ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

JR九州のきっぷ券売機、西暦表記非対応機種の日付表記は改元でどうなった?

昨年2018年の12月に、私がJR九州の駅に設置されている高見沢製の券売機できっぷの日付が西暦表記に変更されていることを確認したことについてはこちらのブログにも掲載していますが、その中で、日本信号製MX-7券売機(下記画像の機種)だけは、唯一西暦表記に非対応となっており、和暦である平成30年表記になっていました。
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きっぷの日付表記比較画像。一番下の羽犬塚駅で発券したきっぷのみ、日付表記が平成30年で始まる和暦表記になっています。
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私は羽犬塚駅の券売機コーナーを4月に入ってから継続観察していましたが、ほかのMX-7設置駅で行われている高見沢製券売機への更新・置き換えは羽犬塚では動きがなく、平成最終日となった4月30日も動きなし。日付表記も平成31年4月30日を示す「31.-4.30」でした。
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(※収集・確認用のため小児券を購入。画像を一部加工しています)
そして平成から令和に改元された初日となった5月1日。券売機の更新はなく、機種は日本信号製MX-7のまま。私はさすがに券売機のソフト改修で西暦表記に変わっていると予想していましたが、結果はというと…。
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まさかの和暦のままだった。
日付表記は令和元年5月1日を示す「1.-5.-1」になっていました。
なお、領収書や履歴印字については、改元前から西暦表記となっています。
さらに、5月1日にTwitterでフォロワーさんの投稿を確認したところ、JR四国シンフォニアテクノロジー製の食券型券売機(こちらは旧型)についても同様の表記になっていることが判明しました。JR九州の同メーカーの券売機(九州のものは新型)は、西暦表記に対応済みです。
JR九州の駅に設置されている日本信号製MX-7券売機は最近になって高見沢製の券売機に置き換えが進んでいますが、一部のMX-7券売機残存駅ではしばらくこの和暦表記が見られそうです。
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