駅訪問シリーズ。今回は、2022年12月17日に訪問した嬉野温泉駅です。
もくじ
- 概要
- 駅舎・温泉口(西口)
- 塩田川口(東口)
- 券売機コーナー
- 運賃表
- 改札外待合室
- みどりの窓口
- 改札口
- 改札内コンコース
- ホーム
- 駅名標
- 次回紹介予定駅
- X(旧Twitter)など 各種SNSへのリンク
概要
嬉野温泉駅は、佐賀県嬉野市にある駅です。
2022年9月の西九州新幹線開業に合わせて開業。嬉野市唯一の鉄道駅で、西九州新幹線単独駅となっています。
各駅停車タイプの「かもめ」のみが停車し、速達タイプの列車は通過となります。
嬉野温泉駅の開業により、嬉野市には1931年以来91年ぶりに鉄道駅が開設されることになりました。
駅周辺は駅開業に合わせて整備が進んでおり、2019年には「国立病院機構嬉野医療センター」が駅付近に移転しています。
2023年度の1日あたりの利用者(乗車人数)は約230人です。
駅舎・温泉口(西口)
メインにあたる駅西口。
温泉口という愛称があります。
駅名になっている嬉野温泉は駅から約1.5km離れており、駅前のバス停からは嬉野温泉街方面へと向かう路線バスが発着します。
そのほか、武雄、鹿島方面に向かうバスもこちらから発着します。
駅舎のデザインは「湯どころの 趣のある駅」で、歴史ある嬉野の湯宿の装いを洗練された和の構成で表現されたものになっています。
参考ページ:西九州新幹線 駅舎デザイン統一コンセプト - 鉄道・運輸機構
https://www.jrtt.go.jp/project/asset/pdf/kyushu/Pamphlet_Nishikyushu_architecture.pdf
訪問当時、駅前には2023年夏の開業を目指してホテルの建設工事が進められていました。
(フェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉。2023年7月12日に開業しました)
駅に隣接したところには道の駅「うれしの まるく」が営業しています。
塩田川口(東口)
こちらは東口。
塩田川口の愛称がついています。駅の東側を流れる川の名前が由来です。
駅を出るとこちら側はのどかな光景が広がっています。今後住宅などの建設が進むのか、動向が気になります。
運賃表
運賃表です。
新幹線及び在来線特急「リレーかもめ」の博多までの停車駅の運賃が掲載されています。
改札外待合室
温泉口入ってすぐ左のところには待合所が設置されています。
改札口
改札機は2台設置されています。
現状の利用状況に合わせた設置台数となっています。
西九州新幹線の駅では利用者数が最も少ない駅ではありますが、今後の駅周辺の発展が楽しみです。
LED式の新幹線標準タイプの発車案内が設置されています。
出場側より撮影。
改札内コンコース
天井や柱に木が多く使われており、温泉駅らしい和の雰囲気を感じます。
ホーム
諫早・長崎方面。
各ホームには待合室が設けられています。
利用者が少ない時間帯に訪問したため、駅ホームは静かな雰囲気でした。
武雄温泉方面。
安全確保のため、ホームドアが設置されています。
お茶の名産地であるためでしょうか、ホームドアの色は緑色になっていました。
次回紹介予定駅
次回は、2022年12月に訪問した諫早駅をご紹介する予定です。
記事へのリンク
↓
公開をお楽しみに!