ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

過去に撮影した駅関連のいろいろな画像を掲載してみる。(2020年12月)

今回は、過去に撮影した駅関連の画像を3つご紹介していきたいなと思います。
Twitterでもときどきご紹介していますが、ブログでも不定期に紹介していきます。
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2014年1月撮影、鹿児島本線南福岡駅の券売機コーナー。
撮影当時は券売機が日本信号製MX-7の2台設置でした。
2014年春の運賃改定までは、券売機上の運賃表が五十音順(あいうえお順)だった駅が福岡地区の駅で多く見られました。
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2017年6月撮影、香椎駅4・5番のりばで撮影した写真。
ホームで顔を並べるキハ47・アクアライナー塗装ですが、現在はBEC819系にすべて置き換えられています。
香椎線の顔と聞かれると、私はいまだにこのアクアライナーを思い浮かべてしまうことがあります。
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2017年12月撮影、鹿児島本線大牟田駅1番のりばで撮影した写真。
787系11両編成の特急列車が頻繁に運転されていたころの名残ですが、そんな大牟田駅を発着するJR九州特急列車は来年2021年3月13日のダイヤ改正でついになくなります。
この案内表示、まだ残っているか気になるところです。

過去に撮影した画像のご紹介は、今後も不定期に行っていく予定です!ご期待ください。
なお、2020年はこの記事が最後の投稿となります。皆様、よいお年をお迎えください!

九州新幹線長崎ルート(武雄温泉~長崎間)および大村線に開業予定の駅名発表

JR九州が11月26日に発表したプレスリリースによりますと、
2022年秋ごろに開業予定の九州新幹線(長崎ルート)・武雄温泉~長崎間に設置される駅名と、大村線に開業する2駅の駅名が発表になりました。
まず、九州新幹線(長崎ルート)に開業する駅についてです。
佐賀県嬉野市に設置される駅の名称は嬉野温泉駅、
長崎県大村市に設置される駅の名称は「新大村」駅となることが発表されました。
なお、在来線併設駅となる武雄温泉駅諫早駅長崎駅については駅名の変更はありません。
続いては、長崎県を走る大村線に2022年秋ごろ開業する駅について記述します。
大村線には先述の時期に2つの駅が開業する予定です。
まずは、新幹線併設駅となる「新大村」駅。
竹松~諏訪間に設置されます。
また、松原~竹松間には「大村車両基地駅が設置されます。
なお、プレスリリースには新たに開業する駅の駅舎外観の画像も掲載されています。
開業による地域の発展に期待したいですね。
詳細は、プレスリリースをご覧ください(JR九州発表、リンク先PDFファイル)。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/11/26/201126_shinkansen_ekimei.pdf

大善寺駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は、2020年7月17日に訪問した、大善寺駅です。
大善寺駅は、福岡県久留米市にある駅です。
特急を含む全列車が停車する駅です。
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西口駅舎。
三角屋根が特徴の駅舎です。駅前にはバス停があり、鉄道が通っていない大川方面や安武方面に向かうバスが発着します。
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西口の券売機。特急停車駅では最少の利用者数であるためか、券売機の設置はオムロン製のV7が1台設置となっています。
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西口券売機上の運賃表です。
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西口の改札口。改札機は3台設置されています。
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こちらは東口駅舎。
駅舎は東口よりも大きいですが、こちらも三角屋根が特徴です。
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東口には駅前ロータリーがあります。
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東口駅舎入ってすぐ右にはコミュニティー広場と呼ばれる待合室があります。
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東口の券売機。こちらもオムロン製V7券売機が1台設置となっています。
駅舎に入って左にあります。
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東口券売機上の運賃表です。
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東口の改札口。こちらも改札機の台数は3台です。
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東口の改札口を入ってすぐに撮影した構内踏切。特急停車駅では唯一の設置です。
列車が通過する線路のみ遮断機が下りるようになっています。
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西口側からも構内踏切を撮影してみました。
西口側は、改札口と構内踏切との距離が少し離れています。
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西鉄柳川大牟田方面。
ホームは2面4線です。
先述のように特急停車駅では最小の利用者数であることや、かつては全列車停車駅でなかったことから、ホームの幅はあまり広くありません。
下りは蒲池駅まで複線です。
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西鉄久留米、宮の陣、西鉄二日市方面。
上りは試験場前駅まで単線となります。
日中は特急列車と普通の緩急接続が頻繁に行われます。また、福岡方面から来た一部の普通が当駅で折り返します。
大善寺以南の普通は2両編成でのワンマン運転が中心となっています。
次回は、蒲池駅を紹介する予定です。

2021年1月1日深夜に折尾駅線路切替工事実施、一部列車運休へ

JR九州ホームページに12月2日に掲載された情報によりますと、
折尾駅の新ホームへの線路切替工事が2021年1月1日(金)深夜に実施されるため、1月1日夜に折尾駅を通過する鹿児島本線の一部列車が運休することがわかりました。
折尾駅は2021年1月2日より新しい駅舎及びホームの供用を開始する予定となっています。
なお、運休によるバス・タクシー等の代行輸送は実施されませんので、該当する時間帯に折尾駅を経由する移動をされる方はほかの交通機関(新幹線・高速バスなど)の利用を検討するか、影響のない日程・時間帯の利用をおすすめします。
運休対象列車(下り・博多方面)

列車番号 種別 行先 運休区間
221M 普通 博多 小倉~博多
2245M 普通 海老津 小倉~海老津

運休対象列車(上り・小倉方面)

列車番号 種別 行先 運休区間
2360M 普通 小倉 赤間~小倉
2180M 普通 赤間 福間~赤間
2364M 普通 門司港 博多~門司港
148M 普通 折尾 博多~折尾
68M 特急きらめき18号 門司港 区間
70M 特急きらめき20号 門司港 区間
2188M 普通 赤間 福間~赤間
72M 特急きらめき22号 小倉 区間

なお、1月1日~2日にかけて臨時列車が運転されます。

列車番号 種別 行先 小倉発 折尾着
9221M 普通 折尾 23:20 23:47
9245M 普通 折尾 23:48 0:14
列車番号 種別 行先 折尾発 小倉発 門司港
9164M 普通 門司港 0:31 0:59 1:13
列車番号 種別 行先 福間発 博多着
9181M 普通 博多 0:18 0:51

詳細は、JR九州ホームページをご覧ください。(リンク先PDFファイル)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/info/list/__icsFiles/afieldfile/2020/12/21/201221_kagoshimahonsen_1.pdf


ツイート
※後日掲載予定です。

関連記事

※この記事はJR九州ホームページ「駅別時刻表」やJR時刻表2021年1月号に掲載されている情報を参考に制作しました。

JR九州2021年春ダイヤ改正概要

JR九州では、2021年3月13日(土)にダイヤ改正が行われます。
ダイヤ改正発表前からニュース等で報じられているように、新型コロナウイルスの影響で厳しい業績が見込まれるJR九州
人々の生活様式の変化に合わせ、終電の繰り上げや一部特急の運転取りやめ、臨時列車化が中心のダイヤ改正となっています。
今回のダイヤ改正の概要
◎新幹線
博多~熊本間を運転するつばめ13本、さくら2本の運転を取りやめ
一部の「さくら」が「つばめ」に変更「つばめ」の運転区間延長で利便性を引き続き確保見込み
○本州直通列車の本数は変更なし
○[利便性向上]みずほ609号、みずほ613号の2本が新たに久留米駅に停車

なお、現行ダイヤでは九州新幹線の運行本数は121本ですが、ダイヤ改正後は14本減の107本となります(平日ダイヤ)。
◎特急・D&S列車
データイムに運行する速達タイプのソニック12本を臨時列車化し、多客時のみ運転に
かもめは1本の運転を取りやめ3本を臨時列車化し、多客時のみ運転に
にちりんの大分~延岡間運転体系見直し。4本を臨時列車化し、多客時のみ運転に。4本は運転取りやめ。代替として延岡~宮崎空港間にひゅうが6本を設定。夕方以降の2本は運転取りやめ
きらめきは早朝と夕方以降の5本の運転取りやめ(休日運転除く)。代替として早朝に小倉発博多行きの快速列車を設定。また、小倉を22時台に発車し、博多に23時台に到着する便を新たに運行
かいおうは早朝と夜時間帯の2本の運転取りやめ
きりしまは4本の運転を取りやめ
○平日の朝に大牟田→博多を運行する有明は運転取りやめ。これにより有明は2021年3月12日の運行をもって廃止。代替として終点の鳥栖でかもめに接続する鳥栖行きの快速列車を設定
○[増便]海幸山幸、多客時は2往復に増発

なお、現行ダイヤでは在来線特急列車の運行本数は272本ですが、ダイヤ改正後は29本減の243本となります(平日ダイヤ)。
◎快速・普通列車
★福岡・佐賀地区
博多駅を発車する最終列車を繰り上げ鹿児島本線下りは20分繰り上げで0時06分に、福北ゆたか線上りは18分繰り上げで23時49分に、行き先は篠栗から新飯塚に変更鹿児島本線上りは変更なし(0時02分赤間行き)
福北ゆたか線の運転体系見直し。博多~笹栗間の日中の運転本数は1時間4本から3本に、直方~黒崎間は1時間2~3本から2本にそれぞれ変更。線内を走る快速列車は、日中時間帯には現行停車駅に加え原町、門松にも停車。この2駅では現行ダイヤと比べて増便となり乗車機会が増加
◇[利便性向上]肥前旭駅の利便性向上。区間快速列車の快速区間が見直され、肥前旭駅に停車する区間快速列車が3本増加
◇[新車両投入]821系・計9両を追加投入
★長崎地区
◇現行ダイヤ肥前山口22時38分発の普通列車佐世保行きは、早岐行きに変更し運転区間短縮
◇[新車両投入]YC1系・計6両を追加投入
★熊本地区
熊本駅を発車する最終列車を繰り上げ鹿児島本線下りは20分繰り上げで23時52分に、豊肥本線下りは19分繰り上げで23時54分に変更鹿児島本線上りは変更なし(23時34分大牟田行き)
◇現行ダイヤ(平日)八代8時09分発快速熊本行きは運転取りやめ
豊肥本線の朝時間帯の運行本数を見直し
◇[新車両投入]821系・計9両を追加投入
★大分地区
大分駅を発車する最終列車を繰り上げ全方面10分繰り上げで23時30分に変更
◇[利便性向上]大分駅普通列車と特急ソニックの接続を改善
★宮崎地区
◇[利便性向上]きりしま2号が新たに三股、山之口、田野に停車
◇[利便性向上]にちりん2号の門川駅停車を定期化
◇[利便性向上]宮崎駅を発車する最終列車を繰り下げ。(アミュプラザみやざき開業によるアクセス強化)
◇[利便性向上]日豊本線平日のみ運転している列車8本を土休日も運転
★鹿児島地区
鹿児島中央駅を発車する最終列車を繰り上げ日豊本線上りは22分、鹿児島本線上り、指宿枕崎線はそれぞれ25分繰り上げで各方面23時30分に
◇[利便性向上]鹿児島本線串木野~川内間に2本列車を増発。21時台の串木野行き列車を川内駅まで運転区間延長
◇[車両投入]指宿枕崎線にキハ200系2両を追加投入
◎駅関連
筑肥線・下山門~筑前前原間でホームドアが本格稼働予定

なお、現行ダイヤでは在来線快速・普通列車の運行本数は2655本ですが、ダイヤ改正後は33本減の2622本となります(平日ダイヤ)。

このほかの線区でも運転時刻や行先などが変更される予定。
(ツイート)

リンク・出典記事(いちばん上を除き、すべてPDFファイルです)
JR九州・ダイヤの見直しについて

JR九州・プレスリリース(2020年12月18日掲載 2021年3月にダイヤを見直します)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/12/18/2021daiyaminaoshi_1_1.pdf
JR九州・山陽・九州新幹線 特急列車時刻表(2021年春改正予定、12月18日現在)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/12/18/2021harudaiya_1.pdf
JRグループ 2021年春ダイヤ改正(JR西日本ホームページ)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201218_00_JRgroup.pdf
(2020年12月18日記事作成 最終更新2021年1月25日 内容を追加、一部表記を変更)

折尾駅新駅舎、2021年1月2日より供用開始

JR九州が11月19日に発表したプレスリリースによりますと、
工事が続いている折尾駅の新駅舎が2021年1月2日の始発より供用開始されることがわかりました。
折尾駅の新駅舎は地域住民からの要望を受け、1916年(大正5年)当時の姿を再現したものとなります。
また、折尾駅舎を象徴するシンボル部材を一部補修し、復元。
また、解体時にすでに撤去されていた大正当時の部材についてはレプリカを作成し、再現されているとのことです。
新駅舎への移行とともに鹿児島本線の新ホームも供用開始するため、前日の1月1日の夜には切替工事が行われ、10本の列車が運休となります。
1月2日以降は、鹿児島本線福北ゆたか線若松線乗り換え時間が短縮されて便利になります。
また、みどりの窓口は1月2日以降、新駅舎の1か所となりますのでご注意ください。
また、鷹見口(A・Bのりば)は存続しますが、乗り換えルートが変わるので事前にご確認を。
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2012年に撮影した折尾駅の新駅舎。
内装も当時の姿が再現されているとのことで、供用開始が楽しみです。
詳しい情報は、JR九州のホームページをご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/11/18/201118_orioshinekisya_1.pdf

36ぷらす3、木曜ルートの発売開始!

JR九州は発売を見合わせていた36ぷらす3の木曜ルートについて、11月5日から発売を再開したと発表しました。
木曜ルートで通る予定の肥薩おれんじ鉄道線が令和2年7月豪雨で被災し不通となっていましたが、このたびこの区間が11月1日に運転を再開したため、木曜ルートの販売も開始されることになりました。
発売箇所は「36ぷらす3」の専用ホームページ、「36ぷらす3」ツアーデスク、JR九州駅旅行の窓口、全国の主要旅行会社、みどりの窓口
ランチプランに関してはみどりの窓口での取り扱いはないため注意が必要です。
36ぷらす3の木曜ルートは、「赤の路」(あかのみち)と呼ばれ、博多駅を9時52分(休日9時58分)に発車し、途中の玉名駅では11時10分ごろから20分ほど停車。
熊本駅には11時50分に到着、12時ちょうどに発車となります。
熊本駅発車後は、途中の牛ノ浜駅で14時25分ごろから約15分停車。
終点の鹿児島中央駅には16時24分の到着となります。
販売価格はランチプランが20,500円から、
グリーン席プランが博多~鹿児島中央間でおとな16,860円、
熊本~鹿児島中央間でおとな11,900円、
博多~熊本間でおとな6,720円となっています。
この区間はかつて鹿児島本線を走っていた特急「つばめ」を彷彿とさせます。
いつか乗車して、沿線の風景を味わいたいなと改めて感じました。
詳しくはJR九州のホームページをご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/11/02/20110236plus3_akanomichi.pdf