駅訪問シリーズ。今回は、2017年6月16日に訪問した、箱崎駅です。
箱崎駅は、福岡県福岡市東区にある駅です。
通常は普通列車と区間快速列車のうち各駅停車区間に該当する列車が停車する駅ですが、放生会期間中は快速列車が停車します(9月12日~18日開催)。
2002年に下り線が高架化された際に、営業キロが3キロを超えたため博多駅からは初乗り運賃で乗車することができなくなりました。
駅舎。こちらは西口。駅周辺には高層住宅が多数建設されています。
こちらは東口です。
改札外にはファミリーマートが営業しています。
オープンカウンター式のみどりの窓口が営業しています。通常時は普通列車のみ停車する駅なので、こぢんまりとしています。
券売機です。券売機は日本信号製MX-7が2台設置されています。右側の券売機、案内板の色あせが気になります…。
運賃表です。吉塚駅からの運賃は160円、博多駅、千早駅、香椎駅からの運賃は210円、大野城駅、古賀駅、宇美駅からの運賃は280円、赤間駅、桂川駅からの運賃は560円、折尾駅、荒木駅からの運賃は840円、小倉駅、田主丸駅からの運賃は1290円、新田原駅、玉名駅、有田駅からの運賃は1820円です。
改札口。改札機は3台。2016年12月に改札機が新型(日本信号製GX-8)に更新、中央の改札機はICカード専用です。
改札内にはチャージ機が設置されています。
改札を入って少し進むと各ホームへの階段が見えてきます。赤い柱がアクセントとなっています。真ん中にあるのはトイレです。
博多・二日市・鳥栖方面。ホームは2面3線。高架上に位置します。
香椎・赤間・折尾方面。2番のりばは、特急列車を待避する列車が停車するほか、回送列車が使用することがあります。
次回は、伊賀屋駅を紹介予定です。
JR九州に導入されたICカードポケットタイプの券売機を撮影!
以前Twitterのフォロワーさんから情報をいただいた、カードポケットタイプの券売機が気になったので、先日5月19日に、鹿児島本線の門司港駅へ訪問した際撮影しました。
門司港駅に設置された新型の券売機。高見沢サイバネティックス製・VTQシリーズです。私はこのタイプのVTQ券売機について、カードポケットタイプと呼んでいます。
この券売機は、2018年5月現在門司港駅と赤間駅に1台ずつ設置を確認しています。
カード投入口がICカードポケットに置き換えられており、このタイプの券売機ではオレンジカードの利用やSUGOCAの購入はできません。ICカードをカードポケットに置いただけでは認識せず、下の画像のようにシャッターを閉じるよう促す画面が表示されます。
このタイプの券売機は、ICカードをパスケースに入れたままでもチャージが可能なので、非常に便利だと感じました。
また、モバイルSuicaのチャージも可能なようです(当方未検証、Twitterのフォロワーさん撮影の赤間駅の券売機コーナーの案内より)。
ツイート
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2018年5月19日
鹿児島本線・門司港駅
2018年5月19日撮影
券売機は高見沢製のVTQが2台。うち1台はカードポケットタイプで、SUGOCAの発売には非対応です。運賃表の範囲は1820円まで。#JR九州券売機調査 pic.twitter.com/aeeNx5mZqZ
門司港駅のVTQ券売機・カードポケットタイプで現金チャージ(動画)。 pic.twitter.com/gcnT6g7ErY
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2018年5月19日
門司港駅のVTQ券売機・カードポケットタイプでポイントチャージ(動画)。 pic.twitter.com/DOaxQamP0Y
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2018年5月19日
門司港駅のVTQ券売機・カードポケットタイプで履歴印字(動画)。 pic.twitter.com/m4QiAXSZS9
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2018年5月19日
VTQ券売機のカードポケットタイプ、最初にICカードを置くと、このようにシャッターを閉じるよう促す画面が表示される。#JR九州券売機調査 pic.twitter.com/50YwxmkH2Q
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2018年5月19日
門司港と赤間に設置されている高見沢製VTQのカードポケット型。撮影した動画のように、パスケースに入れたままでもチャージすることができるので非常に便利。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2018年5月19日
YouTubeにアップした動画
現金チャージ
きっぷ購入
ポイントチャージ
履歴印字
ポイント履歴印字
JR九州アプリで列車位置情報「どれどれ」提供開始
JR九州アプリでは、列車が現在どこを走っているかがすぐにわかる位置情報表示サービス「どれどれ」が提供されています。
こちらの記事では、「どれどれ」の使い方をご紹介しています。
ぜひ参考になさってください。
もくじ
使い方
まず、ホーム画面からJR九州アプリを開きます。するとこの画面になりますので、運行情報のボタンをタップしてください。
次に、「列車位置を調べる『どれどれ』」をタップします。
その後表示される画面にて、路線と駅名を選択してください。選択後に列車位置情報の画面が表示されます。
2022年6月30日現在選ぶことができる路線は、鹿児島本線(門司港~八代、川内~鹿児島)、福北ゆたか線・若松線、日豊本線、長崎本線(長与経由含む)、久大本線、豊肥本線、筑肥線(下山門~西唐津、西唐津~伊万里)、香椎線、唐津線、日田彦山線、後藤寺線、佐世保線、宮崎空港線、指宿枕崎線の各路線です。
なお、九州新幹線は7月1日の始発以降、西九州新幹線(武雄温泉~長崎)は9月23日の開業日以降に対応する予定です。
詳細は下記ブログ記事よりご確認ください。
なお、鹿児島本線でいえば九産大前駅、笹原駅、水城駅などのように一部選択できない駅がありますが、これは閉そく区間内にある駅→場内信号機や出発信号機がない駅、いわゆる停留所であるためです。この場合は、前後の駅を選択してください。
(例えば、九産大前駅は選択できないので、前後の駅である福工大前駅か香椎駅のどちらかを選択することで確認することができます)
列車位置表示画面の見方
路線、駅を選択すると、列車の位置情報が表示されている画面に切り替わります。
枠の色について、赤色は特急列車、青色は快速列車または区間快速列車、金色は普通列車、灰色は貨物列車や回送列車など、乗車することができない列車を表しています。
なお、区間快速列車については、各駅停車区間でも青色の枠で表示されるので注意が必要です。
(例えば、二日市駅始発で博多から福間まで快速となる区間快速門司港行きは、各駅に停車する二日市~博多間および福間~門司港間でも青色の枠で表示されます)
どれどれの画面には、行先と運行状況、特急列車の場合は列車名が表示されます。
行先の下には、列車がダイヤ通りに運行されているかが表示されます。
定刻どおり運行されている場合は「定刻」、遅れている場合は「○○分遅れ(例:3分遅れ)」と表示されます。
1時間以上遅れている場合でも、駅の発車標(発車案内)や放送と異なり、分単位での表示となります(70分遅れなど)。
また、どれどれ上の表示が駅での案内と異なる場合がありますので、最新情報は駅の案内等をご確認ください。
※スクリーンショットの画像は2022年6月30日22時04分現在のものです。現在の運行状況とは異なります。
※メンテナンス等により利用できないことがあります。
ツイート
きょう21日、JR九州アプリのアップデートが配信、iOS版の最新バージョンは1.2.0。列車位置を調べられる、「どれどれ」を追加(2枚目の画像)。特急は赤、快速・準快速は青、普通列車は金、回送・貨物列車などは灰色の枠で表示。 pic.twitter.com/tYY0qrSfsA
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2016年12月21日
公式ホームページ・プレスリリースへのリンク
JR九州アプリ
www.jrkyushu.co.jp
JR九州 ニュースリリース 2022年6月30日発表 「JR九州アプリ」の列車位置情報提供機能「どれどれ」の対象路線に九州新幹線を追加します
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2022/06/30/220630_doredoreshinkansen.pdf
JR九州 ニュースリリース 2017年2月27日発表 「JR九州アプリ」の列車位置情報に香椎線を追加します
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/02/27/HPdoredorekasiisenntuika_1.pdf
提供開始発表のJR九州 ニュースリリース 2016年12月20日発表 「JR九州アプリ」で列車位置情報を表示します!
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2016/12/20/001doredore.pdf
須恵駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は2018年1月14日に訪問した、須恵駅です。
須恵駅は、福岡県糟屋郡須恵町にある駅です。
2015年より無人駅となっています。
駅舎です。コンクリート製の駅舎となっています。
券売機です。高見沢製のMCVが1台設置されています。異常時に備えて、インターホンが横に設置されています。
運賃表です。長者原駅からの運賃は160円、宇美駅からの運賃は210円、香椎駅、篠栗駅からの運賃は230円、博多駅、和白駅からの運賃は280円、二日市駅、福間駅、桂川駅、西戸崎駅からの運賃は460円、新飯塚駅、赤間駅からの運賃は650円、久留米駅、折尾駅からの運賃は940円、小倉駅、瀬高駅、佐賀駅からの運賃は1290円です。
窓口は閉鎖されています。
駅舎に入って左側に待合室があります。
改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。
出場側。
須恵中央・宇美方面。ホームは単式1面1線です。
長者原・土井・香椎・奈多方面。駅周辺は住宅地が広がっています。
次回は、箱崎駅を紹介予定です。
海ノ中道駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は2017年6月16日に訪問した、海ノ中道駅です。
海ノ中道駅は、福岡県福岡市東区にある駅です。
海の中道海浜公園や、水族館・マリンワールド海の中道の最寄り駅となっています。
無人駅となっています。
ログハウス風の駅舎です。待合室も併設されています。
駅舎を撮影した場所からホーム方面を撮影。案内板が設置されています。
待合室内。飲み物・アイス・菓子類の自販機が設置されています。
中でも、菓子類の自販機ですが売り切れている商品が結構ありました。売れ行きが良くて商品の補充が追い付いていないでしょうか…、はたまた何か理由があるのでしょうか。
海の中道海浜公園入口。駅を出てすぐです。
券売機です。シンフォニアテクノロジー製の食券型が2台設置されています。
通常は無人ですが、多客時に備えて、窓口が設置されています。
運賃表です。西戸崎駅からの運賃は160円、香椎駅からの運賃は280円、博多駅、古賀駅からの運賃は460円、鳥栖駅、新飯塚駅からの運賃は940円、折尾駅、久留米駅からの運賃は1110円です。
改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。木製のラッチが設置されており、多客時には臨時改札が行われます。
出場側。きっぷ回収箱が設置されています。
西戸崎方面。ホームは単式1面1線です。
奈多・香椎・長者原方面。1987年に現位置に駅が移動しています。なお、かつて駅があった位置は現在中道信号場となっています。
次回は、須恵駅を紹介予定です。
LINEでラクラク!券売機にQRコードをかざせばきっぷの購入がラクに
JR九州が開設しているLINE公式アカウントにおいて、スマートフォンの画面上に表示されたQRコードを券売機にかざすことによって割引きっぷが簡単に購入できるサービスが4月27日(金)より始まっています。
LINEの活用による券売機の操作性向上や発券は、鉄道会社では初の事例とのことです。
対象となる割引きっぷは、
九州新幹線2枚きっぷ
「福岡市内~熊本・上熊本~水前寺」
「福岡市内~鹿児島中央」
の2種類です。
この割引きっぷを発券できる券売機がある駅は
博多駅、香椎駅、熊本駅、水前寺駅、鹿児島中央駅に設置されている「指定席券売機」(画像の券売機)
です。
LINEをしている方は、ぜひ発券してみてはいかがでしょうか。
詳しくはJR九州のニュースリリースをご確認ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/04/27/180427NewsreleaselineQRticket.pdf
「久大本線 ぜんぶつながるプロジェクト」
先日、このブログで久大本線の光岡~日田間が7月14日に復旧することについて記述しましたが、
全線運転再開をPRする「久大本線 ぜんぶつながるプロジェクト」が実施されます。
対象は、九州の駅や列車内で、大分県日田市出身のデザイナーである
梶原道生さんが作成した専用のロゴが使用されるとのことです。
さらに、ゆふいんの森号の車両に「つながるプロジェクトラッピング」が施されるとのことです。
復旧が待ち遠しいですね。
詳しくはニュースリリースの2ページ目をご覧ください。
↓
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/04/19/180419NewsreleaseKyudaitsunagaru.pdf