をお楽しみに!)