JR九州などが発表したプレスリリースによると、11月1日より新八代~新水俣間の一部トンネルにおいて、携帯電話の利用が可能となっています。
対象となるのは、大手3社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の携帯電話です。
※ソフトバンクの回線を使用するワイモバイルブランドの携帯電話も利用可能
11月1日より利用可能となっている区間は、新八代~新水俣間にあるトンネルの一部、約12.7キロとなっています。
さらに、ニュースリリース内では、川内駅(手前)までのトンネルでも対策工事が実施されていると記載されており、今後この区間でも順次携帯電話が利用可能となる見込みです。
九州新幹線は、2011年3月の全線開業時点では博多~新鳥栖間のトンネルで携帯電話が利用可能となっていましたが、2017年12月に新鳥栖~新大牟田間のトンネルに、2018年6月には新大牟田~熊本間のトンネルに拡大、さらに今回の新八代~新水俣(手前)間のトンネルへのエリア拡大で、九州新幹線では博多~新水俣(手前)間においてトンネル内でも携帯電話が利用可能となっています。
詳しくは、JR九州のプレスリリースをご覧ください(リンク先PDFファイル)。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/10/22/Newsrelease-shinkansenmobilephonearea_1.pdf