駅舎焼失前の遠賀川駅訪問記はこちら。(2016年5月)
駅訪問シリーズ。今回は、2017年10月13日に訪問した、遠賀川駅です。
遠賀川駅は、福岡県遠賀郡遠賀町にある駅です。
普通列車と準快速列車が停車する駅です。航空自衛隊芦屋基地で航空祭が行われる日は、快速列車が臨時停車します。鉄道駅がない芦屋町や、鞍手町北部からの利用もあるようです。
当ブログにも掲載していますとおり、遠賀川駅の木造駅舎は2017年8月30日に全焼、修復は難しいとして解体されました。12月9日からは焼失前の駅舎があった位置に仮駅舎が営業し、業務を開始しています。
今後時間が取れた際に、また訪問したいと思います。
この記事では、臨時改札口での営業が行われていた、10月13日訪問時の画像を掲載します。
火災で焼失した駅舎です。撮影当時、解体工事に向けて、鉄骨を組む作業が行われていました。歴史ある木造駅舎がこのような形で解体されるのは、非常に残念です…。
駅前にはバス停があり、鞍手、芦屋方面へ向かうバスが発車します。
駅舎への通路は封鎖されていました。
臨時改札口への通路。案内がありました。
なにやら作業中でした。
臨時改札口を遠くから撮影。訪問当時、小雨が降っていました。
手すりが後付けで設置されたようです。点字ブロックが整備され、路面が一部舗装されています。
券売機です。券売機は、シンフォニアテクノロジー製の食券型が1台。
この券売機では紙幣が1000円札しか使えないためか、窓口に両替を求めるお客さんの姿が見られました。
よく見ると、口座はすべて埋まっていますね。
運賃表は、業務用のものが貼ってありました。
《参考画像》 2016年5月訪問時の遠賀川駅の運賃表。
臨時の窓口。
マルス(MR52)が設置されていました。
臨時窓口付近に貼ってあったお知らせ。
改札口。ICカードの読み取り機が、2台設置されていました。臨時改札口開設当初は1台でしたが、のちに増設されたようです。
出場側。きっぷ回収箱が備え付けられていました。
チャージ機。防雨対策か、改札機とともにカバーがかぶせられていました。
撮影当時、ロール紙が装てんされていなかったためか、履歴印字はできませんでした。
LED式の発車案内は、臨時改札口付近に移設されていました。
折尾・黒崎・小倉方面。ホームは2面3線。2・3番のりばへは跨線橋で連絡しています。
赤間・香椎・博多方面。3番のりばは、列車の待避や、当駅終着の列車が使用します。
撮影当時、着々と進められていた解体工事に向けての準備。
見ていて複雑な気持ちになりました…。
遠賀川駅は、12月12日現在仮駅舎での営業となっています。今後訪問した際には、またブログなどに写真をアップしたいと思います。
