ドリドリっちの鉄道ブログ

駅訪問記事、不定期で掲載中。

大村線運賃誤収受関連・その後実際に訪問し検証

今年2022年6月にブログにて公開しました大村線ICカード運賃誤収受についての記事、私も少し気になったので8月に長崎地区へ訪問した際にICカードで乗車し、さまざまな媒体で履歴を確認してみました。

もくじ

6月に公開したブログ記事へのリンクはこちら

大村線3駅でICカード運賃過収受、改札機の設定ミス原因か」

大村線岩松駅掲示されていたお詫び


6月28日の始発から8時までの間、設置されている簡易IC改札機にて設定不具合により一部誤った処理を行っていたとのこと。
修正されるまでの間、岩松、大村、諏訪の3駅から諫早駅方面や竹松駅に乗車した場合は、誤って高い運賃を収受していた可能性があったようです。

JR九州の券売機での履歴印字


8月22日に大村線SUGOCA導入駅である竹松、諏訪、大村、岩松、(諫早)の各駅に訪問。
ICカードはやかけんで乗車して、確認しました。
長崎→岩松→大村→竹松→諏訪→諫早の順に訪問し、履歴表示・印字がどうなるかを検証。
訪問時点ではすでに不具合が修正されていたため、大村線の4駅については駅名が正しく表示されました。

iPhoneのアプリでの履歴表示

アプリ上ではどう表示されるのかが気になりましたので、iPhoneにインストールしている「ICカードリーダー by マネーフォワード」というアプリでもはやかけんの履歴を確認することにしました。
なお、9月23日時点で公開されている最新のバージョン1.7.9で検証しています。

長崎~岩松間乗車

岩松~大村間乗車

大村~竹松間乗車

竹松~諏訪間乗車

諏訪~諫早間乗車

おまけ・大村駅設置の券売機での乗車券購入


SFCard Viewer 2での表示(9/24追記)

パソコンにダウンロードでき、接続しているICカードリーダライタから交通系ICカードの履歴を表示できるソフト、「SFCard Viewer 2」でも確認してみました。
なお、記事を加筆した9月24日時点での最新バージョン、Ver. 2.6.5にて検証しています。


上記2つのアプリでの検証結果

ICカードの履歴表示アプリで確認してみた結果、意外な結果になりました。
以下の表では、実際とは異なる点を赤字で示します。

ICカードリーダー by マネーフォワード

駅名 表示された内容
長崎 長崎(JR長崎本線)
竹松 竹松(JR加古川線)
諏訪 大村(JR大村線)
大村 岩松(JR加古川線)
岩松 駅名が未登録です
諫早 諫早(JR長崎本線)

SFCard Viewer 2(Ver.2.6.5)

駅名 表示された内容
長崎 長崎
竹松 竹松
諏訪 大村
大村 岩松
岩松 ■■未登録■■
諫早 諫早

どちらのアプリでも、諏訪駅大村駅岩松駅の駅コードが、9月23日の新大村駅開業に伴って1駅分ずらされていることが判明しました。
諏訪→大村、大村→岩松、岩松→未登録となっており、新大村駅の履歴がアップデートまでの間は、アプリ上で諏訪駅と表示される可能性があります。
大村駅では券売機でICカードの残額を使って磁気券を購入したのですが、どちらのアプリでも岩松駅で磁気券を購入したような表記になっています。なお、岩松駅にはICカード対応の券売機は設置されていません。
また、ICカードリーダーby マネーフォワード側では、竹松駅岩松駅の路線名がJR加古川線になっていますが、これはアプリ側の登録ミスでしょうか。

6月に行った検証の振り返り


6月公開のブログ記事で、大村駅開業のために駅コードが1つ後ろにずらされたのではないかと考えましたが、券売機での履歴印字とアプリ上での表記の違いから、この予想は正しいと判断しました。
6月28日の始発から発生していた誤収受のミスは、本来ならば改修後に1つ後の駅コードを適用しなければならないところを、誤って改修前と同じ駅コードを諏訪、大村、岩松の3駅で適用したため、
諏訪→新大村、大村→諏訪、岩松→大村
の入場データをタッチ時に記録し、出場時に誤った運賃を徴収したものと考えられます。

リンク

長崎新聞 大村線3駅で運賃を過大収受 JR九州長崎支社

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(2022年9月23日記事作成、最終更新 2022年9月24日 SFCard Viewer 2での検証結果を追加。一部の文章表記を変更)