ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

副駅名「令和の里」!都府楼前駅に訪問(2019年12月)

駅訪問シリーズ。今回は2019年12月30日に訪問した、都府楼前駅です。
都府楼前駅は、福岡県太宰府市にある駅です。
2018年度の1日平均乗降人員は約6940人で、西鉄の駅では第20位です。
2019年10月22日より、副駅名「令和の里」が付きました。これは、駅の近くにある坂本八幡宮が現在の元号となっている「令和」の由来となった場所であるためです。
JRの駅に都府楼南駅がありますが、この駅からは約800m離れています。JR都府楼南駅へは、福岡方面側の駅舎前バス停から運行されているコミュニティバスまほろば号」で行くことが可能です(ただし2時間に1本程度と本数が少ないので注意!)
また、この駅は福岡方面と大牟田方面のホーム間を改札内で移動することができないため、注意が必要です。
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福岡方面側駅舎。和風の駅舎です。副駅名が付き、駅舎の駅名板が新しいものに交換されていました。駅舎前には菅原道真公が詠んだ短歌が刻まれた碑が設置されています。
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駅前のバス停。コミュニティバスまほろば号」が発着します。どこまで乗っても運賃は100円と便利なバスです。
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出発待ちのまほろば号。
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福岡方面側駅舎を出たところにはこんなものが。こちらも副駅名が付いたころに設置されているようです。
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福岡方面側きっぷ売り場。券売機は2台。オムロン製のV8とV7が1台ずつ設置されています。
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福岡方面側の運賃表。この改札からは大牟田方面側ホームに行けないため、大牟田方面の運賃は記載されていません。
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福岡方面側改札口。改札機は3台設置されています。
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大牟田方面側駅舎。こちらも駅名板が交換されています。
福岡方面側と同様、改札口に設置されている改札機は3台です。
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大牟田方面側きっぷ売り場。こちらはオムロン製のV7が1台設置されています。
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大牟田方面側の運賃表。この改札からは福岡方面側ホームに行けないため、福岡方面の運賃は記載されていません。
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西鉄二日市西鉄久留米大善寺方面。ホームは相対式2面2線。大牟田方面側は、ホームの幅がかなり狭くなっています。
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大利・大橋・薬院方面。各ホームに待合室が設置されています。
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ホームに設置されている駅名標こちらも副駅名が反映されています。
次回は、筑紫駅を紹介予定です。

九州新幹線の全区間で携帯電話が利用可能に

JR九州などによりますと、5月30日の始発列車より新たに九州新幹線・川内~鹿児島中央間の全トンネルにて携帯電話の利用が可能になるようです。
対象となるのは、大手3社(NTTドコモauソフトバンク)の携帯電話です。
ソフトバンクの回線を使用するワイモバイルブランドの携帯電話も利用可能
5月30日以降、新たに携帯電話が利用可能となるのは、川内~鹿児島中央間・約35キロの区間にあるすべてのトンネル(合計約24キロ)です。
九州新幹線は、2011年3月の全線開業時点では博多~新鳥栖間のトンネルで携帯電話が利用可能となっていましたが、順次携帯電話が利用可能となる区間を拡大。今回のエリア拡大で、九州新幹線では博多~鹿児島中央間の全区間においてトンネル内でも携帯電話が利用できるようになります。
詳しくは、JR九州のホームページをご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/05/27/200527kyushishinkansenzensentsuuwaka.pdf

当面の活動について(5月20日掲載)

当ブログをご覧いただきありがとうございます。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症でお亡くなりになられた方、り患された方、およびそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、現在も感染リスクと闘いながら働いていらっしゃるすべての皆様に改めて感謝いたします。
さて、私が在住している福岡県では5月14日に緊急事態宣言が解除されました。
全国の感染者数は日々減少傾向にありますが、まだまだ油断はできない状況です。
これらの状況を踏まえたうえでの当面の活動についてですが、
1. 5月31日までは引き続き、駅訪問や駅務機器確認などを行いません。
2. 6月1日以降については、以下の点を判断し、活動再開できると判断した時点で再開したいと考えています。
  A. 在住している福岡県および訪問予定の都道府県で、新規感染者のうち感染経路不明者の顕著な増加がみられず、1週間の感染者数が0人あるいはそれに近い状況が2週間程度以上続いていること
  B. 在住している福岡県及び訪問予定の都道府県に緊急事態宣言が発令されていない状態であること
  C. 政府、在住している福岡県および訪問予定の都道府県知事などから、不要不急の外出自粛要請が出されていないこと
  D. 執筆者自身あるいはその家族の体調に2週間以上異変がないこと

これらの点を踏まえて、活動再開をできると判断した際は、まずは近距離エリアで限定的に活動を再開したいと考えています。
その後、感染状況等を踏まえエリアを徐々に広げる予定です。
なお、券売機等駅務機器確認等は、感染対策を十分行ったうえで時期は未定ですが実施する予定です。
活動再開時期については、今後当ブログやTwitterなどでお知らせします。
今後ともよろしくお願いします。

2020年5月20日
ドリドリっち

福岡県の状況については下記ページをご覧ください。

新型コロナウイルス 福岡県内・交通への影響まとめ(6/19更新)

新型コロナウイルスの影響で、福岡県内の鉄道・バス・フェリーなどに
運休などが発生しています。
この記事では交通への影響を事業者ごとにまとめています。
Twitterで掲載した情報をこちらにも掲載します。
《掲載情報は6月19日現在のものです。今後変更となる場合がありますので、最新情報はホームページでご確認ください。》

JR九州

在来線の普通列車・快速列車は6月1日より通常ダイヤで運転

西鉄電車

全線通常ダイヤで運行。
ラッシュ時の混雑状況確認は下記リンクへ

福岡市地下鉄

全線通常ダイヤで運行。
ラッシュ時の混雑状況確認は下記リンクへ

西鉄バス

原則通常ダイヤで運行。
ただし一部路線は運行ダイヤが異なるので注意。詳細は下記ツイートのリンク参照。

西鉄高速バス

小郡市コミュニティバス



北九州市営バス

昭和バス

※5月13日現在。情報確認でき次第更新します。

JR九州バス

※5月13日現在。情報確認でき次第更新します。

高速船・フェリー

※5月29日現在。情報確認でき次第更新します。

Twitter・モーメント版はこちら
https://twitter.com/i/events/1250427355933192194

新水前寺駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は2019年4月26日に訪問した、新水前寺駅です。
新水前寺駅は、熊本県熊本市中央区にある駅です。
駅付近に熊本市電新水前寺駅前停留所があり、路面電車への乗り換えが可能です。
2018年度の1日平均乗車人員は約4600人で、熊本県内の駅では第2位となっています。
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2011年に完成した橋上駅舎です。路面電車の停留所と直結する通路があり、乗り換えに便利な構造となりました。
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駅通路への階段入り口。駐車中の自転車の数が利用客の多さを物語ります。
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駅入口。白を基調とした明るい雰囲気です。
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券売機。高見沢製のMCVが1台設置。ICカード対応です。
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運賃表です。※訪問時のものです。現在は運賃が改定されています。
水前寺駅からの運賃は170円、熊本駅からの運賃は210円、光の森駅からの運賃は260円、肥後大津駅宇土駅植木駅からの運賃は380円、玉名駅からの運賃は660円、八代駅三角駅からの運賃は860円、大牟田駅宮地駅からの運賃は1130円、久留米駅からの運賃は1680円、人吉駅鳥栖駅からの運賃は1850円です。
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改札口左では、みどりの窓口が営業しています。
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改札口。ICカードの読み取り機が2台設置されています。
見切れてしまっていますが、液晶タイプの発車案内が頭上に設置されています。
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出場側。
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改札内にはチャージ機が1台設置されています。
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南熊本・熊本方面。ホームは単式1面1線。
方面ごとに乗車位置が異なるため、足元の乗車案内には方面表記がされています。
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肥後大津阿蘇・宮地方面。ラッシュ時は多くの乗客で混雑することでしょう。
次回は、田原坂駅を紹介する予定です。

宮の陣駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は2019年12月30日に訪問した、宮の陣駅です。
宮の陣駅は、福岡県久留米市にある駅です。
駅周辺の地名は宮ノ陣と表記しますが、駅名は宮の陣表記です。
当駅から甘木線が分岐、かつ天神大牟田線の急行が停車する駅です。
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駅舎。線路東側に位置します。
駅前にロータリーはありませんが、車を駅舎前に乗り入れることは可能です。
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券売機。オムロン製のV7が1台設置されています。急行停車駅ですが、券売機が1台なのは利用状況を反映してでしょうか。
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運賃表です。
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改札口。駅窓口が営業しています。改札機は2台設置、両方とも入場・出場兼用タイプです。
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改札内にはチャージ機が設置されています。
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駅ホームへと向かう地下通路です。コンクリート製で、なんだか無機質に感じます。
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西鉄小郡・朝倉街道・二日市方面。ホームは2面3線です。
天神大牟田線の電車は、下りが2番のりば、上りが3番のりばを使用します。
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西鉄久留米・花畑・柳川方面。
下り電車は、ホームを出た後すぐに筑後川にかかる鉄橋を渡ります。
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こちらは甘木線ホーム。上下線とも1番のりばを使用します。
1番のりばはホームが大きくカーブしており、電車とホームとの間が画像のように広く開いているところがあるため、注意が必要です。
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駅名標天神大牟田線用のものと甘木線用のものとがあります。
駅ナンバリング天神大牟田線のもののみ割り当てられているんですね。
次回は、都府楼前駅を紹介予定です。

春日駅に設置された高見沢製ULCV券売機

2月28日、アシストマルスが設置されたとの情報があったので、鹿児島本線春日駅に訪問。
すると、既存の券売機コーナーにはアシストマルス「ど~ぞ」が設置されており、
その券売機の向かい側には他の駅に設置されているものとは異なるタイプの高見沢製ULCV券売機が設置されていました。
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これが、春日駅に設置された高見沢製ULCV券売機です。
券売機コーナーの工事に伴い、設置された券売機です。
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ほかの駅に設置されている既存のULCVと比べてみます。
ほかの駅に設置されているULCVはおつりの排出口ときっぷの取り出し口が同じですが、春日駅のものは
別々になっています。

また、紙幣の投入口の形状や投入金額が表示される部分の位置も異なっていることがわかります。

[HD60fps]春日駅のULCV券売機できっぷ購入(2020年2月撮影)
さらに、この動画を見るとお分かりいただけると思いますが、アナウンスが異なっていたり、
きっぷ購入後に警告音が鳴ったりするのも既存のULCVにはありません。

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購入したきっぷを比較してみます。
左上:高見沢製ULCV(春日駅のもの)
右上:高見沢製ULCV(他駅のもの)
左下:高見沢製VTQ
右下:高見沢製MCV
の順です。
比べてみると、春日駅に設置されたULCVは高見沢製VTQとフォントがよく似ていることがわかります。
しかし、金額部分はどの機種とも異なる独特のものになっていました。
また、既存のULCVは高見沢製MCVとフォントで共通しているところが多いです。
この券売機は3月現在、記事で取り上げた春日駅のほかに笹原駅西口でも設置を確認しています。
また、アシストマルス「ど~ぞ」設置後も2駅では引き続きULCVが稼働しているようですが、
今後券売機工事が行われる際に撤去、あるいはもうすでに撤去されているかもしれません。

現在は訪問したくてもできない状況ですが、今後社会情勢が落ち着いたら、また確認しに行きたいなと思います。