ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

東海道・山陽・九州新幹線車内で「Shinkansen Free Wi-Fi」サービス順次開始

東海道・山陽・九州新幹線の車内で、2018年7月25日以降、機器を取り付けた車両から順次「Shinkansen Free Wi-Fi」サービスが提供されることがプレスリリースにて発表されました。
このサービスが利用可能となっている車内には、ステッカーが客室内に掲示されます。
2020年3月までには、東海道・山陽・九州新幹線の全車両でWi-Fiサービスが利用可能となる予定です。
利用にあたり、メールアドレスまたはSNS認証が必要です。なお、大規模災害発生時にはこれらの認証なしで利用できるようです。
なお、このサービスは携帯電話の電波を利用したサービスとなるため、トンネル内の電波対策が行われていない区間などについては対策完了まで利用できません(6月29日現在、九州新幹線新八代鹿児島中央間などが該当)。
詳しくは、プレスリリースをご覧ください(JR九州発表)。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/06/29/Newsreleasefreewifi.pdf

JR九州の線区で2018年7月14日にダイヤ修正を実施

JR九州では、2018年7月14日(土)にダイヤ修正が行われます。
2018年3月17日(土)に行われたダイヤ改正(ダイヤの見直し)では、沿線の自治体から利便性に対する反発の声が聞かれ、改正前後には利用客からも583件の意見が寄せられました。ダイヤ修正では、運行時刻の変更や車両の増結などが行われます。増便は実施せず、時刻の変更など一部修正にとどまった理由について、JR九州の古宮洋二常務鉄道事業本部長は「今の利用状況ではこの本数がベストな選択。減便の復活は考えていない」と説明しています。
また、7月14日には、久大本線が全線で運転を再開する予定です。特急「ゆふいんの森「ゆふ」は久留米経由での運転に戻ります。
■7月14日に行われるダイヤ修正の概要
★福岡・北九州地区
鹿児島本線で運転されている荒尾発鳥栖行きの快速列車(列車番号:1340M、荒尾21:05発→鳥栖21:45着)について、各駅停車に変更(列車番号:2380M、荒尾21:00発→鳥栖21:46着)。これにより、現行ダイヤでは銀水、吉野、渡瀬、南瀬高の4駅において21時台に上り列車が1本も停車しない状況が改善される。また、荒尾~鳥栖間の快速通過駅(銀水、吉野、渡瀬、南瀬高、西牟田肥前旭が該当)では、7月14日以降、上り列車の停車本数が1本増加する。
日田彦山線で運転されている添田発小倉行きの快速列車(列車番号:3920D、添田7:17発→小倉8:33着)について、7月14日以降は西添田、池尻、一本松にも停車。
久留米駅での久大本線鹿児島本線相互の接続を改善。
鹿児島本線区間快速等の車両数を増加。対象は3244M区間快速[博多~福間間快速]小倉行き(鳥栖15:08発→博多16:03発→小倉17:25着、増結対象は南福岡~小倉間)、4127M区間快速[福間~久留米間快速]大牟田行き(小倉17:43発→博多19:05発→大牟田20:20着)とほか1本の計3本。この3本の列車は、7月14日以降9両編成で運転されます。
★佐賀地区
◇平日のみ、長崎本線で運転されている鳥栖肥前山口行きの普通列車(列車番号:2831M、鳥栖7:18発→肥前山口8:02着)など、計6本の列車について運行時刻を変更。
★長崎地区
◇5月21日より、快速列車の車両ドアを2枚タイプから3枚タイプへ変更。(平日のみ、計4本)
★熊本地区
◇5月14日より、熊本駅の朝通勤時間帯のホーム混雑緩和のため、のりばを変更。(平日のみ、計11本)
★大分地区
大分駅で、別府方面から幸崎方面の接続を改善。
大分駅から、幸崎方面の時刻を変更し、発車間隔を調整。
大分駅から、由布院方面の行き先を変更し、発車間隔を調整。
日田駅から、由布院方面の時刻を変更し、発車間隔を調整。
★宮崎地区
◇4月17日より、吉都線普通列車の車両数を増加。
上記を含め、吉都線日豊本線(宮崎地区)にて計9本の列車の車両数を変更。
★鹿児島地区
◇4月17日より、肥薩線普通列車の車両数を増加。
上記を含め、肥薩線日豊本線(鹿児島地区)にて計7本の列車の車両数を変更。
久大本線
◇特急「ゆふいんの森「ゆふ」は、久留米経由で運転。
久大本線・久留米~日田間のダイヤを変更。

(ツイート)





◎この記事の作成にあたり、交通新聞社JR時刻表 2018年7月号」を参考にしました。

関連ニュース記事


JR九州・プレスリリースへのリンク
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/06/18/180618Newsreleasedaiyahenkourec.pdf

伊賀屋駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は、2018年3月30日に訪問した、伊賀屋駅です。
伊賀屋駅は、佐賀県佐賀市にある駅です。
無人駅となっています。
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駅舎です。こぢんまりとしています。
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駐輪場。結構きれいに停められています。
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駐輪場そばのサクラは訪問時、散り始めていました。今年(2018年)はサクラが咲くのが平年より早かった…。
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駅舎内の待合所。落書きが気になります…。
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券売機。シンフォニアテクノロジー製の食券型券売機が1台設置されています。無人駅のためか、入場券の口座はありません。
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運賃表です。佐賀駅神埼駅からの運賃は210円、肥前山口駅新鳥栖駅からの運賃は370円、鳥栖駅からの運賃は460円、久留米駅基山駅からの運賃は560円、博多駅瀬高駅有田駅からの運賃は940円、香椎駅早岐駅からの運賃は1110円、諫早駅からの運賃は1650円、折尾駅からの運賃は1820円です。
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ICカードの読み取り機が設置されています。
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出場側。
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神埼・中原・鳥栖方面。ホームは相対式2面2線です。ホームは屋根なしの跨線橋で結ばれています。
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佐賀・肥前山口方面。主要駅である佐賀駅の隣駅ですが、駅の北側にはのどかな田園風景が広がっています。
次回は、福工大前駅を紹介予定です。

九州新幹線・新大牟田~熊本間のトンネルで携帯電話が利用可能に

JR九州などによりますと、6月26日の始発列車より、新たに九州新幹線新大牟田~熊本間のトンネルにて携帯電話の利用が可能になるようです。
対象となるのは、大手3社(NTTドコモauソフトバンク)の携帯電話です。
6月26日以降に利用可能となる区間は、新大牟田~熊本間にある9つのトンネル、約21キロです。
対策工事が行われるトンネル名と長さ:三池トンネル(5360m)、玉名トンネル(6800m)、大坊トンネル(655m)、木葉トンネル(760m)、西安寺トンネル(150m)、野田トンネル(1690m)、新田原坂トンネル(2940m)、和泉トンネル(1225m)、小塚トンネル(1370m)
さらに、ニュースリリース内では、新八代新水俣(手前)間のトンネルでも対策工事が実施されていると記載されており、今後この区間でも順次携帯電話が利用可能となる見込みです。
九州新幹線は、2011年3月の全線開業時点で博多~新鳥栖間のトンネルで携帯電話が利用可能となっていましたが、2017年12月に新鳥栖新大牟田間のトンネルにも拡大、さらに、今回の新大牟田~熊本間のトンネルへのエリア拡大で、九州新幹線では博多~新八代間においてトンネル内でも携帯電話が利用可能となっています。
なお、熊本~新八代間には全長190mの不知火トンネル(読み:しらぬい)がありますが、このトンネルではトンネル内でも携帯電話の通信に影響がないためか、対策は行われないようです。
九州新幹線の車内では、2018年秋より携帯回線を利用した公衆Wi-Fiサービスが開始されますが、電波対策が行われていないトンネルの区間では利用できないようです。今後の対策工事に期待したいところです。
九州新幹線・車内Wi-Fiサービスのブログ記事はこちら

詳しくは、JR九州のホームページをご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/05/30/180530_002.pdf

九州新幹線車内でWi-Fiサービス提供順次開始

JR九州によりますと、2018年秋よりJR九州保有する800系とN700系の全車両において、機器を取り付けた車両から順次Wi-Fiサービスが提供されることがわかりました。
訪日外国人等のニーズにお応えするため、ご自身のスマートフォン等でネット予約や運行情報・観光情報等を取得いただける環境を整備し、快適にご旅行いただけるよう準備を進めるとしています。
なお、このサービスは携帯回線を利用したサービスとなるため、トンネル内の電波対策が行われていない区間(6月現在、新八代鹿児島中央間)については電波対策完了まで利用不可となるようです。
詳細については、また後日案内されるとのことでした。
詳しくは、JR九州のホームページをご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/05/30/180530_003_02.pdf

箱崎駅に訪問(2017年6月)

駅訪問シリーズ。今回は、2017年6月16日に訪問した、箱崎駅です。
箱崎駅は、福岡県福岡市東区にある駅です。
通常は普通列車区間快速列車のうち各駅停車区間に該当する列車が停車する駅ですが、放生会期間中は快速列車が停車します(9月12日~18日開催)。
2002年に下り線が高架化された際に、営業キロが3キロを超えたため博多駅からは初乗り運賃で乗車することができなくなりました。
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駅舎。こちらは西口。駅周辺には高層住宅が多数建設されています。
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こちらは東口です。
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改札外にはファミリーマートが営業しています。
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オープンカウンター式のみどりの窓口が営業しています。通常時は普通列車のみ停車する駅なので、こぢんまりとしています。
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券売機です。券売機は日本信号製MX-7が2台設置されています。右側の券売機、案内板の色あせが気になります…。
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運賃表です。吉塚駅からの運賃は160円、博多駅千早駅香椎駅からの運賃は210円、大野城駅古賀駅、宇美駅からの運賃は280円、赤間駅桂川駅からの運賃は560円、折尾駅荒木駅からの運賃は840円、小倉駅田主丸駅からの運賃は1290円、新田原駅玉名駅有田駅からの運賃は1820円です。
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改札口。改札機は3台。2016年12月に改札機が新型(日本信号製GX-8)に更新、中央の改札機はICカード専用です。
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改札内にはチャージ機が設置されています。
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改札を入って少し進むと各ホームへの階段が見えてきます。赤い柱がアクセントとなっています。真ん中にあるのはトイレです。
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博多・二日市・鳥栖方面。ホームは2面3線。高架上に位置します。
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香椎・赤間・折尾方面。2番のりばは、特急列車を待避する列車が停車するほか、回送列車が使用することがあります
次回は、伊賀屋駅を紹介予定です。

JR九州に導入されたICカードポケットタイプの券売機を撮影!

以前Twitterのフォロワーさんから情報をいただいた、カードポケットタイプの券売機が気になったので、先日5月19日に、鹿児島本線門司港駅へ訪問した際撮影しました。
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門司港駅に設置された新型の券売機。高見沢サイバネティックス製・VTQシリーズです。私はこのタイプのVTQ券売機について、カードポケットタイプと呼んでいます。
この券売機は、2018年5月現在門司港駅赤間駅に1台ずつ設置を確認しています。
カード投入口がICカードポケットに置き換えられており、このタイプの券売機ではオレンジカードの利用やSUGOCAの購入はできません。ICカードをカードポケットに置いただけでは認識せず、下の画像のようにシャッターを閉じるよう促す画面が表示されます。
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このタイプの券売機は、ICカードをパスケースに入れたままでもチャージが可能なので、非常に便利だと感じました。
また、モバイルSuicaのチャージも可能なようです(当方未検証、Twitterのフォロワーさん撮影の赤間駅の券売機コーナーの案内より)。
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