ドリドリっちの鉄道ブログ

おもに駅訪問や券売機など、鉄道関連の話題を記述していくブログ。

柚須駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は、2016年12月2日に訪問した、柚須駅です。
柚須駅は、福岡県糟屋郡粕屋町にある駅です。
2015年3月のダイヤ改正で、これまでの普通列車に加え、快速列車も停車するようになりました。
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駅舎…といいたいところですが、手前にある駐輪場で、目立たない存在になってしまっています。駅への方向案内はあるのですが…。
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少し奥のほうへ進むと、「粕屋町待合所」と書かれた待合室があります。
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中はこぢんまりとしています。
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券売機です。高見沢製のVTQが1台設置されています。
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運賃表です。博多駅長者原駅からの運賃は210円、香椎駅篠栗駅からの運賃は230円、二日市駅からの運賃は370円、赤間駅鳥栖駅からの運賃は650円、久留米駅からの運賃は740円、小倉駅からの運賃は1290円です。
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みどりの窓口が営業しています。かつてはPOS端末設置駅だったようです
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改札口。改札機は2台。スペースの関係で、少しずらして設置してあります
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吉塚・博多方面。ホームは単式2面2線。2016年10月15日より、新しい1番のりばが使用開始されました。以前は、島式1面2線でした
撮影当時、旧1番のりば側に柵を設置する工事が行われていました。
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長者原篠栗・飯塚・直方方面。2番のりば側を通過線とする一線スルー式の構造となっていますが、通常は、1番のりば側を博多方面、2番のりば側を篠栗方面の列車が使用します。ホームの幅は狭く、島式1面2線で快速列車が通過していたころは、2番のりば側を通過列車がたびたび高速で通過していたため、恐怖を感じることもありました。
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2番のりばへは構内踏切を渡ります。
次回は、ししぶ駅を紹介予定です。

久大本線・日田彦山線の被害状況と運転計画(7月14日現在)

8月8日現在の最新情報を掲載しました。
こちらよりご覧ください。


初めに、7月5日からの九州地方の豪雨において被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
この記事では、7月5日からの豪雨において線路災害が発生した久大本線日田彦山線の被災状況、
そして、7月14日現在での今後の運転計画について記載していきます。
ニュース等の報道において、ご存知の方も多いと思いますが、
このたびの豪雨では、福岡県、大分県の一部地域に大雨特別警報が発表され、
朝倉市東峰村添田町、日田市や中津市などで甚大な被害が発生しました。
久大本線では、光岡~日田間にある、花月川(かげつがわ)に
架かる花月川橋りょうが流されJR九州復旧には3年ほどかかる見込みだとしています(NHKの報道)
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また、日田彦山線では、橋りょうの橋脚が傾く、流木による橋桁損傷、
トンネルや線路に多数の土砂が流入、盛土・軌道の流出などの、多数の線路災害が発生。
添田~夜明間が運転見合わせとなっています(7月14日現在)。現時点で、復旧の見込みはたっていません
久大本線日田彦山線の被災状況をまとめたPDFが、JR九州より公表されています。
こちらのリンク先よりご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/07/11/170711higai.pdf
久大本線の運転計画
久大本線は、前述の通り、光岡~日田間での線路災害のためうきは~日田間で運転を見合わせており、7月10日より筑後吉井・うきは~日田間でバス代行輸送が行われています。
また、久大本線を走る特急「ゆふ」は全区間運休、特急「ゆふいんの森」については7月15日から31日までの間、小倉経由での運転となります。
7月10日~17日までの運転計画はこちら(筑後吉井・うきは~日田間バス代行輸送)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2017/07/14/untenkeikaku_170717_2.pdf
JR九州が7月14日に発表した情報によりますと、7月18日からは現在運転を見合わせている
うきは~光岡間が運転再開される予定であることがわかりました
なお、被害が大きい光岡~日田間は、引き続きバス代行輸送が行われる予定です。
7月18日からの運転計画はこちら(光岡~日田間バス代行輸送)
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2017/07/14/untenkeikaku_170718.pdf
日田彦山線については、7月14日現在、運転見合わせ区間でのバス代行輸送は行われていません。
今後の運転計画についての情報は、随時更新していく予定です。

JRキューポ、サービス開始!&券売機ソフト改修

きょう7月7日より、JR九州の新しいポイントサービス、
「JRキューポ」がスタートしました。
これに合わせ、駅に設置されているICカード対応券売機でソフト改修が行われました
最寄り駅である、羽犬塚駅の券売機で確認しました。
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羽犬塚駅には、券売機が2台設置されています。2台ともICカード対応です。
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券売機の案内は、JRキューポ開始日のきょう7日もなぜかポイントチャージ・オートチャージ設定非対応のものになっていましたが、
きょう7日に確認したところ、これらの機能を利用することができるようになっていました。

SUGOCAをいつも通り投入し、ICカードメニューをタッチします。
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JRキューポ開始直前の期間は、日本信号製の券売機では、一時的にポイントチャージ・オートチャージ設定を利用できなくなっていました(7月3日確認)。
さて、ポイントチャージのボタンをタッチします。
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ポイントの項目名がJRキューポ(SUGOCA利用分)に変わりました。
また、項目の下の注意事項の記載が変更され、ポイントの失効日が付与月の2年後の月末に変わっています
なお、もう1枚、JQ CARDと紐付けたSUGOCAをおまとめ登録し、
この記名式SUGOCAをポイントの確認のため券売機に投入したところ、(SUGOCA利用分)の表記がなく
単に「JRキューポ」の表記になっていました。
また、これまでは、JQポイントのポイント履歴を券売機で確認・印字することができていましたが、
JRキューポ開始後は、おまとめ登録を行ったSUGOCAでは、券売機でJRキューポのポイント履歴を確認・印字することができなくなりました。
これは、JR九州のホームページでポイントの付与履歴を確認できるようになったためだと思われます

なお、おまとめ登録をしていない無記名式SUGOCAにおいては、これまで通りJRキューポのポイント履歴を確認・印字することができるようになっています。
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JR九州・JRキューポホームページ

JRキューポに関する情報は、随時更新していきます。
(最終更新 2017年7月14日 加筆・修正)

JRキューポ、あす7日からサービス開始!

このブログにて以前にもご紹介しました、7月7日(金)から開始されるJR九州の新しいポイントサービス、 「JRキューポ」についての情報です。
新しいポイントサービス、JRキューポは、
SUGOCAを利用することで貯まるSUGOCAポイント
JQ CARDでの支払いで貯まるJQポイント
ネット予約で貯まるeレールポイント
3つのポイントサービスを統合する形で開始するものです。
貯まったポイントは、SUGOCAにポイントチャージしたり、JQ CARDをお持ちの方は、ショッピングチケットに交換JR九州旅行券や
ホテルギフト券へ引き換えることも
できます。
さらに、PontaポイントGポイントTポイントへの交換も可能になります。
◎おまとめ登録
サービス開始の7月7日(金)より、JRキューポのホームページにて
「おまとめ登録」ができるようになります。
「おまとめ登録」の方法は
7月7日(金)以降に、JRキューポのホームページにアクセスし、
JR九州Web会員のIDでログイン
JQ CARDSUGOCA(※記名式に限る)のカード番号を登録すると完了します。
◎JRキューポ・ポイントアップキャンペーン
8月にかけて、JQ CARDやSUGOCAでの支払いでJRキューポの付与ポイント数増加や
通常はポイントが付与されない加盟店(ファミリーマートなど)でのポイント付与が行われます。

ぜひJQ CARDやSUGOCAを利用してJRキューポをたくさん貯めてみてください。
詳しくはこちらをチェック!(PDFファイルです)
http://www.jrkyushu.co.jp/sugoca/pressrelease/__icsFiles/afieldfile/2017/06/28/170627JRQpo0707.pdf
JR九州・JRキューポホームページ

JRキューポに関する情報は、随時更新していきます。

大分駅に訪問

駅訪問シリーズ。今回は、2017年1月1日に訪問した、大分駅です。
大分駅大分県大分市にある駅です。
大分市の代表駅で、日豊本線豊肥本線久大本線の3路線の列車が発車します。
大分駅は、各方向への最終列車の発車時刻が、一律23時40分となっています(2017年3月4日ダイヤ改正時点、日豊本線下り・臼杵行き、日豊本線上り・中山香行き、豊肥本線上り・三重町行き、久大本線上り・庄内行きの4列車)。
特急「ソニック」と特急「にちりん」の接続駅となっています。大分駅で改札を出ずにこの2つの列車を乗り継ぐ場合は、通しの料金で乗車することができます。
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府内中央口(北口)です。2012年3月に高架化が完了し、駅前もきれいに整備されています。訪問は元日の午前9時過ぎ。商業施設で行われる初売りに、長蛇の列ができていました。デザインは、JR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏です。この駅舎の雰囲気、なんか好きです。
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こちらは上野の森口(南口)です。こちらもきれいに整備されていますね。
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コンコースの店舗にも行列ができていました。
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券売機です。主要駅とあって設置台数も7台と多めです。高見沢製のMCVが6台設置、うち2台はICカード対応です。また、指定席券売機も1台設置されています。
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運賃表です。JR九州の駅では、2014年の運賃改定に合わせてほとんどの駅で共通デザインの運賃表になりましたが、大分駅では改定前と同じ、独自デザインのものを使用しています。大分駅では改定直後は共通デザインの運賃表でしたが、いつの間にか独自デザインのものに変更されたようです。
別府駅からの運賃は280円、杵築駅からの運賃は650円、臼杵駅からの運賃は740円、津久見駅由布院駅からの運賃は940円、宇佐駅からの運賃は1110円、柳ヶ浦駅豊後竹田駅佐伯駅からの運賃は1290円、中津駅からの運賃は1650円です。
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改札口。改札機は7台設置されています。改札口に設置されている発車案内は液晶タイプです。
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鶴崎臼杵・佐伯方面。ホームは4面8線。7・8番のりばには、架線がありません。
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別府・宇佐・中津・小倉方面。訪問日は快晴でした。主要駅とあって、列車が到着するたびに多くの人でにぎわいます
次回は、柚須駅を紹介予定です。

荒木駅に訪問(2016年11月)

駅訪問シリーズ。今回は、2016年11月29日に訪問した、荒木駅です。

2021年10月訪問時の記事はこちらから!

荒木駅は、福岡県久留米市にある駅です。
日中の博多方面からの準快速列車など、一部の列車がこの駅で折り返します。また、
この駅で大牟田・熊本方面の普通列車と緩急接続を行っています。
なお、熊本方面からの上り列車は、日中はこの駅で折り返した準快速列車と、久留米駅にて緩急接続を行っています。

駅舎です。無機質なコンクリート製の駅舎です。
券売機と窓口。
券売機は高見沢製のMCVが1台。門司港~荒尾間の快速停車駅では唯一のICカード非対応型券売機となっています。
チャージ機も設置されていますが、券売機のICカードへの対応予定はあるのでしょうか?
みどりの窓口が営業しています。最近合理化の影響を受け、営業時間が短縮されています。

運賃表です。久留米駅からの運賃は210円、大牟田駅からの運賃は560円、佐賀駅からの運賃は740円、博多駅からの運賃は840円、熊本駅からの運賃は1470円、折尾駅からの運賃は1650円です。

改札口。改札機は2台です。液晶タイプの発車案内が設置されています。

久留米・鳥栖・博多方面。ホームは2面4線です。3番のりばは当駅どまりの列車を中心に使用されています。

羽犬塚大牟田・熊本方面。駅舎とホームは跨線橋にて連絡しています

跨線橋には、地元の小学生が描いた絵が展示されていました。
次回は、大分駅を紹介予定です。
(記事掲載日 2017年6月5日 最終更新日 2023年12月31日 一部表記を変更)

「DENCHA」ブルーリボン賞受賞!

鉄道友の会」より発表された情報によりますと、
筑豊本線篠栗線にて走行しているBEC819系
2017年ブルーリボン賞」を受賞したことがわかりました。
若松~直方間を中心に運行されているBEC819系。
私は5月に初めて折尾~若松間にて乗車しましたが、走行中の揺れは、以前乗車したディーゼル車と比べて少なく、
走行音も静かで快適
でした。
この列車は、非電化区間である折尾~若松間は、パンタグラフを下げて蓄電池の電力で走行
電化区間ではパンタグラフを上げ、架線からの電力で走行するとともに、蓄電池への充電を行います。
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折尾駅に停車中のBEC819系。5月4日撮影。