駅訪問シリーズ。今回は2016年11月29日に訪問した、田代駅です。
田代駅は、佐賀県鳥栖市にある駅です。
2015年より、無人駅となっています。
鳥栖貨物ターミナル駅を併設しています。
駅舎です。とんがり屋根が特徴の、小ぶりな駅舎となっています。現駅舎は2002年より使用されているそうです。
駅舎へは、スロープと階段で連絡します。
券売機。高見沢製のULCVが1台です。
また、チャージ機も設置されています。
運賃表です。鳥栖駅は隣駅で、運賃は160円、新鳥栖駅からの運賃は210円、久留米駅からの運賃は230円、佐賀駅、博多駅からの運賃は560円、小倉駅からの運賃は1650円です。
待合室。利用状況を鑑みてか、小さめです。自動販売機が1台設置されています。
窓口は2015年に閉鎖されています。
シャッターに貼られているお知らせは、一部の文字がすっかり色あせています…。
改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。かつては磁気券専用の簡易改札機がありましたが、無人化により撤去されICカードの読み取り機が中央部に移設されました。
出場側。
二日市・博多・香椎方面。ホームは相対式2面2線。
ちょうど811系が停車中でした。
オーバーランする事例が多発しているため、跨線橋が派手に塗られています。
鳥栖・久留米・大牟田方面。
隣駅である鳥栖駅との距離は1キロほどです。
併設されている鳥栖貨物ターミナル駅。
田代駅の駅名標。イラストはサクラです。
次回は、荒木駅を紹介予定です。
ボロボロになったICカードは交換してもらえるのか?
私のTwitterをご覧になった方はご存知である場合もいらっしゃるかと思いますが、
2010年から約7年間使用し、ボロボロになったICカード・SUGOCA(無記名式)を
4月にみどりの窓口で新品のSUGOCAに交換していただきました。
交換前のSUGOCA。
表面は少し傷がある程度でそこまでボロボロになっていませんが…。
(※画像を一部加工しています)
裏面は券売機などの機械に繰り返し通したためか、すっかりボロボロになっています…。さらに、カードの端が少しはがれてきており、券売機に詰まってしまうのではないかと不安でした。
★4月11日のツイート
自分が約7年使っている、SUGOCA(無記名式)。裏面はもうボロボロ…。 pic.twitter.com/dLEsoZZe62
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年4月11日
このツイートをしたところ、フォロワーさんから、
「カード番号が読めなくなると後々面倒なので、みどりの窓口で新品と交換してみては?」
とのメッセージをいただきました。
SUGOCAのガイドブックに、カードに障害が発生した場合の再発行について記載されているが、カードが読み込める場合でも、ボロボロの場合はみどりの窓口で交換できるのだろうか。再発行は翌日以降になるのだが…。 pic.twitter.com/dh8AYDUu74
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年4月11日
気になって、手持ちのSUGOCAガイドブックを確認してみたところ、
「カードが読めなくなるなどの障害が発生した場合は、翌日以降に再発行する、しかし、SUGOCAのカード番号が読めない場合は再発行できない」
と書かれていました。
しかし、私のカードはまだ券売機や改札機などで読み込めるし、SUGOCAのカード番号もはっきり読める状態。この状態で再発行できるのでしょうか?
数日後、最寄り駅のみどりの窓口に行き、駅員さんに尋ねてみることに。
私「すみません、SUGOCAがボロボロになってしまいまして…。時々読みが悪くなるときがあって。」
駅員さんA「SUGOCAの読みが悪くなったんですね?お待ちください…。」
そう話され、ボロボロになったSUGOCAを確認する。
その様子を見ていた別の駅員さんが、窓口の処理機にそのSUGOCAを置き、なにやらマルスを操作。
ボロボロのSUGOCAを機械に投入し、少し待つと、新しいSUGOCAが機械から出てきました。
駅員さんB「カードを新しくしました~。」
私「ありがとうございます~。」
こうして、所要時間約1分で、約7年間使用した初代のSUGOCAとおさらばし、新しい2代目のSUGOCAに交換完了。
私はてっきり、ICカードが完全に使えなくなるまで再発行できないものかと思っていました。
(※画像を一部加工しています)
交換後の新しくなったSUGOCA。とても綺麗です。
★4月13日のツイート
以前ツイートした、約7年使用しボロボロになったSUGOCAをみどりの窓口に持って行き、所要時間約1分で新品のSUGOCAに交換完了!ついでに、カード残額1000円以下で案内音が「ピピピッ」と鳴るよう変更。対応ありがとうございました。 pic.twitter.com/E3WszNpROZ
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年4月13日
なお、JR系のICカード、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA、Kitacaについては、みどりの窓口で、
私鉄・公営系のカード、PASMO、manaca、nimoca、はやかけんについては駅の窓口及び定期券うりばで交換可能とのことです。
PiTaPaについては、カードの発行事業者に問い合わせてみてください。
カード自体がボロボロになった場合や、
なんとなくカードの読みが悪くなったと感じた場合は、交換をお願いしてみるのもいいかもしれません。
(最終更新2017年5月30日 一部表記を修正。)
大野城駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は2016年11月4日に訪問した、大野城駅です。
大野城駅は、福岡県大野城市にある駅です。
1961年に信号場から昇格されたときは、白木原(しらきばる)という駅名でしたが、地元住民の駅名改称運動により、1989年に現駅名に改称されています。
駅自体は大野城市にありますが、駅の西側は春日市となっています。
快速・準快速列車が停車する駅です。
大野城市や隣接する春日市は、福岡市のベッドタウンとなっており、大野城駅の利用者は年々増加傾向にあります。
駅舎。橋上駅舎です。こちらは西口です。
改札へはエレベーター、階段で連絡しています。
こちらは東口。駅周辺は民家、マンションが密集しています。
西口と同じく改札へはエレベーター、階段を利用します。
券売機です。券売機は、高見沢製のMCVが2台設置されています。
写真左には、みどりの窓口が営業しています。
運賃表です。博多駅からの運賃は230円、久留米駅からの運賃は560円、佐賀駅からの運賃は840円、小倉駅からの運賃は1470円です。
改札口。改札機は4台。うち1台がICカード専用改札機となっています。
なお、2016年12月16日に新型改札機日本信号製GX-8に更新されています。
南福岡・博多・香椎方面。ホームは相対式2面2線です。
通勤ラッシュ時は大変な混雑ぶりとなります。
二日市・鳥栖・久留米方面。最大9両編成の列車が停車するため、ホームは長いです。
次回は、田代駅を紹介予定です。
2017年5月13日記事作成、最終更新2017年5月14日(一部表記修正)
811系リニューアル車、4月27日デビュー予定
1987年のJR九州発足後、初めて製作された近郊型電車811系のリニューアル車が、
4月27日(木)よりデビューする見込みであることが、4月25日にJR九州より発表されたニュースリリースにて判明しました。
デザインコンセプトは、
「Old is New~伝統と革新の電車~」
となっています。
◎従来車との変更点
外観は、車体側面の帯ラインをフレッシュな青に変更、最新機器を導入した新しい車両であることを表現。
座席は、リニューアルによりロングシートに変更されました。内観は、九州の伝統的な織物をイメージしたシートの柄とし、九州の伝統を表現したとのこと。
また、モーターおよびその制御装置を一新、エネルギー効率の良いSiCハイブリッドモジュールを採用したVVVF制御方式に変更されています。さらに、車内の照明はLED化され、環境負荷が低減されています。
811系リニューアル第1号となった車両はPM4編成。リニューアル改造工事施行後、区別のため車両番号が+1500され、PM1504に改番されました。3月31日に工事を終え、小倉総合車両センターより出場。出場後は鹿児島本線、長崎本線にて試運転が行われていたもようです。運行開始後は、811系従来車や、813系、817系との併結運用にも注目したいところです。
リニューアル前の811系。香椎駅にて撮影。811系のほかの編成についても、順次リニューアルが行われる見込みです。
811系リニューアル車についてのニュースリリース。(PDFファイル)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/04/25/17042501series811renewal2.pdf
荒尾駅(鹿児島本線)に訪問
駅訪問シリーズ。今回は、2016年9月11日に訪問した、荒尾駅です。
荒尾駅は、熊本県荒尾市にある駅です。
博多方面からの列車の多くが、この駅で折り返します。
ちなみに、岐阜県大垣市の東海道本線・美濃赤坂支線の荒尾駅と区別するため、きっぷの駅名印字(入場券も含む)は、「(鹿)荒尾」となります。なお、ICカードの履歴印字は「荒尾」となっています。(SUGOCAエリア・はやかけんエリアでの印字の場合)
駅舎です。
駅前はきれいに整備されています。大牟田方面や、荒尾市内各所へ向かうバスが発着します。
券売機です。券売機は高見沢製のMCVが1台。ICカードのチャージなどにも対応しています。
運賃表です。大牟田駅からの運賃は210円、久留米駅からの運賃は740円、鳥栖駅、久留米駅からの運賃は840円、佐賀駅からの運賃は1290円、博多駅からの運賃は1470円です。
みどりの窓口が営業しています。早朝・夜間は営業していません。
改札口。改札機は2台設置されています。SUGOCA導入直前の2009年に導入されました。
大牟田・久留米・博多方面。ホームは2面4線。駅舎とホームは跨線橋で連絡しています。
2番のりばには、博多方面からの折り返し列車が停車していました。
長洲・玉名・熊本方面。こちらは3・4番のりばから発車します。
実は、荒尾駅の跨線橋には名前がついています。「ロング・ロング・ブリッジ」とのことですが…。
名前通り、確かに長い…!しかも、堂々としています。
次回は、大野城駅を紹介予定です。
福岡市地下鉄に新型券売機導入&ソフト改修!
2017年3月、私のTwitterのフォロワーさんが、福岡市地下鉄博多駅の券売機が
一部更新されている、という画像付きのツイートを投稿されていました。
そこで、私は、3月28日(火)に地下鉄博多駅に設置されている券売機を確認しに向かいました。
これが、福岡市地下鉄に導入された新型券売機、日本信号製MX-8です。
(画像は2021年12月22日、地下鉄博多駅にて撮影)
旧型のMX-7よりもタッチパネルの感度が良くなり、ディスプレイも明るくなっています。
地下鉄博多駅では、MX-7のカード・高額紙幣非対応型が、すべてMX-8に置き換えていました。MX-8券売機導入に合わせてか、券売機のソフト更新が旧型のMX-7でも行われており、ソフト更新前はICカード関連(新規購入、チャージ)のみ領収書が発行できましたが、きっぷ購入時においても発行できるようになりました。さらに、現金チャージ時の領収書発行選択は、ソフト更新前は領収書の有無を選択しないと、カードが返却されませんでしたが、ソフト更新後はチャージ処理後にすぐカードを返却し、領収書ボタンで領収書を発行できるよう変更されました。また、一部のボタンの色が変更され、現金チャージがトップ画面に配置されるなど、利便性が増しています。券売機のアナウンスもソフト更新で録り直されているようです。案内チャイムはソフト更新前と同じく、改札機のエラー音になっています。
福岡市交通局・MX-8券売機動画(地下鉄博多駅にて撮影)
きっぷ購入
現金チャージ
履歴印字
福岡市交通局・MX-7券売機動画(ソフト更新後、地下鉄博多駅にて撮影)
きっぷ購入
現金チャージ
履歴印字
関連ツイート(きっぷ、領収書、履歴印字の画像、ソフト更新前の動画へのリンクも掲載しています)
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
中央口・2017年3月28日撮影
券売機は6台。日本信号製MX-8が4台とMX-7が2台です。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/yDP2GPLwqh
福岡市地下鉄の券売機、旧型の日本信号製MX-7でもソフト更新が行われ、MX-8と同様、ボタンがカラフルに。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/v4g2ba1yTz
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-8)できっぷ購入。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
(収集、撮影用のため小児券を購入しています)#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/VFs7XswEFe
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-8)で履歴印字。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/gl1mPhgf7p
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-8)で現金チャージ。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/1vPLBPgrSE
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
日本信号製MX-8券売機の動画を撮影しましたが、画面が非常に明るいため、一部画面のちらつきが発生している部分があります。閲覧の際はご注意ください。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-7)できっぷ購入。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
ソフト更新で、きっぷ購入時の領収書発行に対応しました。
(収集・撮影用のため小児券を購入しています)#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/PMlpvve3Kc
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-7)で履歴印字。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/RlhLg3A2pX
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
https://twitter.com/jw37bwanbbe/status/846569614762926080
福岡市地下鉄の券売機、ソフト更新前と後を比較。ボタンがカラフルになり、かなりわかりやすくなった。さらに、トップ画面から現金チャージができるようになり、かなり便利に。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/RDGTqBLFHS
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
筑紫口・2017年3月28日撮影
券売機は6台。日本信号製MX-8が3台と、MX-7が3台です。かつて右側のMX-7の券売機番号はC07、C08でしたが、台数減少に伴い改番されそれぞれC05、C06となりました。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/DvNa4DnPOj
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
博多口その1・2017年3月28日撮影
券売機は5台。日本信号製MX-8が3台と、MX-7が2台です。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/bE7vejqueI
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
博多口その2・2017年3月28日撮影
券売機は日本信号製MX-7が2台です。かつては3台設置されていました。券売機番号は右からA06、A07。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/ink9yRws9M
地下鉄博多駅・博多口その2の券売機コーナー、どうやら移設されるようです。工事が行われていました。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/4ayzwmcsHj
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
https://twitter.com/jw37bwanbbe/status/846621297719181312
福岡市地下鉄の券売機で発行したきっぷ。左が新型の日本信号製MX-8(B06号機)で、右が旧型の日本信号製MX-7(B01号機)で発行。2つのきっぷを比べてみると、フォント等は同じで違いは見当たりません。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
(*確認・収集用のため小児券を購入しています)#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/VPWNnMiyaj
続いて領収書を比較。MX-8券売機導入によるソフト更新で、「印紙税法第5条第2号により非課税」の表記が追加された。左が新型のMX-8(B06号機)、右が旧型のMX-7(B01号機)だが、こちらもはっきりとわかるような違いは見当たらない。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/jMem6Olwtd
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
博多駅以外の券売機の設置状況は、確認次第Twitterやブログに掲載する予定です。
(2017年4月18日 記事作成 最終更新 2021年12月26日 画像を2021年12月撮影のものに差し替え。一部表記を変更)