ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

九州新幹線・新八代~新水俣間のトンネルで携帯電話が利用可能に

JR九州などによりますと、7月16日の始発列車より、新たに九州新幹線新八代新水俣間のトンネルにて携帯電話の利用が可能になるようです。
対象となるのは、大手3社(NTTドコモauソフトバンク)の携帯電話です。
ソフトバンクの回線を使用するワイモバイルブランドの携帯電話も利用可能
7月16日以降に利用可能となるのは、新八代新水俣間にある12箇所のトンネル、約22キロの区間です。
さらに、ニュースリリース内では、残る新水俣鹿児島中央駅間に存在するトンネルにおいて対策工事が実施中で、2020年までのサービス提供を目指しているとのことです。
九州新幹線は、2011年3月の全線開業時点では博多~新鳥栖間のトンネルで携帯電話が利用可能となっていましたが、順次携帯電話が利用可能となる区間を拡大。今回のエリア拡大で、九州新幹線では博多~新水俣間においてトンネル内でも携帯電話が利用できるようになる見込みです。
詳しくは、JR九州のホームページをご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2019/06/26/190626News003_1.pdf
NTTドコモの発表記事(6月26日発表)

開駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は2018年9月28日に訪問した、開駅です。
開駅は、福岡県みやま市にある駅です。
旧高田町内に位置します。
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1993年より供用されている平屋の駅舎です。駅前は道路になっており、送迎スペースはありません。
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駅に隣接する江の浦11号踏切。道路は狭いですが、みやま市コミュニティバスが走っています。
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駅窓口。券売機はありません。日中の一部時間帯は、駅員が不在になります。
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無人の時間帯に現金払いで乗車する場合は、駅窓口横に備え付けられている乗車駅証明書を1枚とります。
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運賃表です。
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改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。
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改札口上に設置されている黒い案内板。これは運転見合わせや遅延発生時、表示される仕組みになっているようです。
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時刻表。日中時間帯の本数は1時間に2本です。
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1番のりば(大牟田方面ホーム)へは改札口付近の構内踏切を渡って連絡しています。
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西鉄柳川・久留米・二日市方面。ホームは相対式2面2線です。この先蒲池駅までは単線区間となります。
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西鉄銀水大牟田方面。ホームはきれいに舗装されています。駅周辺は田園風景が広がっています。
次回は、塩塚駅を紹介予定です。

「ネット列車予約×SUGOCAでタクシーに乗ろう」キャンペーン実施中

5月30日、JR九州と第一交通は、両社の提供する輸送サービスを提携し、利用客にとってより便利で使いやすい公共交通サービスを実現することを目的に、業務提携契約を締結したと発表しました。
今回の業務提携の第1弾として、「ネット列車予約×SUGOCAでタクシーに乗ろう」キャンペーンが6月1日から実施されています。
期間は6月1日から8月31日まで。以下の条件を達成することが条件です。達成した方の中から抽選で500名にJRキューポ1000ポイントがプレゼントされます。
条件1 JR九州インターネット列車予約サービスのキャンペーンページでエントリーを行う
条件2 1. JR九州インターネット列車予約を利用して
    2. おまとめ登録をしたSUGOCAを利用して第一交通のタクシー乗車料金を支払う(福岡、熊本、鹿児島地区)
      ※現金、クレジットカードでの支払いは対象外

この機会にSUGOCAを利用してキャンペーンに参加してみてはいかがでしょうか。
詳しくは、JR九州のホームページをご覧ください。(リンク先プレスリリース)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2019/05/30/190530daiichikotsuteikei.pdf

883系ソニックにもミッキーマウスラッピング車両が登場!30日から走行へ

先月当ブログで、5月17日より運行開始されたミッキーマウス新幹線をご紹介しましたが、JR九州によりますと、5月30日から新たに日豊本線を走行する883系ソニック(青いソニック)1編成のうち2両(4号車と5号車)にも特別なラッピングが施されて運行されることが発表されました。
プレスリリースで公開された車両のイメージ画像を見ると、ソニック青い車体にミッキーマウスが映えるラッピングとなっており、こちらのほうもわくわくするデザインとなっているようですね。
運行スケジュールはJR九州の特設サイトで公開されるとのことで、新幹線と合わせてこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
特設サイト

プレスリリースはこちら
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2019/05/22/190522004.pdf

九州工大前駅に訪問(2018年5月)

駅訪問シリーズ。今回は2018年5月19日に訪問した、九州工大前駅です。
九州工大前駅は、福岡県北九州市戸畑区にある駅です。
1970年に新中原駅という駅名で開業しましたが、民営化後の1990年に現在の駅名に改称されています。
駅名になっている九州工業大学は駅の南側に所在します。

駅舎は橋上にあります。青色の駅舎にJR九州のロゴが描かれています。

券売機です。高見沢製のMCVが2台設置されています。

運賃表。戸畑駅からの運賃は160円、小倉駅からの運賃は210円、黒崎駅門司駅城野駅からの運賃は230円、折尾駅下曽根駅からの運賃は280円、門司港駅志井駅からの運賃は370円、行橋駅若松駅からの運賃は560円、赤間駅直方駅からの運賃は650円、博多駅篠栗駅長者原駅からの運賃は1290円です。

改札口。改札機は4台設置されており、うち1台がICカード専用です。発車案内は液晶タイプです。

みどりの窓口は改札横の有人通路に設置されています。

改札内にはICカードチャージ機が設置されています。

小倉・門司方面。ホームは島式1面2線です。
ホームのすぐそばを国道199号線が通っています。

戸畑・折尾・博多方面。右側に並走する線路は貨物線です。
特急列車や快速列車など、この駅を通過する列車は比較的高速で通過していきます。
次回は、肥前竜王駅を紹介予定です。

(記事作成日 2019年5月18日 最終更新日 2024年3月20日 一部表記を変更)

JR九州のきっぷ券売機、西暦表記非対応機種の日付表記は改元でどうなった?

昨年2018年の12月に、私がJR九州の駅に設置されている高見沢製の券売機できっぷの日付が西暦表記に変更されていることを確認したことについてはこちらのブログにも掲載していますが、その中で、日本信号製MX-7券売機(下記画像の機種)だけは、唯一西暦表記に非対応となっており、和暦である平成30年表記になっていました。
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きっぷの日付表記比較画像。一番下の羽犬塚駅で発券したきっぷのみ、日付表記が平成30年で始まる和暦表記になっています。
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私は羽犬塚駅の券売機コーナーを4月に入ってから継続観察していましたが、ほかのMX-7設置駅で行われている高見沢製券売機への更新・置き換えは羽犬塚では動きがなく、平成最終日となった4月30日も動きなし。日付表記も平成31年4月30日を示す「31.-4.30」でした。
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(※収集・確認用のため小児券を購入。画像を一部加工しています)
そして平成から令和に改元された初日となった5月1日。券売機の更新はなく、機種は日本信号製MX-7のまま。私はさすがに券売機のソフト改修で西暦表記に変わっていると予想していましたが、結果はというと…。
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まさかの和暦のままだった。
日付表記は令和元年5月1日を示す「1.-5.-1」になっていました。
なお、領収書や履歴印字については、改元前から西暦表記となっています。
さらに、5月1日にTwitterでフォロワーさんの投稿を確認したところ、JR四国シンフォニアテクノロジー製の食券型券売機(こちらは旧型)についても同様の表記になっていることが判明しました。JR九州の同メーカーの券売機(九州のものは新型)は、西暦表記に対応済みです。
JR九州の駅に設置されている日本信号製MX-7券売機は最近になって高見沢製の券売機に置き換えが進んでいますが、一部のMX-7券売機残存駅ではしばらくこの和暦表記が見られそうです。
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博多駅にもついに導入! ICカードを置くだけでチャージできる券売機、設置駅増加

2018年5月、本ブログに門司港駅赤間駅にカードポケットタイプの券売機(高見沢サイバネティックス製VTQシリーズ)が導入されたという情報を掲載しましたが、今年1月中旬、Twitterのフォロワーさんより、博多駅にも導入されたとの情報をいただき、さっそく私も博多駅へ確認しに行きました。
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博多駅・中央改札口右側の券売機コーナーに設置された新型の券売機(券売機番号:170)。高見沢サイバネティックスのVTQシリーズです。カードポケットタイプのため、SUGOCAの新規購入やオレンジカードを使用してのきっぷの購入はできません。
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博多駅・中央改札口右側の券売機コーナー全景。1月18日撮影。券売機台数は4台となり、券売機更新前と比べて2台減少しました。VTQ・カードポケットタイプの導入により既存の日本信号製MX-7を置き換えています。
私が確認した1月18日時点では、中央改札口右側のコーナーのみの導入だったこの新型券売機ですが、後日確認したフォロワーさんによりますと、22日までには中央改札口左側が、25日までにはICカード専用改札口となっている7・8番のりば直通口を除いた残るすべての改札口の券売機コーナーにこのタイプの券売機が導入されたもようです。
新型券売機の導入台数は、
中央改札口(左側)・3台、中央改札口(右側)・2台、北口・3台、東急ハンズ改札口・1台、阪急百貨店改札口・2台、アミュプラザ改札口・1台、マイング改札口・1台、3階改札口・1台
の計14台となっています。
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今後も導入駅が増えていくものと思われます。確認次第、本ブログやTwitterに掲載する予定です。
(2019年1月28日記事作成、最終更新2019年5月2日)