駅訪問シリーズ。今回は、2017年1月1日に訪問した、大分駅です。
大分駅は大分県大分市にある駅です。
大分市の代表駅で、日豊本線、豊肥本線、久大本線の3路線の列車が発車します。
大分駅は、各方向への最終列車の発車時刻が、一律23時40分となっています(2017年3月4日ダイヤ改正時点、日豊本線下り・臼杵行き、日豊本線上り・中山香行き、豊肥本線上り・三重町行き、久大本線上り・庄内行きの4列車)。
特急「ソニック」と特急「にちりん」の接続駅となっています。大分駅で改札を出ずにこの2つの列車を乗り継ぐ場合は、通しの料金で乗車することができます。
府内中央口(北口)です。2012年3月に高架化が完了し、駅前もきれいに整備されています。訪問は元日の午前9時過ぎ。商業施設で行われる初売りに、長蛇の列ができていました。デザインは、JR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏です。この駅舎の雰囲気、なんか好きです。
こちらは上野の森口(南口)です。こちらもきれいに整備されていますね。
コンコースの店舗にも行列ができていました。
券売機です。主要駅とあって設置台数も7台と多めです。高見沢製のMCVが6台設置、うち2台はICカード対応です。また、指定席券売機も1台設置されています。
運賃表です。JR九州の駅では、2014年の運賃改定に合わせてほとんどの駅で共通デザインの運賃表になりましたが、大分駅では改定前と同じ、独自デザインのものを使用しています。大分駅では改定直後は共通デザインの運賃表でしたが、いつの間にか独自デザインのものに変更されたようです。
別府駅からの運賃は280円、杵築駅からの運賃は650円、臼杵駅からの運賃は740円、津久見駅、由布院駅からの運賃は940円、宇佐駅からの運賃は1110円、柳ヶ浦駅、豊後竹田駅、佐伯駅からの運賃は1290円、中津駅からの運賃は1650円です。
改札口。改札機は7台設置されています。改札口に設置されている発車案内は液晶タイプです。
鶴崎・臼杵・佐伯方面。ホームは4面8線。7・8番のりばには、架線がありません。
別府・宇佐・中津・小倉方面。訪問日は快晴でした。主要駅とあって、列車が到着するたびに多くの人でにぎわいます。
次回は、柚須駅を紹介予定です。
荒木駅に訪問(2016年11月)
駅訪問シリーズ。今回は、2016年11月29日に訪問した、荒木駅です。
2021年10月訪問時の記事はこちらから!
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荒木駅は、福岡県久留米市にある駅です。
日中の博多方面からの準快速列車など、一部の列車がこの駅で折り返します。また、
この駅で大牟田・熊本方面の普通列車と緩急接続を行っています。
なお、熊本方面からの上り列車は、日中はこの駅で折り返した準快速列車と、久留米駅にて緩急接続を行っています。
駅舎です。無機質なコンクリート製の駅舎です。
券売機と窓口。
券売機は高見沢製のMCVが1台。門司港~荒尾間の快速停車駅では唯一のICカード非対応型券売機となっています。
チャージ機も設置されていますが、券売機のICカードへの対応予定はあるのでしょうか?
みどりの窓口が営業しています。最近合理化の影響を受け、営業時間が短縮されています。
運賃表です。久留米駅からの運賃は210円、大牟田駅からの運賃は560円、佐賀駅からの運賃は740円、博多駅からの運賃は840円、熊本駅からの運賃は1470円、折尾駅からの運賃は1650円です。
改札口。改札機は2台です。液晶タイプの発車案内が設置されています。
久留米・鳥栖・博多方面。ホームは2面4線です。3番のりばは当駅どまりの列車を中心に使用されています。
羽犬塚・大牟田・熊本方面。駅舎とホームは跨線橋にて連絡しています。
跨線橋には、地元の小学生が描いた絵が展示されていました。
次回は、大分駅を紹介予定です。
(記事掲載日 2017年6月5日 最終更新日 2023年12月31日 一部表記を変更)
田代駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は2016年11月29日に訪問した、田代駅です。
田代駅は、佐賀県鳥栖市にある駅です。
2015年より、無人駅となっています。
鳥栖貨物ターミナル駅を併設しています。
駅舎です。とんがり屋根が特徴の、小ぶりな駅舎となっています。現駅舎は2002年より使用されているそうです。
駅舎へは、スロープと階段で連絡します。
券売機。高見沢製のULCVが1台です。
また、チャージ機も設置されています。
運賃表です。鳥栖駅は隣駅で、運賃は160円、新鳥栖駅からの運賃は210円、久留米駅からの運賃は230円、佐賀駅、博多駅からの運賃は560円、小倉駅からの運賃は1650円です。
待合室。利用状況を鑑みてか、小さめです。自動販売機が1台設置されています。
窓口は2015年に閉鎖されています。
シャッターに貼られているお知らせは、一部の文字がすっかり色あせています…。
改札口。ICカードの読み取り機が設置されています。かつては磁気券専用の簡易改札機がありましたが、無人化により撤去されICカードの読み取り機が中央部に移設されました。
出場側。
二日市・博多・香椎方面。ホームは相対式2面2線。
ちょうど811系が停車中でした。
オーバーランする事例が多発しているため、跨線橋が派手に塗られています。
鳥栖・久留米・大牟田方面。
隣駅である鳥栖駅との距離は1キロほどです。
併設されている鳥栖貨物ターミナル駅。
田代駅の駅名標。イラストはサクラです。
次回は、荒木駅を紹介予定です。
ボロボロになったICカードは交換してもらえるのか?
私のTwitterをご覧になった方はご存知である場合もいらっしゃるかと思いますが、
2010年から約7年間使用し、ボロボロになったICカード・SUGOCA(無記名式)を
4月にみどりの窓口で新品のSUGOCAに交換していただきました。
交換前のSUGOCA。
表面は少し傷がある程度でそこまでボロボロになっていませんが…。
(※画像を一部加工しています)
裏面は券売機などの機械に繰り返し通したためか、すっかりボロボロになっています…。さらに、カードの端が少しはがれてきており、券売機に詰まってしまうのではないかと不安でした。
★4月11日のツイート
自分が約7年使っている、SUGOCA(無記名式)。裏面はもうボロボロ…。 pic.twitter.com/dLEsoZZe62
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年4月11日
このツイートをしたところ、フォロワーさんから、
「カード番号が読めなくなると後々面倒なので、みどりの窓口で新品と交換してみては?」
とのメッセージをいただきました。
SUGOCAのガイドブックに、カードに障害が発生した場合の再発行について記載されているが、カードが読み込める場合でも、ボロボロの場合はみどりの窓口で交換できるのだろうか。再発行は翌日以降になるのだが…。 pic.twitter.com/dh8AYDUu74
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年4月11日
気になって、手持ちのSUGOCAガイドブックを確認してみたところ、
「カードが読めなくなるなどの障害が発生した場合は、翌日以降に再発行する、しかし、SUGOCAのカード番号が読めない場合は再発行できない」
と書かれていました。
しかし、私のカードはまだ券売機や改札機などで読み込めるし、SUGOCAのカード番号もはっきり読める状態。この状態で再発行できるのでしょうか?
数日後、最寄り駅のみどりの窓口に行き、駅員さんに尋ねてみることに。
私「すみません、SUGOCAがボロボロになってしまいまして…。時々読みが悪くなるときがあって。」
駅員さんA「SUGOCAの読みが悪くなったんですね?お待ちください…。」
そう話され、ボロボロになったSUGOCAを確認する。
その様子を見ていた別の駅員さんが、窓口の処理機にそのSUGOCAを置き、なにやらマルスを操作。
ボロボロのSUGOCAを機械に投入し、少し待つと、新しいSUGOCAが機械から出てきました。
駅員さんB「カードを新しくしました~。」
私「ありがとうございます~。」
こうして、所要時間約1分で、約7年間使用した初代のSUGOCAとおさらばし、新しい2代目のSUGOCAに交換完了。
私はてっきり、ICカードが完全に使えなくなるまで再発行できないものかと思っていました。
(※画像を一部加工しています)
交換後の新しくなったSUGOCA。とても綺麗です。
★4月13日のツイート
以前ツイートした、約7年使用しボロボロになったSUGOCAをみどりの窓口に持って行き、所要時間約1分で新品のSUGOCAに交換完了!ついでに、カード残額1000円以下で案内音が「ピピピッ」と鳴るよう変更。対応ありがとうございました。 pic.twitter.com/E3WszNpROZ
— ドリドリっち (@jw37bwanbbe) 2017年4月13日
なお、JR系のICカード、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA、Kitacaについては、みどりの窓口で、
私鉄・公営系のカード、PASMO、manaca、nimoca、はやかけんについては駅の窓口及び定期券うりばで交換可能とのことです。
PiTaPaについては、カードの発行事業者に問い合わせてみてください。
カード自体がボロボロになった場合や、
なんとなくカードの読みが悪くなったと感じた場合は、交換をお願いしてみるのもいいかもしれません。
(最終更新2017年5月30日 一部表記を修正。)
大野城駅に訪問
駅訪問シリーズ。今回は2016年11月4日に訪問した、大野城駅です。
大野城駅は、福岡県大野城市にある駅です。
1961年に信号場から昇格されたときは、白木原(しらきばる)という駅名でしたが、地元住民の駅名改称運動により、1989年に現駅名に改称されています。
駅自体は大野城市にありますが、駅の西側は春日市となっています。
快速・準快速列車が停車する駅です。
大野城市や隣接する春日市は、福岡市のベッドタウンとなっており、大野城駅の利用者は年々増加傾向にあります。
駅舎。橋上駅舎です。こちらは西口です。
改札へはエレベーター、階段で連絡しています。
こちらは東口。駅周辺は民家、マンションが密集しています。
西口と同じく改札へはエレベーター、階段を利用します。
券売機です。券売機は、高見沢製のMCVが2台設置されています。
写真左には、みどりの窓口が営業しています。
運賃表です。博多駅からの運賃は230円、久留米駅からの運賃は560円、佐賀駅からの運賃は840円、小倉駅からの運賃は1470円です。
改札口。改札機は4台。うち1台がICカード専用改札機となっています。
なお、2016年12月16日に新型改札機日本信号製GX-8に更新されています。
南福岡・博多・香椎方面。ホームは相対式2面2線です。
通勤ラッシュ時は大変な混雑ぶりとなります。
二日市・鳥栖・久留米方面。最大9両編成の列車が停車するため、ホームは長いです。
次回は、田代駅を紹介予定です。
2017年5月13日記事作成、最終更新2017年5月14日(一部表記修正)
811系リニューアル車、4月27日デビュー予定
1987年のJR九州発足後、初めて製作された近郊型電車811系のリニューアル車が、
4月27日(木)よりデビューする見込みであることが、4月25日にJR九州より発表されたニュースリリースにて判明しました。
デザインコンセプトは、
「Old is New~伝統と革新の電車~」
となっています。
◎従来車との変更点
外観は、車体側面の帯ラインをフレッシュな青に変更、最新機器を導入した新しい車両であることを表現。
座席は、リニューアルによりロングシートに変更されました。内観は、九州の伝統的な織物をイメージしたシートの柄とし、九州の伝統を表現したとのこと。
また、モーターおよびその制御装置を一新、エネルギー効率の良いSiCハイブリッドモジュールを採用したVVVF制御方式に変更されています。さらに、車内の照明はLED化され、環境負荷が低減されています。
811系リニューアル第1号となった車両はPM4編成。リニューアル改造工事施行後、区別のため車両番号が+1500され、PM1504に改番されました。3月31日に工事を終え、小倉総合車両センターより出場。出場後は鹿児島本線、長崎本線にて試運転が行われていたもようです。運行開始後は、811系従来車や、813系、817系との併結運用にも注目したいところです。
リニューアル前の811系。香椎駅にて撮影。811系のほかの編成についても、順次リニューアルが行われる見込みです。
811系リニューアル車についてのニュースリリース。(PDFファイル)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/04/25/17042501series811renewal2.pdf