ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

JR九州2022年春ダイヤ改正概要

2022年9月23日に行われるJR九州ダイヤ改正に関する記事は、こちらからご覧ください

JR九州では、2022年3月12日(土)にダイヤ改正が行われます。
2022年春のダイヤ改正でも、引き続き新型コロナウイルスの影響を受けた運行形態の見直しが行われています。
今回のダイヤ改正の概要

◎新幹線

さくらの一部、4往復8本が臨時列車化。現時点では毎日運転予定だが、利用状況により柔軟に運休を検討
みずほ615号の行先を鹿児島中央から熊本に変更。なお、熊本~鹿児島中央間は臨時列車化
 みずほ615号は、熊本でつばめ341号鹿児島中央行きに接続
さくら571号はダイヤ改正後、新八代新水俣、出水を通過
つばめの運転本数や運転時刻の見直しを実施。
 鹿児島中央駅6時台発のつばめの運転時刻を見直し
 鹿児島中央発・つばめ342号川内行きは利用減少に伴い、運転取りやめ
 川内発・つばめ301号鹿児島中央行きの川内駅の発車時刻を15分繰り下げ(現行6:02→改正6:17)
なお、現行ダイヤでは九州新幹線の運行本数は107本ですが、ダイヤ改正後は1本減の106本となります(平日ダイヤ、臨時列車化する4往復8本のさくらを含む)。

◎特急・D&S列車

[利便性向上!]朝夕の通勤時間帯の特急列車の一部が新たに福間駅に停車
 現行ダイヤと比較すると、平日ダイヤの場合は朝の時間帯で5本、夕方の時間帯で4本増加します。

◎快速・普通列車

★福岡・佐賀地区

小倉駅を発車する下関行きの最終列車の時刻を11分繰り上げ

◎駅関連

折尾駅鷹見口のA・B番のりばを廃止し、新たに高架ホーム1・2番のりばの使用を開始。
 これにより、鹿児島本線(水巻方面)と福北ゆたか線(東水巻方面)を相互に乗り継ぐために、黒崎駅まで利用した場合でも折尾~黒崎の往復運賃は支払わずに乗車できる取り扱いを、ダイヤ改正日前日の2022年3月11日をもって終了。
なお、現行ダイヤでは在来線快速・普通列車の運行本数は2622本ですが、ダイヤ改正後は6本減の2616本となります(平日ダイヤ)。
今回の本数減は、2本の列車を1本に統合するなどを行ったことによる減少で、実際に運転される本数に変更はないとのことです。

このほかの線区でも運転時刻や行先などが変更される予定。

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リンク・出典記事

(すべてPDFファイルです)
JR九州・プレスリリース(2021年12月17日掲載 2022年3月にダイヤを見直します)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2021/12/17/211217_2022_daiya_minaoshi.pdf
JR九州・山陽・九州新幹線 特急列車時刻表(2022年春改正予定、12月17日現在)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2021/12/17/211217_2022_jikokuhyou.pdf
JRグループ 2022年春ダイヤ改正(JR西日本ホームページ、2021年12月17日掲載)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211217_05_group.pdf

(2021年12月17日記事作成 最終更新 2022年6月12日 2022年秋改正記事へのリンクを追加。一部表記を変更)

踏切撮影(3)・倉永踏切(大牟田市)

およそ2年3ヶ月ぶりとなります踏切シリーズ。今回は福岡県大牟田市にある、倉永(くらなが)踏切です。
鹿児島本線吉野駅の少し北にある踏切です。
撮影は2018年7月20日に行いました。
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線路西側より。
幅はそこまで広くなく、自動車が1台通ることができるくらいです。
歩道はありません。
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今度は踏切東側より撮影。
踏切内に凸凹があるためか、手前に注意書きが書かれています。
東西とも踏切のすぐ手前が交差点になっていました。
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踏切を渡って少し行った場所から、吉野駅方面に向かって撮影。
撮影時はあいにく列車は来ませんでしたが、この付近では快速通過駅が連続するため、快速列車は速い速度で通過していきます。

鹿児島本線吉野駅の駅訪問記事は2014年に作成した記事に掲載しておりますので、こちらもぜひご覧ください!(ちなみに少し先にはなりますが再訪問する予定も立てていますので、こちらもお楽しみに)

駅訪問シリーズ以上に不定期となっているこちらのシリーズですが、今後も画像を発見したり、新たに撮影した画像があったりした際は更新していきたいなと思っています。

(再掲)11/29(月)、鹿児島本線・羽犬塚~植木間保守工事により運休予定

10月30日掲載の記事にも掲載していますが、
あす11月29日の10時~16時ごろ、鹿児島本線羽犬塚~植木間において昼間線路保守工事が行われるため、同区間の列車が運休となります。
区間利用予定の方はご注意ください。
運休列車の詳細や、(久留米・)羽犬塚大牟田~荒尾間の代替交通機関マップなどにつきましては、下記リンク先の記事よりご覧ください。

日南線が12月11日全線で運転再開へ

JR九州が11月26日に発表したプレスリリースによりますと、
9月の台風14号で土砂崩れの被害が発生するなど大きな被害を受け復旧作業が進められていた
日南線の青島~志布志間が12月11日の始発列車より運転を再開
することがわかりました。
日南線の不通区間では、小内海駅のホームが大量の土砂に覆われるなどの被害を受け、復旧作業が進められていました。
これに伴い、不通区間で行われていたバス代行輸送は前日の12月10日で終了となります。
また、日南線を走行する特急「海幸山幸」も12月11日に運転を再開。指定席の販売は12月2日より販売開始されるとのことです。
運行再開についてなど、詳細は、JR九州のホームページをご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2021/11/26/211126_nichinan_untensaikai.pdf

新旧券売機比較・明るさの違いは一目瞭然

今回は、2017年8月に撮影した券売機の画像から1枚ご紹介します。
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こちらは福岡市地下鉄空港線赤坂駅の券売機コーナーで撮影した写真。
左側は当時設置され始めたばかりの日本信号製MX-8券売機、
右側は従来から設置されている日本信号製SX-7券売機です。
こうやって比べてみると、ディスプレイの明るさの違いは一目瞭然ですね。
なおかつ動作のレスポンスも大幅に改善されていますので、利便性も向上しています。
この画像はMX-8券売機が設置され始めたころに撮影したもので、現在のところ空港線の多くの駅で設置を確認していますが、今後設置駅が広がっていくのでしょうか。
今後も継続して確認していきたいなと思います。

鹿児島中央~宮崎間で海幸山幸臨時運行へ

JR九州が11月9日に発表したプレスリリースによりますと、
日南線台風14号の被害により一部区間で不通となっているため現在運休となっている特急「海幸山幸」について、
日豊本線鹿児島中央~宮崎間で1日1往復の臨時運行を行うことがわかりました。

運転日は11月21日、23日、27日の3日間で、乗車券・指定席特急券は11月10日の10時から販売されます。
なお、鹿児島中央~宮崎間の停車駅は、鹿児島、隼人、国分、霧島神宮都城南宮崎です。
車内では、紙芝居、フォトサービス、運だめしといった車内サービスが行われるほか、車内販売も実施されるとのことです。
詳細は、JR九州のホームページにてご確認ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2021/11/09/211109_umisachiyamasachi.pdf

3月まであった大牟田駅西口をプレイバック

2021年3月20日連絡橋口開設により、前日の3月19日の終電をもって閉鎖された大牟田駅の西口。
今回は、そんな大牟田駅西口を私が撮影した画像でプレイバックです。
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こちらの画像は2015年3月に撮影したものです。
今では遠隔管理システムが導入された駅を中心に見かける係員対応精算機ですが、大牟田駅西口に設置されていたものはそのような駅で導入されているものではなく、別のタイプのものが設置されていました。
両替機は、係員対応精算機が5000円札、1万円札に非対応となっているためその紙幣を両替するための設置だったようです。
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2枚目の画像は、2017年12月に撮影。
係員対応精算機に加えて、ICカードチャージ機も新たに設置されました。
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西口の券売機。こちらは2018年11月撮影。高見沢製のMCVが1台設置されていました。現在、この券売機は連絡橋口に移設されているようです。
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私が閉鎖前の西口に最後に訪問したのは2020年11月。
こちらの改札機は、連絡橋口に移設されずそのままお役御免となったようです。

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閉鎖後の2021年6月に撮影した大牟田駅西口。
券売機・改札機などは撤去されています。

大牟田駅に新たに開設された連絡橋口については、またの機会にご紹介しようと思います。