ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

JR九州に導入されたICカードポケットタイプの券売機を撮影!

以前Twitterのフォロワーさんから情報をいただいた、カードポケットタイプの券売機が気になったので、先日5月19日に、鹿児島本線門司港駅へ訪問した際撮影しました。
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門司港駅に設置された新型の券売機。高見沢サイバネティックス製・VTQシリーズです。私はこのタイプのVTQ券売機について、カードポケットタイプと呼んでいます。
この券売機は、2018年5月現在門司港駅赤間駅に1台ずつ設置を確認しています。
カード投入口がICカードポケットに置き換えられており、このタイプの券売機ではオレンジカードの利用やSUGOCAの購入はできません。ICカードをカードポケットに置いただけでは認識せず、下の画像のようにシャッターを閉じるよう促す画面が表示されます。
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このタイプの券売機は、ICカードをパスケースに入れたままでもチャージが可能なので、非常に便利だと感じました。
また、モバイルSuicaのチャージも可能なようです(当方未検証、Twitterのフォロワーさん撮影の赤間駅の券売機コーナーの案内より)。
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JR九州アプリで列車位置情報「どれどれ」提供開始

JR九州アプリでは、列車が現在どこを走っているかがすぐにわかる位置情報表示サービス「どれどれ」が提供されています
こちらの記事では、「どれどれ」の使い方をご紹介しています。
ぜひ参考になさってください。

もくじ

使い方


まず、ホーム画面からJR九州アプリを開きます。するとこの画面になりますので、運行情報のボタンをタップしてください。

次に、「列車位置を調べる『どれどれ』」をタップします。

その後表示される画面にて、路線と駅名を選択してください。選択後に列車位置情報の画面が表示されます。
2022年6月30日現在選ぶことができる路線は、鹿児島本線(門司港~八代、川内~鹿児島)、福北ゆたか線若松線日豊本線長崎本線(長与経由含む)、久大本線豊肥本線筑肥線(下山門~西唐津西唐津伊万里)、香椎線唐津線日田彦山線後藤寺線佐世保線宮崎空港線指宿枕崎線の各路線です。
なお、九州新幹線は7月1日の始発以降、西九州新幹線(武雄温泉~長崎)は9月23日の開業日以降に対応する予定です。
詳細は下記ブログ記事よりご確認ください。

なお、鹿児島本線でいえば九産大前駅笹原駅、水城駅などのように一部選択できない駅がありますがこれは閉そく区間内にある駅→場内信号機や出発信号機がない駅、いわゆる停留所であるためです。この場合は、前後の駅を選択してください。
(例えば、九産大前駅は選択できないので、前後の駅である福工大前駅香椎駅のどちらかを選択することで確認することができます)

列車位置表示画面の見方


路線、駅を選択すると、列車の位置情報が表示されている画面に切り替わります。
枠の色について、赤色は特急列車青色は快速列車または区間快速列車金色は普通列車灰色は貨物列車や回送列車など、乗車することができない列車を表しています。
なお、区間快速列車については、各駅停車区間でも青色の枠で表示されるので注意が必要です。
(例えば、二日市駅始発で博多から福間まで快速となる区間快速門司港行きは、各駅に停車する二日市~博多間および福間~門司港間でも青色の枠で表示されます)
どれどれの画面には、行先と運行状況、特急列車の場合は列車名が表示されます。
行先の下には、列車がダイヤ通りに運行されているかが表示されます。
定刻どおり運行されている場合は「定刻」、遅れている場合は「○○分遅れ(例:3分遅れ)」と表示されます

1時間以上遅れている場合でも、駅の発車標(発車案内)や放送と異なり、分単位での表示となります(70分遅れなど)。
また、どれどれ上の表示が駅での案内と異なる場合がありますので、最新情報は駅の案内等をご確認ください。
スクリーンショットの画像は2022年6月30日22時04分現在のものです。現在の運行状況とは異なります。
※メンテナンス等により利用できないことがあります。

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公式ホームページ・プレスリリースへのリンク

JR九州アプリ
www.jrkyushu.co.jp
JR九州 ニュースリリース 2022年6月30日発表 「JR九州アプリ」の列車位置情報提供機能「どれどれ」の対象路線に九州新幹線を追加します
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2022/06/30/220630_doredoreshinkansen.pdf
JR九州 ニュースリリース 2017年2月27日発表 「JR九州アプリ」の列車位置情報に香椎線を追加します
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/02/27/HPdoredorekasiisenntuika_1.pdf
提供開始発表のJR九州 ニュースリリース 2016年12月20日発表 「JR九州アプリ」で列車位置情報を表示します!
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2016/12/20/001doredore.pdf

JR九州アプリをダウンロードされる方はこちらから

App Store版「JR九州アプリ」(iPhoneの方はこちら)

JR九州アプリ

JR九州アプリ

  • JR九州エージェンシー株式会社
  • 旅行
  • 無料
Android版「JR九州アプリ」(Playストア)

(2016年12月26日記事作成、最終更新日2022年6月30日 内容を大幅加筆・変更)

須恵駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は2018年1月14日に訪問した、須恵駅です。
須恵駅は、福岡県糟屋郡須恵町にある駅です。
2015年より無人駅となっています。
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駅舎です。コンクリート製の駅舎となっています。
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券売機です。高見沢製のMCVが1台設置されています。異常時に備えて、インターホンが横に設置されています。
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運賃表です。長者原駅からの運賃は160円、宇美駅からの運賃は210円、香椎駅篠栗駅からの運賃は230円、博多駅和白駅からの運賃は280円、二日市駅福間駅桂川駅西戸崎駅からの運賃は460円、新飯塚駅赤間駅からの運賃は650円、久留米駅折尾駅からの運賃は940円、小倉駅瀬高駅佐賀駅からの運賃は1290円です。
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窓口は閉鎖されています。
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駅舎に入って左側に待合室があります。
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改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。
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出場側。
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須恵中央・宇美方面。ホームは単式1面1線です。
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長者原・土井・香椎・奈多方面。駅周辺は住宅地が広がっています。
次回は、箱崎駅を紹介予定です。

海ノ中道駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は2017年6月16日に訪問した、海ノ中道駅です。
海ノ中道駅は、福岡県福岡市東区にある駅です。
海の中道海浜公園や、水族館・マリンワールド海の中道の最寄り駅となっています。
無人駅となっています。
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ログハウス風の駅舎です。待合室も併設されています。
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駅舎を撮影した場所からホーム方面を撮影。案内板が設置されています。
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待合室内。飲み物・アイス・菓子類の自販機が設置されています。
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中でも、菓子類の自販機ですが売り切れている商品が結構ありました。売れ行きが良くて商品の補充が追い付いていないでしょうか…、はたまた何か理由があるのでしょうか。
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海の中道海浜公園入口。駅を出てすぐです。
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券売機です。シンフォニアテクノロジー製の食券型が2台設置されています。
通常は無人ですが、多客時に備えて、窓口が設置されています。
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運賃表です。西戸崎駅からの運賃は160円、香椎駅からの運賃は280円、博多駅古賀駅からの運賃は460円、鳥栖駅新飯塚駅からの運賃は940円、折尾駅久留米駅からの運賃は1110円です。
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改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。木製のラッチが設置されており、多客時には臨時改札が行われます。
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出場側。きっぷ回収箱が設置されています。
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西戸崎方面。ホームは単式1面1線です。
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奈多・香椎・長者原方面。1987年に現位置に駅が移動しています。なお、かつて駅があった位置は現在中道信号場となっています。
次回は、須恵駅を紹介予定です。

LINEでラクラク!券売機にQRコードをかざせばきっぷの購入がラクに

JR九州が開設しているLINE公式アカウントにおいて、スマートフォンの画面上に表示されたQRコードを券売機にかざすことによって割引きっぷが簡単に購入できるサービスが4月27日(金)より始まっています。
LINEの活用による券売機の操作性向上や発券は、鉄道会社では初の事例とのことです。
対象となる割引きっぷは、
九州新幹線2枚きっぷ
「福岡市内~熊本・上熊本~水前寺」
「福岡市内~鹿児島中央

の2種類です。
この割引きっぷを発券できる券売機がある駅は
博多駅香椎駅熊本駅水前寺駅鹿児島中央駅に設置されている「指定席券売機」(画像の券売機)
です。
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LINEをしている方は、ぜひ発券してみてはいかがでしょうか。
詳しくはJR九州ニュースリリースをご確認ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/04/27/180427NewsreleaselineQRticket.pdf

「久大本線 ぜんぶつながるプロジェクト」

先日、このブログで久大本線の光岡~日田間が7月14日に復旧することについて記述しましたが、
全線運転再開をPRする久大本線 ぜんぶつながるプロジェクト」が実施されます。
対象は、九州の駅や列車内で、大分県日田市出身のデザイナーである
梶原道生さんが作成した専用のロゴが使用されるとのことです。
さらに、ゆふいんの森号の車両に「つながるプロジェクトラッピング」が施されるとのことです。
復旧が待ち遠しいですね。
詳しくはニュースリリースの2ページ目をご覧ください。

http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/04/19/180419NewsreleaseKyudaitsunagaru.pdf

折尾駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は、2017年5月4日に訪問した、折尾駅です。
折尾駅は、福岡県北九州市八幡西区にある駅です。
現在、折尾駅周辺で高架化事業が行われており、当方が訪問するたびに駅の構造が少しずつ変わってきています。
JR九州の駅では利用者数が第5位となっています(2016年度)。
※以下の画像は、一部を除いて2017年5月現在の画像です。現在の状況とは一部異なるところがあります。ご了承ください。
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メインにあたる北口。駅前にはバスの発着場があります。
コンビニ・ファミリーマートも営業しています。
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オープンカウンター式のみどりの窓口が営業しています。
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北口の券売機。券売機は3台。2台が近距離きっぷ用の日本信号製MX-7、1台が指定席券売機MV50です。
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運賃表。中間駅、黒崎駅からの運賃は210円、若松駅からの運賃は280円、直方駅からの運賃は290円、小倉駅赤間駅からの運賃は370円、香椎駅苅田駅からの運賃は740円、博多駅長者原駅からの運賃は940円、鳥栖駅からの運賃は1290円です。
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北口・改札口。改札機は4台設置されています。
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北口・改札内には精算機が設置されています(日本信号製AX-8)。
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こちらは西口。2番のりばに直結します。
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西口の券売機。日本信号製のMX-7が2台です。
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西口・改札口。改札機は5台設置されています。
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こちらは東口です。
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東口の券売機。こちらは日本信号製のMX-7が1台設置されています。
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こちらは地上ホームの1・2番のりばです。相対式2面2線です。
福北ゆたか線若松線の列車が使用します。
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こちらは高架ホームの3・4・5番のりば。黒崎・小倉・門司方面。2面3線です。こちらは鹿児島本線の列車が使用しています。
2017年1月2日に新ホームに移行しました。
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赤間・香椎・博多方面。ホームは大きくカーブしています。
4・5番のりばでは、東筑軒のかしわめしの立ち売り販売が行われています。
販売時間など、詳しくは下記リンクをご覧ください。

さて、東口から少し歩いて…。
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鷹見口にやってきました。
こちらは筑豊本線の短絡線となっており、1988年にホームが設置されました。
特例措置として、改札外乗り換えが認められており、有人窓口にて乗り換える旨を駅員さんに伝えなければなりません。
その際、きっぷを自動改札機に投入したり、ICカードをタッチしてはいけません。
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鷹見口の券売機。券売機は日本信号製のMX-7が1台です。
チャージ機も設置されています。
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鷹見口・改札口。磁気券専用の簡易改札機が2台とICカードの読み取り機が設置されています。
磁気券専用の簡易改札機は、その後撤去されたそうです。(Twitterにて確認)
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(2014年撮影)
6・7番のりば。ホームは相対式2面2線。
互いのホームは構内踏切にて連絡しています。

そのほか撮影した画像
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高架ホームへと向かう通路。なんだか殺風景。
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赤レンガの通路。立体交差の象徴でしたが、残念ながら2017年10月に通ることができなくなりました…。
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2番のりばに停車中のBEC819系。
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高架ホームを見上げる。
今後、どのように工事が進んでいくのか気になるところです。
撮影できなかった写真が何枚かあるため、それを含めまた訪問したいなと考えています。
次回は、海ノ中道駅を紹介予定です。