2017年3月、私のTwitterのフォロワーさんが、福岡市地下鉄博多駅の券売機が
一部更新されている、という画像付きのツイートを投稿されていました。
そこで、私は、3月28日(火)に地下鉄博多駅に設置されている券売機を確認しに向かいました。
これが、福岡市地下鉄に導入された新型券売機、日本信号製MX-8です。
(画像は2021年12月22日、地下鉄博多駅にて撮影)
旧型のMX-7よりもタッチパネルの感度が良くなり、ディスプレイも明るくなっています。
地下鉄博多駅では、MX-7のカード・高額紙幣非対応型が、すべてMX-8に置き換えていました。MX-8券売機導入に合わせてか、券売機のソフト更新が旧型のMX-7でも行われており、ソフト更新前はICカード関連(新規購入、チャージ)のみ領収書が発行できましたが、きっぷ購入時においても発行できるようになりました。さらに、現金チャージ時の領収書発行選択は、ソフト更新前は領収書の有無を選択しないと、カードが返却されませんでしたが、ソフト更新後はチャージ処理後にすぐカードを返却し、領収書ボタンで領収書を発行できるよう変更されました。また、一部のボタンの色が変更され、現金チャージがトップ画面に配置されるなど、利便性が増しています。券売機のアナウンスもソフト更新で録り直されているようです。案内チャイムはソフト更新前と同じく、改札機のエラー音になっています。
福岡市交通局・MX-8券売機動画(地下鉄博多駅にて撮影)
きっぷ購入
現金チャージ
履歴印字
福岡市交通局・MX-7券売機動画(ソフト更新後、地下鉄博多駅にて撮影)
きっぷ購入
現金チャージ
履歴印字
関連ツイート(きっぷ、領収書、履歴印字の画像、ソフト更新前の動画へのリンクも掲載しています)
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
中央口・2017年3月28日撮影
券売機は6台。日本信号製MX-8が4台とMX-7が2台です。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/yDP2GPLwqh
福岡市地下鉄の券売機、旧型の日本信号製MX-7でもソフト更新が行われ、MX-8と同様、ボタンがカラフルに。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/v4g2ba1yTz
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-8)できっぷ購入。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
(収集、撮影用のため小児券を購入しています)#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/VFs7XswEFe
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-8)で履歴印字。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/gl1mPhgf7p
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-8)で現金チャージ。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/1vPLBPgrSE
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
日本信号製MX-8券売機の動画を撮影しましたが、画面が非常に明るいため、一部画面のちらつきが発生している部分があります。閲覧の際はご注意ください。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-7)できっぷ購入。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
ソフト更新で、きっぷ購入時の領収書発行に対応しました。
(収集・撮影用のため小児券を購入しています)#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/PMlpvve3Kc
福岡市地下鉄博多駅の券売機(日本信号製MX-7)で履歴印字。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/RlhLg3A2pX
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
https://twitter.com/jw37bwanbbe/status/846569614762926080
福岡市地下鉄の券売機、ソフト更新前と後を比較。ボタンがカラフルになり、かなりわかりやすくなった。さらに、トップ画面から現金チャージができるようになり、かなり便利に。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/RDGTqBLFHS
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
筑紫口・2017年3月28日撮影
券売機は6台。日本信号製MX-8が3台と、MX-7が3台です。かつて右側のMX-7の券売機番号はC07、C08でしたが、台数減少に伴い改番されそれぞれC05、C06となりました。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/DvNa4DnPOj
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
博多口その1・2017年3月28日撮影
券売機は5台。日本信号製MX-8が3台と、MX-7が2台です。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/bE7vejqueI
券売機写真
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
福岡市地下鉄空港線・博多駅
博多口その2・2017年3月28日撮影
券売機は日本信号製MX-7が2台です。かつては3台設置されていました。券売機番号は右からA06、A07。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/ink9yRws9M
地下鉄博多駅・博多口その2の券売機コーナー、どうやら移設されるようです。工事が行われていました。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/4ayzwmcsHj
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
https://twitter.com/jw37bwanbbe/status/846621297719181312
福岡市地下鉄の券売機で発行したきっぷ。左が新型の日本信号製MX-8(B06号機)で、右が旧型の日本信号製MX-7(B01号機)で発行。2つのきっぷを比べてみると、フォント等は同じで違いは見当たりません。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
(*確認・収集用のため小児券を購入しています)#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/VPWNnMiyaj
続いて領収書を比較。MX-8券売機導入によるソフト更新で、「印紙税法第5条第2号により非課税」の表記が追加された。左が新型のMX-8(B06号機)、右が旧型のMX-7(B01号機)だが、こちらもはっきりとわかるような違いは見当たらない。#福岡市地下鉄券売機調査 pic.twitter.com/jMem6Olwtd
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年3月28日
博多駅以外の券売機の設置状況は、確認次第Twitterやブログに掲載する予定です。
(2017年4月18日 記事作成 最終更新 2021年12月26日 画像を2021年12月撮影のものに差し替え。一部表記を変更)