駅訪問シリーズ。今回は2016年11月4日に訪問した、大野城駅です。
大野城駅は、福岡県大野城市にある駅です。
1961年に信号場から昇格されたときは、白木原(しらきばる)という駅名でしたが、地元住民の駅名改称運動により、1989年に現駅名に改称されています。
駅自体は大野城市にありますが、駅の西側は春日市となっています。
快速・準快速列車が停車する駅です。
大野城市や隣接する春日市は、福岡市のベッドタウンとなっており、大野城駅の利用者は年々増加傾向にあります。
駅舎。橋上駅舎です。こちらは西口です。
改札へはエレベーター、階段で連絡しています。
こちらは東口。駅周辺は民家、マンションが密集しています。
西口と同じく改札へはエレベーター、階段を利用します。
券売機です。券売機は、高見沢製のMCVが2台設置されています。
写真左には、みどりの窓口が営業しています。
運賃表です。博多駅からの運賃は230円、久留米駅からの運賃は560円、佐賀駅からの運賃は840円、小倉駅からの運賃は1470円です。
改札口。改札機は4台。うち1台がICカード専用改札機となっています。
なお、2016年12月16日に新型改札機日本信号製GX-8に更新されています。
南福岡・博多・香椎方面。ホームは相対式2面2線です。
通勤ラッシュ時は大変な混雑ぶりとなります。
二日市・鳥栖・久留米方面。最大9両編成の列車が停車するため、ホームは長いです。
次回は、田代駅を紹介予定です。
2017年5月13日記事作成、最終更新2017年5月14日(一部表記修正)
811系リニューアル車、4月27日デビュー予定
1987年のJR九州発足後、初めて製作された近郊型電車811系のリニューアル車が、
4月27日(木)よりデビューする見込みであることが、4月25日にJR九州より発表されたニュースリリースにて判明しました。
デザインコンセプトは、
「Old is New~伝統と革新の電車~」
となっています。
◎従来車との変更点
外観は、車体側面の帯ラインをフレッシュな青に変更、最新機器を導入した新しい車両であることを表現。
座席は、リニューアルによりロングシートに変更されました。内観は、九州の伝統的な織物をイメージしたシートの柄とし、九州の伝統を表現したとのこと。
また、モーターおよびその制御装置を一新、エネルギー効率の良いSiCハイブリッドモジュールを採用したVVVF制御方式に変更されています。さらに、車内の照明はLED化され、環境負荷が低減されています。
811系リニューアル第1号となった車両はPM4編成。リニューアル改造工事施行後、区別のため車両番号が+1500され、PM1504に改番されました。3月31日に工事を終え、小倉総合車両センターより出場。出場後は鹿児島本線、長崎本線にて試運転が行われていたもようです。運行開始後は、811系従来車や、813系、817系との併結運用にも注目したいところです。
リニューアル前の811系。香椎駅にて撮影。811系のほかの編成についても、順次リニューアルが行われる見込みです。
811系リニューアル車についてのニュースリリース。(PDFファイル)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/04/25/17042501series811renewal2.pdf
荒尾駅(鹿児島本線)に訪問
駅訪問シリーズ。今回は、2016年9月11日に訪問した、荒尾駅です。
荒尾駅は、熊本県荒尾市にある駅です。
博多方面からの列車の多くが、この駅で折り返します。
ちなみに、岐阜県大垣市の東海道本線・美濃赤坂支線の荒尾駅と区別するため、きっぷの駅名印字(入場券も含む)は、「(鹿)荒尾」となります。なお、ICカードの履歴印字は「荒尾」となっています。(SUGOCAエリア・はやかけんエリアでの印字の場合)
駅舎です。
駅前はきれいに整備されています。大牟田方面や、荒尾市内各所へ向かうバスが発着します。
券売機です。券売機は高見沢製のMCVが1台。ICカードのチャージなどにも対応しています。
運賃表です。大牟田駅からの運賃は210円、久留米駅からの運賃は740円、鳥栖駅、久留米駅からの運賃は840円、佐賀駅からの運賃は1290円、博多駅からの運賃は1470円です。
みどりの窓口が営業しています。早朝・夜間は営業していません。
改札口。改札機は2台設置されています。SUGOCA導入直前の2009年に導入されました。
大牟田・久留米・博多方面。ホームは2面4線。駅舎とホームは跨線橋で連絡しています。
2番のりばには、博多方面からの折り返し列車が停車していました。
長洲・玉名・熊本方面。こちらは3・4番のりばから発車します。
実は、荒尾駅の跨線橋には名前がついています。「ロング・ロング・ブリッジ」とのことですが…。
名前通り、確かに長い…!しかも、堂々としています。
次回は、大野城駅を紹介予定です。
福岡市地下鉄に新型券売機導入&ソフト改修!
2017年3月、私のTwitterのフォロワーさんが、福岡市地下鉄博多駅の券売機が
一部更新されている、という画像付きのツイートを投稿されていました。
そこで、私は、3月28日(火)に地下鉄博多駅に設置されている券売機を確認しに向かいました。
これが、福岡市地下鉄に導入された新型券売機、日本信号製MX-8です。
(画像は2021年12月22日、地下鉄博多駅にて撮影)
旧型のMX-7よりもタッチパネルの感度が良くなり、ディスプレイも明るくなっています。
地下鉄博多駅では、MX-7のカード・高額紙幣非対応型が、すべてMX-8に置き換えていました。MX-8券売機導入に合わせてか、券売機のソフト更新が旧型のMX-7でも行われており、ソフト更新前はICカード関連(新規購入、チャージ)のみ領収書が発行できましたが、きっぷ購入時においても発行できるようになりました。さらに、現金チャージ時の領収書発行選択は、ソフト更新前は領収書の有無を選択しないと、カードが返却されませんでしたが、ソフト更新後はチャージ処理後にすぐカードを返却し、領収書ボタンで領収書を発行できるよう変更されました。また、一部のボタンの色が変更され、現金チャージがトップ画面に配置されるなど、利便性が増しています。券売機のアナウンスもソフト更新で録り直されているようです。案内チャイムはソフト更新前と同じく、改札機のエラー音になっています。
福岡市交通局・MX-8券売機動画(地下鉄博多駅にて撮影)
きっぷ購入
現金チャージ
履歴印字
福岡市交通局・MX-7券売機動画(ソフト更新後、地下鉄博多駅にて撮影)
きっぷ購入
現金チャージ
履歴印字
関連ツイート(きっぷ、領収書、履歴印字の画像、ソフト更新前の動画へのリンクも掲載しています)
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
中央口・2017年3月28日撮影
券売機は6台。日本信号製MX-8が4台とMX-7が2台です。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/yDP2GPLwqh
福岡市地下鉄の券売機、旧型の日本信号製MX-7でもソフト更新が行われ、MX-8と同様、ボタンがカラフルに。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/v4g2ba1yTz
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-8)できっぷ購入。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
(収集、撮影用のため小児券を購入しています)#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/VFs7XswEFe
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-8)で履歴印字。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/gl1mPhgf7p
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-8)で現金チャージ。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/1vPLBPgrSE
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
日本信号製MX-8券売機の動画を撮影しましたが、画面が非常に明るいため、一部画面のちらつきが発生している部分があります。閲覧の際はご注意ください。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-7)できっぷ購入。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
ソフト更新で、きっぷ購入時の領収書発行に対応しました。
(収集・撮影用のため小児券を購入しています)#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/PMlpvve3Kc
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-7)で履歴印字。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/RlhLg3A2pX
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
https://twitter.com/jw37bwanbbe/status/846569614762926080
福岡市地下鉄の券売機、ソフト更新前と後を比較。ボタンがカラフルになり、かなりわかりやすくなった。さらに、トップ画面から現金チャージができるようになり、かなり便利に。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/RDGTqBLFHS
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
筑紫口・2017年3月28日撮影
券売機は6台。日本信号製MX-8が3台と、MX-7が3台です。かつて右側のMX-7の券売機番号はC07、C08でしたが、台数減少に伴い改番されそれぞれC05、C06となりました。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/DvNa4DnPOj
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
博多口その1・2017年3月28日撮影
券売機は5台。日本信号製MX-8が3台と、MX-7が2台です。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/bE7vejqueI
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
博多口その2・2017年3月28日撮影
券売機は日本信号製MX-7が2台です。かつては3台設置されていました。券売機番号は右からA06、A07。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/ink9yRws9M
地下鉄博多駅・博多口その2の券売機コーナー、どうやら移設されるようです。工事が行われていました。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/4ayzwmcsHj
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
https://twitter.com/jw37bwanbbe/status/846621297719181312
福岡市地下鉄の券売機で発行したきっぷ。左が新型の日本信号製MX-8(B06号機)で、右が旧型の日本信号製MX-7(B01号機)で発行。2つのきっぷを比べてみると、フォント等は同じで違いは見当たりません。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
(*確認・収集用のため小児券を購入しています)#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/VPWNnMiyaj
続いて領収書を比較。MX-8券売機導入によるソフト更新で、「印紙税法第5条第2号により非課税」の表記が追加された。左が新型のMX-8(B06号機)、右が旧型のMX-7(B01号機)だが、こちらもはっきりとわかるような違いは見当たらない。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/jMem6Olwtd
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
博多駅以外の券売機の設置状況は、確認次第Twitterやブログに掲載する予定です。
(2017年4月18日 記事作成 最終更新 2021年12月26日 画像を2021年12月撮影のものに差し替え。一部表記を変更)
銀水駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は、2016年9月11日に訪問した、銀水駅です。
銀水駅は、福岡県大牟田市にある駅です。
駅の近隣には学校があり、通学時間帯には学生の利用も多い駅です。
ちなみに、西鉄銀水駅は、ここから南西に400mの位置にあります。
駅舎です。1926年の開業当時から現存する木造駅舎です。
券売機です。高見沢製のULCVが1台設置されています。
紙幣は1000円札のみ利用可能です。
運賃表です。博多駅、佐賀駅からの運賃は1290円、熊本駅からの運賃は1110円、久留米駅からの運賃は650円、大牟田駅からの運賃は210円です。
券売機の横には、チャージ機が設置されています。
駅舎内には公衆電話が設置されていますが、なんとテレホンカード専用でした。いまどき珍しいような…。
窓口と改札口。改札口には、ICカードの読み取り機が1台設置されています。
窓口業務は、大牟田観光協会に委託されています。
出場側。きっぷ回収箱が設置されています。
大牟田・玉名・熊本方面。ホームは2面3線。2番のりばは熊本方面からの折り返し列車が使用します。
久留米・鳥栖・博多方面。ホームは跨線橋で連絡しています。
次回は、荒尾駅を紹介予定です。
南荒尾駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は2016年9月11日に訪問した、南荒尾駅です。
南荒尾駅は、熊本県荒尾市にある駅です。
無人駅となっています。
駅のすぐ西には、有明海が広がっています。
プレハブ風の簡易駅舎です。近隣では南瀬高駅も同様の駅舎となっています。
南荒尾駅の時刻表。日中は1時間に2本程度の本数となっています。
券売機です。シンフォニアテクノロジー製の新型食券型券売機が1台設置されています。
運賃表です。博多駅、佐賀駅、八代駅からの運賃は1470円、鳥栖駅からの運賃は940円、久留米駅、熊本駅からの運賃は840円、大牟田駅からの運賃は230円です。
改札口、ICカードの読み取り機が設置されています。
出場側。
玉名・熊本方面。ホームは相対式2面2線です。
大牟田・久留米・博多方面。ホームは跨線橋で連絡しています。
跨線橋の窓からは、有明海を眺めることができます。
次回は、銀水駅を紹介予定です。