10月3日にJR九州が発表したプレスリリースによりますと、
10月3日より、JR九州の吉塚駅に「宅配便ロッカー」が設置されたとのことです。
ロッカーの設置により、通勤、通学の途中や早朝、夜間など、
都合に合わせて荷物を受け取ることができるようになります。
さらに、昨今の宅配便事情により、不在による再配達を減らすことができることから、
環境負荷の軽減にもつながるとしています。
利用対象となるのは、
「ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」登録済みの方、または、ヤマト運輸株式会社と
連携しているECサイト事業者等での注文時に、PU DOステーションを受け取り場所として選択された方」
となっています。
今後は、他事業者の宅配ロッカー設置状況などを踏まえて、千早駅、二日市駅、九大学研都市駅への設置も検討するとしています。
詳しい情報はこちら(PDFファイルが開きます)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/10/03/171003openrockerstation.pdf
久留米高校前駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は、2017年4月27日に訪問した、久留米高校前駅です。
久留米高校前駅は、福岡県久留米市にある駅です。
2009年に開業した、久大本線では最も新しい駅で、近くにある高校が駅名になっています。
ICカードの履歴印字は「久留米高」となります。
駅舎です。駅前はきれいに整備されています。
駅の東側を走る県道から少し西に進み、住宅街に入った場所に駅があります。
ちなみに、西鉄バスがこの付近の県道を通っており、最寄りバス停は「久留米高校前」です。
券売機。高見沢製のULCVが1台設置されています。横にはICカードのチャージ機も設置されています。
運賃表です。久留米駅からの運賃は210円、鳥栖駅からの運賃は280円、羽犬塚駅からの運賃は370円、博多駅、大牟田駅、佐賀駅からの運賃は740円、香椎駅、長者原駅、日田駅からの運賃は940円、折尾駅、熊本駅からの運賃は1650円です。
待合室。長椅子が設置されています。通学利用が多い時間帯は、座席がすぐ埋まってしまうことでしょう。
窓口が営業しています。マルスは設置されていないようです(九州時刻表2017年秋号参考)。
改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。
発車案内などは設置されていません。
出場側。
善導寺・田主丸・日田方面。ホームは単式1面1線。
ホーム幅はあまり広くありません。駅のすぐ東側に踏切があります。
久留米方面。この先鹿児島本線の線路と合流します。
次回は、和白駅を紹介予定です。
天拝山駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は、2017年5月26日に訪問した、天拝山駅です。
天拝山駅は、福岡県筑紫野市にある駅です。
JR九州化後の1989年(平成元年)に開業した駅です。
跨線橋東側に設けられた駅舎です。こぢんまりとしています。
駅の西側には、大型商業施設「イオンモール筑紫野」が
ありますが、西側に駅舎はなく、駅すぐ横の踏切を渡る必要があります。
窓口が営業しています。マルスは設置されていないようです(九州時刻表2017年夏号参考)。
券売機です。券売機は、高見沢製のMCVが2台。うち1台がICカードに対応しています。
福岡・佐賀地区の駅では、ICカード対応の
券売機に統一される駅が多いなかで、ICカード対応のものと非対応のものが両方
設置されているのは珍しく感じます。
運賃表です。二日市駅からの運賃は160円、博多駅、吉塚駅、久留米駅からの運賃は370円、香椎駅、長者原駅からの運賃は460円、赤間駅、直方駅からの運賃は940円、小倉駅からの運賃は1650円です。
待合スペース。チャージ機が設置されています。
駅入口付近には、運行情報を表示するモニターが設置されています。
改札口。改札機は3台。かつては簡易型の改札機だったようです。
改札口にある有人窓口「ミニ売店コーナー」では、お菓子などが販売されていました。
鳥栖・久留米・大牟田方面。ホームは相対式2面2線です。
二日市・鳥栖・博多方面。通過列車は高速で通過するので、注意が必要です。
次回は、久留米高校前駅を紹介予定です。
千早駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は、2017年5月26日に訪問した、千早駅です。
千早駅は、福岡県福岡市東区にある駅です。
今回は、JR千早駅に加え、西鉄千早駅についてもご紹介します。
駅舎です。こちらは西口。JRと西鉄の共同使用駅で、高架駅となっています。
西口側にはバス停が設置されており、各地へ向かうバスが発車します。
こちらは東口です。
コンコースでは、画像のように、JR九州の子会社「JR九州リテール」が運営するパン屋「トランドール」と、西鉄グループが運営する、西鉄ストア「レガネット」が肩を並べています。
JR側の券売機。券売機は日本信号製のMX-7が2台です。かつては券売機が3台設置されていました。
運賃表です。博多駅からの運賃は230円、二日市駅、赤間駅からの運賃は460円、折尾駅、久留米駅からの運賃は840円、小倉駅からの運賃は1110円です。
オープンカウンター式のみどりの窓口が営業しています。
JR側の改札口そばには、ファミリーマートが営業しています。
JR側の改札口。改札機は5台。うち1台がICカード専用となっています。
香椎・赤間・折尾方面。ホームは2面4線。隣駅香椎駅との距離は、1キロほどです。
博多・二日市・鳥栖方面。千早~箱崎間には、千早操車場があります。
千早駅構内には、72キロポストが設置されています。
続いて、西鉄千早駅側です。
1951年に名香野駅として開業、2004年に現在地に移転し現在の駅名に改称されています。
西鉄側の券売機。券売機はオムロン製のV8が2台。ICカードへのチャージにも対応しています。
運賃表。路線別に色分けされています。
西鉄側の改札口。改札機は3台。JR側と比べると、こぢんまりとしています。
三苫・新宮方面。ホームは島式1面2線です。
貝塚方面。列車交換も行われます。
おまけ。千早駅前に停車した西鉄バス。○土井9425。撮影当時、nimocaのラッピングが施されていました。
次回は、天拝山駅を紹介予定です。
8月24日、動画を1本投稿
8月24日、YouTubeに動画を投稿しました。こちらよりご覧いただけます。
ししぶ駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は、2017年3月28日に訪問した、ししぶ駅です。
ししぶ駅は、福岡県古賀市にある駅です。
2009年に開業した駅で、周辺は住宅地が広がっています。
駅名を漢字で表記すると「鹿部」となりますが、難しい読みや、JR北海道に読み方は異なりますが、漢字表記が同じ鹿部(しかべ)駅が既にあったためか、駅名がひらがなの「ししぶ」になったようです。
駅東口。美明口(みあけぐち)という別名があります。
路線バスはこちらから発車します。
こちらは西口。別名日吉口(ひよしぐち)です。こぢんまりとしています。
改札外の待合室。出入口は、最近の新設駅らしく自動ドアです。
券売機。日本信号製のMX-7が2台設置されています。
2台の券売機の間に仕切りがあり、なんだか変な配置です。
運賃表。香椎駅からの運賃は230円、博多駅、赤間駅からの運賃は370円、二日市駅、折尾駅からの運賃は650円、久留米駅、折尾駅からの運賃は1110円です。
オープンカウンター式のみどりの窓口が営業しています。早朝・夜間は営業していません。
改札口。改札機は3台。液晶タイプの発車案内が設置されています。
香椎・博多・二日市方面。ホームは相対式2面2線です。
赤間・折尾・小倉方面。上り・2番のりばに415系が停車していますが、塗装が痛々しい…。
次回は、千早駅を紹介予定です。
久大本線・日田彦山線の被害状況と運転計画(8月8日現在)
平成29年7月九州北部豪雨で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
この記事では、豪雨により線路災害が発生した久大本線と日田彦山線の被災状況、
そして、8月8日現在での今後の運転計画について記載していきます。
ニュース等の報道において、ご存知の方も多いと思いますが、
九州北部豪雨では、福岡県朝倉市、東峰村、添田町、大分県日田市などで甚大な被害が発生しました。
久大本線では、光岡~日田間の、花月川(かげつがわ)に架かる花月川橋りょうが流され、この区間で不通、バス代行輸送が行われています(8月8日現在)。
JR九州は来年2018年の夏の復旧を目指しているとしています(レスポンス)。
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#JR久大線 の #花月川 にかかる鉄橋が崩落しています(啓)#久大線 #日田市 pic.twitter.com/zgp1ip7ias
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2017年7月6日
#花月川 にかかる、崩落した #JR久大線 の鉄橋です。上空からの様子です。(啓)#日田 #久大線 pic.twitter.com/yXAt88bk1s
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2017年7月6日
また、日田彦山線では、橋りょうの橋脚が傾く、流木による橋桁損傷、
トンネルや線路に多数の土砂が流入、盛土・軌道の流出など、63箇所で線路災害が発生(レスポンス)。
添田~夜明間が不通となっており(8月8日現在)、この区間の復旧の見込みはたっていません。
《久大本線の運転計画》
久大本線は、光岡~日田間での線路災害のため、8月8日現在、光岡~日田間でバス代行輸送が行われています。
また、久大本線を走る特急「ゆふ」は8月31日まで日田~大分・別府間で運行、特急「ゆふいんの森」については8月31日までの期間中は、小倉経由での運転となります。
久大本線は、運転本数、時刻が一部変更になっていますので、ご注意ください。
《日田彦山線の運転計画》
日田彦山線では、線路災害が発生した添田~夜明間で不通となっており、大行司~日田間でバス代行輸送が行われています(8月8日現在)。
運転本数は1日4往復8便です。
8月16日(水)からは、残る添田~大行司間でもバス代行輸送が開始される予定です。これにより、日田彦山線で不通となっている全区間でバス代行輸送が行われることになります。
しかし、筑前岩屋駅については、道路事情により停車しません。
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久大本線・日田彦山線の運転計画について(8月7日現在、JR九州発表)。
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年8月8日
8月16日より、日田彦山線・添田〜大行司間でバス代行輸送を開始予定。ただし、筑前岩屋駅には道路事情により停車しない。 pic.twitter.com/GUGBbnV8ON
日田彦山線・添田〜日田間の時刻表(8月16日〜、JR九州ホームページより)。 pic.twitter.com/NUzBFONWIE
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年8月8日
日田彦山線のバス代行輸送計画(大行司〜日田間、8月15日まで)。 pic.twitter.com/8TiW84grET
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年8月8日
日田彦山線のバス代行輸送計画(8月16日〜、添田〜日田間)。 pic.twitter.com/JNHLMbbWJ7
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年8月8日
久大本線の特急列車時刻表(8月31日まで、JR九州ホームページより)。 pic.twitter.com/9EubqYSRST
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年7月27日
久大本線・久留米〜日田間の時刻表。光岡〜日田間はバス代行輸送を実施。(7月18日から当分の間、JR九州ホームページより) pic.twitter.com/qZ9iJmUXQU
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年7月27日
JR九州ホームページ 久大本線・日田彦山線の運転計画(8月7日現在)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2017/08/07/0807_unten_keikaku.pdf
久大本線・日田彦山線の運転時刻(8月7日現在)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2017/08/07/0807_unten_jikoku_2.pdf
今後の運転計画についての情報は、随時更新していく予定です。
(記事作成 2017年8月8日、最終更新2017年8月9日 関連ツイート追加、一部表記を変更)