JR九州が10月15日に発表したプレスリリースによりますと、
福岡県北九州市門司区の九州鉄道記念館に開館から展示されている、キハ四二〇五五号気動車(キハ 07 41)が
10月15日に行われた国の文化審議会において、重要文化財(美術工芸品)に指定すべきとの答申を受け、重要文化財に指定される運びに!
キハ四〇二五五号気動車は1937年に日本車両にて製造され、1952年には製造時のガソリンエンジンからディーゼルエンジンに変更。
1957年には豊後森機関区に配属され、宮原線(みやのはるせん)にて運行されました。
1969年引退し、引退後は豊後森機関区や大分運転所に保管されていました。
2003年には九州鉄道記念館に展示車両として保存され、現在に至ります。
なお、気動車としては日本初。さらに、九州に所在する鉄道車両では初めて重要文化財に指定される運びになるということです。
2009年に撮影したキハ四二〇五五号気動車。画像を一部加工しています。
キハ四二〇五五号気動車の国の重要文化財指定、本当におめでとうございます!
このニュースを聞いて、また九州鉄道記念館へ訪問してみたいなと改めて思いました。
この車両が、末永く人々に愛される車両となってほしいなと感じます。
詳細は、JR九州のホームページをご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2021/10/15/211015_kiha_0741_bunkazai.pdf
ニュース(すべてYahoo! ニュースにリンクしています)
毎日新聞 戦前の「気動車」が重文に 九州鉄道記念館「認められよかった」
熊本日日新聞 小国町の旧国鉄宮原線で活躍 国重文指定「キハ四二〇五五号気動車」
レスポンス 戦前製の機械式気動車が国の重文に…九州鉄道記念館のキハ07 41
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九州鉄道記念館に展示されている、キハ四二〇五五号気動車(キハ07 41)が九州の車両、さらに気動車では初めて国の重要文化財に指定される運びに!
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2021年10月15日
本当におめでとうございます。
北九州方面に行く機会があったら、また九州鉄道記念館に訪問したいなぁ…。