駅訪問シリーズ。今回は2016年11月4日に訪問した、神埼駅です。
神埼駅は、佐賀県神埼市にある駅です。
旧神埼町の中心駅で、2006年の脊振村、千代田町との合併後は、神埼市の代表駅となっています。
神埼駅は3回の駅名変更を経験しており、1891年の開業時は神崎駅(奇のへんがやまへん)→1907年に神埼駅(現在の市名および駅名と同じで、奇のへんはつちへん)に改称→1945年には現在の尼崎駅が、当時神崎駅を名乗っていたため、区別の目的で肥前神埼(ひぜんかんざき)駅に改称→1956年に、駅名が再び神埼駅に改称され、現在に至ります。
駅舎です。弥生時代の高床式倉庫をイメージしたものだそうです。
体の不自由な方や、お年寄りの方のために、1番のりばに直結する出入り口が設けられています。
インターホンで係員を呼ぶと、ホームへの扉を開けていただけるようです。
券売機です。高見沢製MCVのICカード対応型が1台設置されています。
かつては、左側のくぼみに、食券型の券売機が設置されていました(シンフォニアテクノロジー製旧型)。
運賃表です。佐賀駅からの運賃は230円、鳥栖駅からの運賃は370円、博多駅からの運賃は840円です。
窓口が営業しています。POS端末設置駅です。
改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。横にはチャージ機もあります。
また、液晶式の発車案内が設置されています。
佐賀・肥前山口・肥前鹿島方面。ホームは2面3線です。
中原・新鳥栖方面。2番のりばはおもに特急列車の待避に使用されます。
2番のりばに臨時列車バルーンフェスタ号に充当された415系が入線してきました。
訪問時は、佐賀熱気球世界選手権大会が開催されていました。
次回は、南荒尾駅を紹介予定です。