駅訪問シリーズ。今回は、2018年8月14日に訪問した、宇美駅です。
宇美駅は、福岡県糟屋郡宇美町にある駅です。
香椎線の終着駅で、無人駅となっています(スマートサポートステーションによる遠隔監視)。
駅舎です。宇美八幡宮を模したものとなっています。入口の柱がまるで鳥居のように見えます。
駅前にある西鉄バス「JR宇美駅」バス停。ここから博多駅・博多バスターミナルへ乗り換えなしで行くことができるバスが1時間に1~6本ほど発着します(2018年3月現在)が、運賃はJRよりも高いです。(33番:440円、37番、37-1番:500円)
券売機。高見沢製のMCVが1台設置、異常時に備えてインターホンが横に設置されています。
運賃表です。須恵中央駅からの運賃は160円、長者原駅、土井駅からの運賃は230円、博多駅、香椎駅、篠栗駅からの運賃は280円、福工大前駅、和白駅からの運賃は370円、雁ノ巣駅からの運賃は400円、西戸崎駅、二日市駅、福間駅、桂川駅からの運賃は560円、鳥栖駅からの運賃は840円、久留米駅、直方駅からの運賃は940円、佐賀駅からの運賃は1290円、小倉駅からの運賃は1470円、大牟田駅、肥前山口駅からの運賃は1650円です。
窓口があった場所は板でふさがれ、運行情報や列車位置等を表示するモニターが設置されています。
改札口。改札機は2台設置、無人化以降は改札機のきっぷ投入口がふさがれており、実質ICカード専用となっています。
出場側。
改札内には係員対応精算機が設置されています。
須恵中央・長者原・香椎方面。ホームは単式1面1線です。
撮影当時(2018年8月)は気動車による運行でしたが、2019年3月のダイヤ改正で蓄電池電車(BEC819系)に置き換えられました。
路線終端方面。かつては100mほど離れたところに勝田線の駅がありましたが、現在は廃止されています。
次回は、周船寺駅を紹介予定です。
吉野ケ里公園駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は2018年8月13日に訪問した、吉野ケ里公園駅です。
吉野ケ里公園駅は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町にある駅です。
1993年までは、2006年までの旧町名と同名である三田川駅を名乗っていました。
駅名にもなっている国立吉野ヶ里歴史公園・吉野ヶ里遺跡へは駅から約700mほど離れています。
駅南口。駅舎は橋上となっています。駅舎下には1番のりばへ段差なしで行くことができる身障者専用の通路があります。
駅通路。前方には特徴的な形をした窓が。
券売機。高見沢製のMCVが1台設置されています。
運賃表です。神埼駅からの運賃は160円、佐賀駅、新鳥栖駅、鳥栖駅からの運賃は280円、久留米駅、小城駅からの運賃は460円、肥前山口駅、二日市駅からの運賃は560円、博多駅、肥前鹿島駅、武雄温泉駅からの運賃は840円、有田駅、山本駅、香椎駅、大牟田駅からの運賃は1110円、早岐駅、福間駅、日田駅からの運賃は1290円、折尾駅、伊万里駅からの運賃は1650円です。
券売機コーナー横では有人窓口が営業しています。POS端末設置駅となっています。
改札口。ICカードの読み取り機が1台設置されています。
出場側。
中原・新鳥栖方面。ホームは2面3線です。隣駅の中原駅までは約5キロあります。
神埼・佐賀・肥前山口方面。中線の2番のりばは待避線で、特急列車の待避に使用されます。
次回は、宇美駅を紹介予定です。
「すごかっちゃん」プレゼントキャンペーン開催!
JR九州とハウス食品グループが8月7日に発表したプレスリリースによりますと、交通系ICカード「SUGOCA」の10周年を記念して、九州で愛される商品として40周年を迎えるハウス食品「うまかっちゃん」とタイアップして、「すごかっちゃん」を作成することがわかりました。
キャンペーンその1
全国の交通系電子マネー対応店舗でSUGOCAを使用して5000円以上のお支払いをした方の中から1500名に「すごかっちゃん」1箱(30食入り)が当たるキャンペーンが行われます。
期間は8月9日から10月31日までで、キャンペーンサイトよりエントリーしたうえで記名式SUGOCAをJR九州WEB会員情報におまとめ登録している方が抽選の対象です。
なお、10000円以上利用すると当選確率が2倍になります。この機会に応募してみてはいかがでしょうか。
キャンペーンその2
JR九州アプリでデジタルスタンプラリーを開催!
JR九州の各地の駅に散らばった「うまかっちゃん」 パッケージを含む全23個のスタンプをコンプリートした方の中から抽選で100名に「すごかっちゃん」1箱(30食入)が当たるチャンス。
期間は同じく8月9日から10月31日までとなります。
また、うまかっちゃん公式サイトでは記念SUGOCAが抽選で当たるキャンペーンも開催されます。
詳細は、JR九州のホームページでご確認ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2019/08/07/20190807sugoca10yaerskinen.pdf
新たに九州新幹線800系と885系にミッキーマウスのラッピング車両が登場! 8月より運行開始予定
ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して、現在九州新幹線の800系1編成に「GO! Waku Waku Trip With MICKEY」のラッピングが施されていますが、JR九州は、8月1日より、新たに800系1編成に、8月22日より885系1編成の6両中4両にミッキーマウスのラッピングが施されることがプレスリリースよりわかりました。
8月22日~27日の6日間は、すでにラッピングが施されている800系1編成と883系1編成を含めた全4編成のラッピングが見られるチャンスとなるようです。
なお、第1弾の800系新幹線ラッピングは9月1日までの運行となります。
この機会にラッピング列車での旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
運行スケジュールや、ラッピングの詳細につきましては、JR九州のホームページをご覧ください。
プレスリリース
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2019/06/26/190626News002_2_1.pdf
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2019/07/23/190723Newsrelease002.pdf
吉都線、8月1日に全線運転再開へ
7月1日の豪雨で吉都線の小林~西小林間で土砂の流出が発生したため、吉都線は全線で運転を見合わせ、バスによる代替輸送が行われていましたが、JR九州は7月23日、吉都線が8月1日の始発列車より運転を再開すると発表しました。
吉都線の運転再開は約1か月ぶりで、この区間で行われているバス代行輸送は前日の7月31日で終了する予定となっています。
詳細は、JR九州のホームページをご覧ください。(リンク先PDFファイル)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2019/07/23/190723_saikai.pdf
肥前竜王駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は2018年8月13日に訪問した、肥前竜王駅です。
肥前竜王駅は、佐賀県杵島郡白石町にある駅です。
駅名は旧竜王村に由来します。また、白石町役場はこの駅が最寄りとなります。
無人駅となっています。
駅舎はこぢんまりとした木造です。駅名看板は自立式です。
駅前には送迎スペースが設けられています。設置されている銅像にちなんで「ぺったんこ広場」という愛称がついています。
駅舎内には長椅子が設置されています。券売機・改札機の設置はありません。
運賃表です。肥前鹿島駅からの運賃は210円、肥前山口駅からの運賃は230円、多良駅、久保田駅からの運賃は370円、佐賀駅、小城駅からの運賃は460円、神埼駅、多久駅からの運賃は650円、吉野ヶ里公園駅、有田駅からの運賃は740円、新鳥栖駅、鳥栖駅、早岐駅からの運賃は940円です。
肥前竜王駅で下車する場合は、整理券と運賃、または乗車券を運転士に渡すか、運賃箱に入れて1両目の一番前の扉から下車します(ワンマン列車の場合)。
時刻表(2018年3月現在)。朝には門司港行きのロングラン列車があることに驚きです。
駅舎内にある案内類。設置されてからかなりの期間経っていそうです。
肥前鹿島・諫早・浦上方面。ホームは相対式2面2線。列車の行き違い・特急待避等がない場合、列車は上下かかわらず駅舎側の1番のりばに停車します。
2番のりば側にはこぢんまりとした待合所があります。
肥前山口・佐賀・神埼方面。2番のりばへは屋根なしのこ線橋で結ばれています。
訪問時の気温は36度、うだるような暑さでした…。
肥前竜王駅では、2015年に上記写真の少し先の場所で特急列車同士があわや正面衝突しそうになった重大インシデントが発生しています。
肥前竜王駅の駅名標。中央のイラストは白石町特産品であるレンコンとタマネギです。
次回は、吉野ヶ里公園駅を紹介予定です。
吉都線・線路災害に伴う代行輸送(7月5日現在)
このたびの九州南部の豪雨で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
九州南部での豪雨で、都城~吉松間を走行するJR九州の吉都線は、7月1日に小林~西小林間で土砂の流出が発生したため、都城~吉松間の全線で運転できなくなっています。
このため、吉都線の全区間でバスによる代行輸送が7月8日より行われます。
バスの運行時刻及び停車場所については、JR九州のホームページでご確認ください。
JR九州ホームページ(PDFファイル)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2019/07/05/190705_kitto_bus.pdf