ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

過去に設置されていた磁気券専用の簡易改札機をご紹介

JR九州の福岡県内を中心とした自動改札機設置駅と、福岡市地下鉄の全駅で2001年~2011年にかけて利用できた磁気カード・ワイワイカード
中小規模の駅では、ワイワイカードの導入にあわせて、磁気券専用の簡易改札機が設置されました。
ワイワイカードは2011年10月31日で利用終了となりましたが、駅の無人化や自動改札機の更新が行われるまでそのまま設置されていたところも多くありました。
今回の記事では、磁気券専用の簡易改札機が設置されていた鹿児島本線西牟田駅をご紹介しようと思います。

もくじ

入場側


2015年1月に訪問した際、撮影。
改札口に磁気券専用の簡易改札機が1台設置されていました。
2009年3月に導入されたICカードSUGOCAには対応せず、別にICカードの読み取り機が設置されています。
簡易改札機ですので、フル仕様とは異なりフラップドアはありません。
また、磁気券は表を上にして改札機に投入しないと、エラーになっていました。

出場側


続いて出場側から。
磁気券専用の簡易改札機は、出場側がきっぷ回収箱設置となっている機種も多いようですが、かつてJR九州の駅に設置されていた簡易改札機は、ワイワイカードの処理を行う必要があったため、出場側にもきっぷ投入口が設置されていました。

その後…



西牟田駅に設置されていた磁気券専用の簡易改札機は、2016年3月の無人化により、撤去されました。
画像は、2018年3月に訪問した際に撮影したのですが、撤去後は、改札口にICカードの読み取り機が設置されるのみとなっています。
西牟田駅以外の簡易改札機設置駅でも、2019年までにすべて撤去が完了し、現在は見ることができなくなっています。
西牟田駅以外の簡易改札機設置駅の画像は、また別の機会にご紹介する予定です。